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アニメ
春アニメ『フルーツバスケット』The Final 草摩紫呉役・中村悠一さん|「愛情」の形や表現はそれぞれなのだな、と思った【声優インタビュー第18回】
2021年4月より、テレビ東京・テレビ愛知・テレビ大阪ほかで放送中のTVアニメ『フルーツバスケット』The Final。
本作は2019年4月より新スタッフ&キャストにより全編アニメ化となったTVアニメ『フルーツバスケット』の最終章となっており、ついに“十二支の呪い”を軸に繰り広げられてきた物語が結末を迎えます。
アニメイトタイムズでは最終回に向けて、キャスト21名のメールインタビューを毎日連載でお届け! 第18回目は、十二支の「戌」の物の怪憑きである草摩紫呉役の中村悠一さんです。
「愛情」の形や表現はそれぞれ
——The Finalで心を鷲掴みにされたシーンやセリフ、好きなシーンなどがあれば教えてください。
中村悠一さん(以下、中村):色々な作品で好きなシーンや印象的なシーンを聞かれたときに割と「ここ」と答えることができるのですが、フルバに関しては難しいです。
どのキャラクターに感情移入できるか、というのが本当見ている人それぞれすぎて……。
かつ自分としては他の人物の行動に対して紫呉がどう思うのか?という考察をしなければいけないので、感情が凄く動いたシーンというのはありません。
——これまでのシーズンとは違い収録形式にも変化があったと思いますが、アフレコ現場の様子はいかがでしたか? ディレクションや演技面で気をつけたことがあれば教えてください。
中村:掛け合う人とは基本的に一緒になることは出来ましたが、それ以外の方とは別の時間割で収録となるため、全容が見え辛かったというのはあります。
——シーズン後半から紫呉と慊人による愛憎劇が描かれることが多くなりますが、紫呉が慊人に向ける「感情」はどのようなものだと思いますか?
中村:「愛情」だと思いますが。
形や表現はそれぞれなのだな、と思いました。
(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会