スタジオジブリ最新作『劇場版 アーヤと魔女』新たな公開日が決定! 8月27日(金)より全国公開
公開が延期となっていたスタジオジブリ最新作『劇場版 アーヤと魔女』の公開日が決定! 8月27日(金)より全国公開されることが発表されました!
本作の原作は、宮﨑駿監督作品『ハウルの動く城』(2004年)の原作者で「ファンタジーの女王」とも呼ばれるイギリスの作家、ダイアナ・ウィン・ジョーンズ氏による児童書『アーヤと魔女』。
この原作を企画・宮﨑駿氏、監督・宮崎吾朗氏の下、国内外から結集した精鋭スタッフによって映像化。スタジオジブリ初のフル3DCG長編アニメーションとして完成しました。
『アーヤと魔女』は2020年のカンヌ国際映画祭で、オフィシャルセレクションに選出されており、既に公開を迎えた北米・オーストラリアをはじめ、ヨーロッパ、アジアでも劇場公開が決定しています。
海外でも大きな注目と期待を集める中、日本では昨年12月30日にNHK総合テレビにて放送されました。ジブリの新たなヒロイン・アーヤのたくましくひたむきな姿は、放送後、絶賛の声と共に大きな話題となりました
そんな国内外からの大きな反響を受け、『劇場版 アーヤと魔女』の日本での劇場公開が決定。当初より映像・音響を映画基準で制作しており、一部新たなカットを追加し、劇場の大スクリーンでお届けします。
さらに、最先端の音響と映像技術で作品への没入感を味わえるドルビーシネマでの上映も決定しています。
『劇場版 アーヤと魔女』予告動画
三鷹の森ジブリ美術館では新企画展示「アーヤと魔女」展を開催中!
宮崎吾朗監督自身が企画・監修をつとめ、3DCGアニメーション制作のあらましをご紹介! また、展示室では実際に主人公アーヤの表情を作る体験ができたり、キャラクター作りに大きな影響を与えたストップモーションアニメーション『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(2016年/ ライカ作品)の人形もご覧いただけます。
ジブリのこれまでの手描きアニメーション作品と同様に、大勢のスタッフによる膨大な手作業によって完成した『アーヤと魔女』。3DCGアニメーションのおもしろさ、奥深さ、そして表現としての可能性を、皆さんにも感じて頂けるような内容になっておりますので、是非こちらもご注目ください!(※入場予約制)
※詳細は公式サイトをご確認ください。
「アーヤと魔女」作品概要
■声の出演
寺島しのぶ 豊川悦司 濱田 岳 平澤宏々路 シェリナ・ムナフ
■スタッフ
原作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 田中薫子 訳 佐竹美保 絵/徳間書店刊
企画:宮﨑 駿
監督:宮崎吾朗
音楽:武部聡志
主題歌:シェリナ・ムナフ(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)
スタジオジブリ作品
配給:東宝
■あらすじ
孤児として育った10歳の少女・アーヤは、なんでも思い通りになる子どもの家で、何不自由なく暮らしていた。
そんなアーヤの前にあらわれたのは、ベラ・ヤーガと名乗るド派手な女と、マンドレークという長身男の怪しげな二人組。アーヤは、彼らの家に引き取られることになる。
「わたしは魔女だよ。あんたをつれてきたのは、手伝いが欲しかったからだ」
「おばさんが私に魔法を教えてくれるなら、おばさんの助手になってあげる」
魔法を教えてもらうことを条件に、ベラ・ヤーガの助手として働き始めるアーヤ。でも、こき使われるばかりで、ひとつも魔法を教えてもらえない。
生まれてはじめてまわりが自分の思い通りにならないアーヤは、魔法の秘密を知る使い魔の黒猫・トーマスの力を借り、反撃を始める……!
私のどこが、ダメですか?