
この作品とともに2021年の夏が始まる——伊藤美来さん&逢田梨香子さんが沖縄の映像美に惹かれたアニメ『白い砂のアクアトープ』 声優インタビュー
この作品とともに今年の夏が始まる
――役に決まった時の率直な感想を教えてください。
伊藤:オーディションの資料を見た段階でこの作品に惹かれていたので、決まった時は嬉しかったですし、ワクワクした記憶があります。
最初はくくると風花どちらの役も受けていたんですけど、最後のスタジオオーディションでは風花を受けたんです。受かるなら風花なのかなと思っていたんですけど……くくるで決まったんです! すごく驚きましたけど、くくるは水族館や魚について詳しいので、早い段階で「事前に勉強しなきゃ!」とやる気が湧いてきました。
――驚きつつも、演技の方向性はすぐに見えてきたんですね。逢田さんはいかがですか?
逢田:私もスタジオオーディションではくくるを受けていたんですけど、なかなかしっくりこなくて。本当は風花を受けたかったんですけど言い出す勇気がなくて、そのまま落ちてしまうと思っていたんです。でも「風花役で決まりました」という連絡をもらって、私としてもすごくしっくりきて嬉しかったです。
――おふたりともなんだか運命的な決まり方ですね。改めてになりますが、お互いの演技をご覧になっていかがでしたか?
伊藤:もうピッタリでした! オーディションで風花を演じましたが、梨香子さん演じる風花は声が聞きやすいし、台詞がダイレクトに刺さるんです。私は風花が「わー」と焦っているシーンが年相応に見えて好きなんですけど、そこもはっちゃけた演技をされていてすごいなと思いました。本当に、風花はずっと見ていられます!(笑)
逢田:(笑)。
――逢田さんはいかがでしたか?
逢田:くくるの魅力を最大限に活かしていらっしゃるな、とアフレコの度に思っています。くくるのどんな姿も愛おしく感じさせてくれるので、表面的ではなく内面の可愛さも引き出しているんでしょうね。
――ふたりのかけ合いを見るのが楽しみです。最後に、第1話をご覧になった感想を教えてください。
伊藤:始まった瞬間、「沖縄だ!」と(笑)。音楽も沖縄の情景にマッチしていて、映像を見ている空間が沖縄のように感じました。それに加えて、1話は風花の大胆な行動が印象的です。「次はなにをするんだ?」と気になって、どんどん作品に引き込まれました。あと、水族館に行きたいとシンプルに思いましたね。
逢田:私もどんな物語が始まるんだろう?とワクワクしましたし、映像に魂が込められていて作品全体がオーラをまとっていたんです(笑)。あと、この作品とともに今年の夏が始まるんだと実感しました。視聴者のみなさんにもこの世界観に浸かってほしいです。
[取材・写真/MoA]
プレゼント情報
TVアニメ『白い砂のアクアトープ』の放送を記念して、海咲野くくる役・伊藤美来さん、宮沢風花役・逢田梨香子さんのサイン入り色紙を抽選で1名様にプレゼント!
応募期間:2021年7月15日(木)〜7月21日(水)23時59分まで
【応募方法】
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🐬夏アニメ『#白い砂のアクアトープ』放送記念🐬#伊藤美来 さん&#逢田梨香子 さんのサイン入り色紙を抽選で1名様にプレゼント🎁
— アニメイトタイムズ公式 (@animatetimes) July 15, 2021
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※7月21日〆切
▼インタビューはこちらhttps://t.co/L02CvoCGTt #ATCP0715
TVアニメ『白い砂のアクアトープ』作品情報
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放送情報
TOKYO MX:7月8日より、毎週木曜24:00~
BSフジ:7月8日より、毎週木曜24:30~
MBS:7月13日より、毎週火曜27:00~
琉球放送:7月8日より、毎週木曜25:34~
AT-X:7月12日より、毎週月曜23:30~
:リピート放送:毎週水曜11:30~、毎週金曜17:30~
富山テレビ放送:7月15日より、毎週木曜日26:05~
(第1話は26:20~、第2話は26:10~と放送時間が変更になっていますのでご注意ください。)
■再放送情報
TOKYO MX:7月9日より、毎週金曜19:30~
配信情報
ABEMAにて地上波同時・単独先行放送
dアニメストア、Amazonプライムビデオほかにて順次配信
イントロダクション
監督・篠原俊哉、シリーズ構成・柿原優子、そして制作・P.A.WORKS。
少女たちの青春を描いた『色づく世界の明日から』でも手を組んだ彼らが新たに手掛けるのは、沖縄のちいさな水族館を舞台にした完全新作オリジナルアニメーション。
水族館で働く18歳の女子高生・海咲野くくるは、東京で居場所をなくし、逃避行をした元アイドル・宮沢風花と出逢う。くくると風花はそれぞれの思いを胸に、水族館での日々を過ごすようになる。
しかし、その大切な場所に、閉館の危機が迫りくる。
少女たちの夢と現実、孤独と仲間、絆と葛藤──。
きらめく新たなページが、この夏、開かれる。
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ストーリー
「――見えた?」
くくるは、そっと、がまがま水族館のヒミツを教える。
「ここではときどき、『不思議なもの』が見えることがある」
夏の日差しが降り注ぐ、沖縄。
那覇市内からバスに乗り 1 時間あまり揺られた先に、その水族館はある。
沖縄本島南部、美しいビーチのすぐ脇にある、ちいさな、すこしさびれた「がまがま水族館」。
18歳の女子高生・海咲野くくるは、そこでまっすぐ、ひたむきに仕事をしていた。
祖父に替わって「館長」を名乗るほど、誰よりもこの水族館を愛している。
ある日くくるは、水槽の前で長い髪を揺らしながら大粒の涙をこぼしていた女の子・宮沢風花と出逢う。
風花は夢だったアイドルを諦め、あてもない逃避行の先に、東京から沖縄へやってきたのだ。
がまがま水族館に流れる、ゆっくりとした、やさしい時間。
居場所を求めていた風花は、「水族館で働きたい」と頼み込む。
出会うはずのなかったふたりの日常は、こうして動き始めた。
しかし、がまがま水族館は、「不思議」と一緒に、「閉館の危機」という大きな問題を抱えてもいた。
迫りくるタイムリミットを前に、ふたりは立て直しを目指して動き始める。
かけがえのない場所を、あたたかな寄る辺を、守るために。
スタッフ
原作:project ティンガーラ
監督:篠原俊哉
シリーズ構成:柿原優子
キャラクター原案:U35
キャラクターデザイン・総作画監督:秋山有希
美術監督:鈴木くるみ
美術監修:東潤一
美術設定:塩澤良憲
撮影監督:並木智
色彩設計:中野尚美
3D監督:鈴木晴輝
編集:髙橋歩
特殊効果:村上正博
音楽:出羽良彰
音楽制作:ランティス
音響監督:山田陽
プロデュース:infinite
制作:P.A.WORKS
キャスト
海咲野くくる:伊藤美来
宮沢風花:逢田梨香子
照屋月美:和氣あず未
久高夏凛:Lynn
仲村櫂:土屋神葉
屋嘉間志空也:阿座上洋平
おじい:家中宏
主題歌情報
OPテーマ:ARCANA PROJECT「たゆたえ、七色」
EDテーマ:Mia REGINA「月海の揺り籠」