【名言】ついに完結!『エヴァンゲリオン』シリーズの名言・名台詞集! あなたの心に残った言葉は?
2021年3月8日に公開された『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』を持って、26年の歴史に幕を下ろした『エヴァンゲリオン』シリーズ。
人類の半分を滅亡させたセカンドインパクトが起こった世界で、謎の巨大生物・使徒との壮絶な戦闘や、思春期の不安定な気持ちと葛藤するキャラクターたちの言葉に、心を動かされて来た方も多いのではないでしょうか?
今回は、アニメシリーズ・旧劇場版・新劇場版の中から、各キャラクターの名言を厳選して紹介していきます。
ぜひ、全シリーズの名シーンを思い出しながら読んでいただけたら嬉しいです!
※アニメシリーズ・旧劇場版・新劇場版(「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を除く)のネタバレを含みます。あらかじめご了承の上、お読みいただければ幸いです。
目次
- 「逃げちゃダメだ 逃げちゃダメだ 逃げちゃダメだ」碇シンジ
- 「あなたは死なないわ。私が守るもの」綾波レイ
- 「なんとかしなさいよ!バカシンジ」惣流(式波)・アスカ・ラングレー
- 「元気少ないね」渚カヲル
- 「そうやってイジけていたって、何にも楽しいことないよ」真希波・マリ・イラストリアス
- 「大人のキスよ」葛城ミサト
- 「ロジックじゃないものね。男と女は」赤木リツ子
- 「君には、君にしかできない、君ならできることがあるはずだ。誰も君に強要はしない、自分で考え、自分で決めろ」加持リョウジ
- 「人は思い出を忘れることで生きていける。だが、決して忘れてはならないこともある」碇ゲンドウ
- 「ぼくはここに居ていいんだ!」碇シンジ
- 全てのチルドレンにおめでとう
- 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』作品概要
「逃げちゃダメだ 逃げちゃダメだ 逃げちゃダメだ」碇シンジ
誰もが知る、『エヴァンゲリオン』シリーズ最初の名言と言っても過言ではないセリフ。1度はエヴァに乗るのを拒絶したシンジが、意を決する重大なシーンです。
ここで、エヴァに乗ることを選択したことから、物語が始まります。
不安な気持ちに負けそうな自分に対し、必死に言い聞かせるこのシーン。何度見ても心を揺さぶられる方も多いのではないでしょうか?
その他の名言
「笑えばいいと思うよ」
「僕は、エヴァンゲリオン初号機のパイロット、碇シンジです!!」
「綾波を…返せっ!!」
「あなたは死なないわ。私が守るもの」綾波レイ
シリーズ前半の山場である「ヤシマ作戦」での綾波レイが言った名言です。ヤシマ作戦に不安を感じ「ここで死ぬかもしれない」と呟いたシンジに、レイが言ったこのひとこと。
普段は淡々と口数が少ない例が、はっきりとした意思を見せるシーンは、シリーズ前半のみどころとも言えるでしょう。
また、この言葉の通り、ヤシマ作戦中に窮地に陥ったシンジを捨て身で守るレイの姿は、この名言があるからこそより引き立っているように感じます。
その他の名言
「ありがとう。感謝の言葉。初めての言葉。あの人にも言った事なかったのに」
「ごめんなさい。こういうときどんな顔すればいいかわからないの」
「私、にんにくラーメン、チャーシュー抜き」
「なんとかしなさいよ!バカシンジ」惣流(式波)・アスカ・ラングレー
新劇場版:Qの冒頭の戦闘シーンで、窮地に陥ったアスカが言ったこの一言。このシーンを初めて見た時に、衝撃を受けたのはきっと筆者だけではないはず…。
常に自分の方が優秀なパイロットであることを主張してきたアスカ。シリーズの中で、初め てシンジを頼るひとことを発するこのシーンはとても印象的でした。
その他の名言
「誰かと話すって心地いいのね。知らなかった」
「傷つけられたプライドは、10倍にして返してやるのよ!」
「そっか…私 笑えるんだ」
「元気少ないね」渚カヲル
新劇場版:Qにて、かつての同級生のトウジやケンジらの行方がわからないこと、なぜ周囲から拒絶されるのか理解しきれず落ち込んでいたシンジに、カヲルが言ったこのセリフ。
元気が「ない」ではなく、「少ない」という表現にハッとさせられた方も多いのでは?
特にシンジは、元から自己肯定感が低いこともあり、元気がゼロに見えやすい少年です。
けれども、元気がゼロではなくイチはあると表現するカヲル君の子のセリフに衝撃と、そして元気をもらえた方も多いと思います。
その他の名言
「生きていくためには、新しいことを始める変化も大切だ」
「この世があまりにもカラフルだから、ぼくらはみんないつも迷ってるんだと思うよ」
「ありがとう。君に会えて、嬉しかったよ」
「そうやってイジけていたって、何にも楽しいことないよ」真希波・マリ・イラストリアス
エヴァにはもう乗らないと決心したものの、心揺らぐシンジにマリが言ったひとことです。
飄々としていて、戦闘中もマイペースに童謡を歌うマリが、物事をはっきり言う数少ないシーンで印象的です。このひとことをきっかけに、シンジは再びエヴァに乗る決心をします。
ちなみにアニメ版では、シンジが再びエヴァに乗るための背中を押したのは加持リョウジです。あらためて、このシーンをアニメと新劇場版を比較しながら見るのも、ひとつの楽しみ方かもしれません。
その他の名言
「痛い!すっげー痛いけど…面白いから、いい!」
「さすが新型。胸もピッタリで、気持ち、いい!」
「いい匂い。他人の匂いのするエヴァも悪くない」