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『ONE PIECE(ワンピース)』名言・名台詞・名シーン集

『ONE PIECE(ワンピース)』主要キャラ名言集|絶対に外せない! もう一度振り返りたい! 名台詞の数々をチェックしよう!

いつかきっと返しに来い 立派な海賊になってな(シャンクス コミックス1巻)

 
ルフィが海に出るきっかけとなった名言です。ルフィのトレードマークとなっている麦わら帽子を渡した人物こそが四皇の一角のシャンクス。いつかルフィがシャンクスに帽子を返す日は訪れるのでしょうか。

人はいつ死ぬと思う…? 心臓を銃で撃ち抜かれた時……違う 不治の病に犯された時……違う 猛毒キノコのスープを飲んだ時……違う!!! …人に 忘れられた時さ…!!!(ヒルルク コミックス16巻)

 
チョッパーの恩人であり、名付け親でもある偉大なヤブ医者・ヒルルクが最後に残した言葉。病人の治療のため、ドラム王国に悪政を敷いていたワポルのもとを訪れるもそれは罠。嵌められたと知ったヒルルクでしたが、むしろ病人がいなかったことに彼は安堵の表情を浮かべます。ドラム王国の民の心を救いたいというその想いは本物。死後、冬島にサクラを咲かせるというヒルルクの研究は見事に花を咲かせます。彼の研究が咲かせたサクラは「ヒルルクの桜」と名付けられ、トレードマークだったドクロに桜吹雪の海賊旗はサクラ王国(生まれ変わった元ドラム王国)の国旗として採用されることに。民の記憶の中でヒルルクの存在は永遠となるのでした。

いいかい 優しいだけじゃ人は救えないんだ!!! 人の命を救いたきゃそれなりの知識と医術を身につけな!!! 腕がなけりゃ 誰一人救えないんだよ!!!!(Dr.くれは コミックス16巻)

 
チョッパーの育ての親にして師匠、Dr.くれはの台詞。ヒルルクとは腐れ縁の関係で本物の医者。生前、ヒルルクからチョッパーの世話を頼まれていた彼女は、チョッパーが過った優しさが悲劇をおこしてしまったことを知り、彼に本物の知識と医術を叩き込むことを決意します。一見、高額な医療費を請求する悪徳医師のようですが、それは命を軽くみていないことの証明。彼女のおかげでチョッパーは誰かを救えるだけの腕を手に入れることができたのです。

人の夢は!!! 終わらねェ!!!!(マーシャル・D・ティーチ コミックス24巻)

 
その白ひげを殺し、新たに四皇の一角に名乗りを挙げたのが、黒ひげです。敵キャラクターのセリフの中にもたくさんの名言が登場するのが『ONE PIECE』ですが、黒ひげはその際たる例と言えるでしょう。このセリフが登場する直前、ルフィたちは空島を探していたことに対してそんなものはあるわけないとその島にいた海賊たちに笑われてしまいます。

しかしそんな中黒ひげだけは笑うことなく、このセリフを言い放つのです。このただならぬオーラ。作中最強クラスの敵キャラになる未来は必然だったといえます。

人の生きるこの世界に“神”などおらぬ!!!(ガン・フォール コミックス29巻)

 
空の騎士、ガン・フォールが神を名乗りスカイピア(空島)を支配するエネルと対峙した際の台詞。スカイトピアにおける神とは国の長の称号でしかないにも関わらず、民ごと国を沈めようと考えているエネルにガン・フォールは激高。絶対的な実力差があるにも関わらずエネルに戦いを挑みます。その結果は……。

友達だからようっ!!!! 理由なんざ他にゃいらねェ!!!!(ボン・クレー コミックス55巻)

 
大監獄インペルダウンにて、獄長・ハンニバルに敗れてしまったルフィ。なんとか一命を取りとめた彼を助けるため、ボン・クレーはバギーやギャルディーノ(ミスター3)と共に立ち上がります。その際に発したのが上記の台詞。共倒れにならないためとはいえ、ルフィを残してひとり逃げてきてしまったボン・クレー。死んでも構わないという覚悟のもと、友達(ダチ)のために決死の救出作戦に挑むオカマの姿は涙なしには見られません。

奇跡は諦めない奴の頭上にしか降りて来ない!!!!“奇跡”ナメるんじゃないよォ!!!!(エンポリオ・イワンコフ コミックス55巻)

 
獄長・ハンニバルの毒で瀕死の重量を負ってしまったルフィ。ボン・クレーはルフィのため、エンポリオ・イワンコフに助けを求めます。ルフィが助かるためには、ルフィ自身が死の運命に抗うしかない。しかし、それには想像を絶する苦痛を伴います。ルフィの絶叫を聞いたボン・クレーはイワンコフに掴みかかりますが、イワンコフは上記の台詞でそれを一蹴。以降、ボン・クレーは、奇跡を信じてルフィと一緒に諦めないことを誓います。この言葉が身に沁みた方は多いのではないでしょうか。

バカな息子をーーーーそれでも愛そう・・・(白ひげ コミックス58巻)

 
頂上戦争にて戦死した大海賊白ひげ。そんな彼は戦争中海軍の策略にハマり、傘下の海賊団の船長に攻撃を受けたシーンでこの名言を放ちました。普通の人間ならば、何かしらの報復をしてしまうところを許してしまうところが海賊として恐れられると同時に多くの人々に愛された要因なのでは無いでしょうか。

愛してくれて・・・・・・・・・ありがとう!!!(エース コミックス59巻)

 
ルフィの義兄弟でありながら、海賊王ゴールド・ロジャーの息子であるエース。彼はその生い立ちから自分が生まれてよかった存在なのかを自問自答しながら生きていました。そんな彼を救ったのはルフィであり、自分を息子と呼んでくれた白ひげとその海賊団でした。

彼らに対して最後のお礼としてエースが言い放ったのがこのセリフ。多くのファンの心の中に涙なしには語れないエピソードとして生き続けています。

ゴチャゴチャ言ってねェで黙っておれに従え… 取るべきイスは…必ず奪う!!!(トラファルガー・ロー コミックス61巻)

 
新世界に入っていく他の超新星たちを眺めつつ、ハートの海賊団を率いるトラファルガー・ローが呟いた台詞。キッド海賊団を率いるユースタス・キッドがその名を轟かせる中、極力戦闘を避けるスタイルを貫き続けるロー。飄々とした雰囲気を漂わせながらも、ワンピース(ひとつなぎの大秘宝)を狙い静かに戦略を練る、野心的な彼の一面が見え隠れする魅力的な台詞となっています。

エースの人生だ…別にお前らを恨みやしないが… ――以後ルフィのバックにはおれがついてる!!! よく覚えとけ……!!!(サボ コミックス79巻)

 
満を持して登場したルフィのもうひとりの兄・サボの、エースが命を失うきっかけを作った黒ひげ海賊団・バージェスに対する静かな怒りが表れた台詞。個人に肩入れすることが懸命とはいえない革命軍という立場ながら、二度と兄弟だけは死なせないというサボの覚悟が感じられる台詞です。エースのメラメラの実の能力を継承することになったサボ。兄弟として、ルフィとのこれからの関係から目が話せません。

ここに我ら子分となり いついかなるときも 親分“麦わらのルフィ”先輩の盾となり!! また矛となる!!! こ度のご恩に報い!! 我ら7人!! 命全霊をかけて この「子分盃」!! 勝手に頂戴いたしますだべ!!!(バルトロメオ コミックス80巻)

 
ドレスローザでのドンキホーテ海賊団との戦いで共闘した海賊、犯罪者、傭兵、武闘家などによる、総勢約5600人、総船数70隻からなる「麦わら大船団」の構成のきっかけとなったバルトロメオの台詞。あくまで勝手に盃を頂戴していることがポイント。激闘の末に絆を深めたメンバーが自主的に名乗っているというだけで、縛られることを嫌うルフィのどこまでも自由な生き方が尊重しています。本人が公認していないとはいえ、ルフィが海賊王に相応しい大船団を率いることになり、胸アツに感じている読者も多いのではないでしょうか。

もう一度「ONEPIECE」振り返りませんか

ここまで『ONE PIECE』の名言を振り返ってきましたが、もうみなさんはもう一度コミックスが読みたくてしかがないのではしょうか。その欲望を抑えることなくいますぐ、コミックスを手に取り、「ONEPIECE」の世界に旅立ちましょう!

 

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