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『鬼滅の刃』名言・名台詞・名シーン集

【名言】人気作『鬼滅の刃』の名言・名台詞17選! 炭治郎や禰豆子、善逸、伊之助の名言を紹介!【ネタバレあり】

「つらい…思いを…たくさん…した…兄ちゃん…は…幸せに…なって…欲しい…死なないで…欲しい… 俺の…兄ちゃん…は…この世で…一番…優しい…人…だから…あり…が…とう…兄…ちゃん…」不死川玄弥

 
上弦の壱・黒死牟との戦闘後に消えていく玄弥が兄である実弥が、身体が崩れていくなか言った台詞です。

玄弥は、兄にこれまでのかけてきた迷惑を謝り、今まで守ってくれたことへの感謝を伝えます。誰よりも兄のことを思い、また誰よりも弟のことを思い、共にすれ違いながらも生きてきた兄弟のこのシーンは、多くの読者を感動させたことでしょう。

「目が覚めて良かった…」栗花落カナヲ

 
「遊郭編」での上弦の陸・妓夫太郎と堕姫との戦闘後、2ヶ月間意識が戻らなかった炭治郎が目を覚ました際の栗花落カナヲの台詞です。

炭治郎と出会うまでは、自身の意思などはどうでもいいと考えていたカナヲ。ですが、このシーンでは、炭治郎が目を覚ました喜びや安堵が見え、カナヲの成長が見えます。

「全ての決定権は私に有り 私の言うことは絶対である お前に拒否する権利はない 私が”正しい”と言った事が”正しい”のだ」鬼舞辻無惨

 
「那田蜘蛛山編」終了後、十二鬼月の下弦の鬼たちに失望した際の会話での無惨の一言です。

鬼の原種であり、絶対的な支配者である無惨。この台詞だけでも、絶対的な悪であり、恐ろしさを感じさせる敵キャラクターはいないでしょう。

自分の気に入らない者は消し、拒否権すら与えず、常に自分が正解な自己中心的な考え。後に紹介する産屋敷輝哉とは正反対の人物であることを象徴する言葉となっています。

「永遠というのは人の想いだ 人の想いこそが永遠であり不滅なんだよ」産屋敷輝哉

 
鬼殺隊の最高管理者であり、“お館様”と慕われてる産屋敷輝哉。この台詞は、彼が敵対する無惨との最初で最後の会話の中での言葉です。

鬼の「不滅」は不死であるのに対し、人間の「不滅」は人が繋いでいく想いという考えを説いた言葉で、無惨が滅べば全ての鬼が滅びますが、人は想いを繋げていく限り人の想いは不滅という人間と鬼の決定的な違いを語りました。

 
 

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