アニメイトタイムズ編集&ライター陣による『スーパーロボット大戦30』参戦作品予想談義|みなさんは何が登場すると思いますか?
2019年3月に発売された『スーパーロボット大戦T』以降、長らく沈黙を守っていた『スーパーロボット大戦(以下、スパロボ)』シリーズ。その最新作にして30周年を記念したタイトル『スーパーロボット大戦30(以下、スパロボ30)』が、先日遂に発表されました。
『スパロボ』といえば、たくさんのロボットアニメ作品から様々な機体が参戦し、壮絶な戦いを繰り広げるというファンにはたまらない舞台です。
そして、新作が発表されるたびに話題になるのが、「どの作品が参戦するのか?」です。
ということで、本稿では、そんな『スパロボ30』を題材にアニメイトタイムズの編集&ライター陣が集まって参戦作品を予想談義! しかし、ほとんど個人の趣味や希望を語る会になってしまうのでした……。
読者のみなさんも最新作が発表されると友人や知り合い同士でこういった話をすることと思いますが、その時を思い出しながらぜひチェックしてみてくださいね!
なお本座談会時点は、まだすべての参戦作品は明らかになっていない編集部の勝手な予想となります。ご了承ください。
参加者プロフィール
●石橋
アニメイトタイムズの編集部員。はじめて観たロボットアニメは『GEAR戦士電童』。『スパロボ』ではビルバインばかり使っている。30代前半でMAOHと同期。
●MAOH
『スパロボ』歴は25年以上、シリーズのほとんどのタイトルをプレイ済みの、筋金入りの『スパロボ』ファンのライター。参戦作品の予想にはちょっと自信アリ!? 30代前半で石橋と同期。
●胃の上心臓
拗らせ系アニメ・ゲームオタクのライター。『ガンダム』シリーズ以外は主に1990年代~2000年代以降のロボットアニメが好き。最近のスパロボでは『宇宙戦艦ヤマト2199』『バディ・コンプレックス』『魔法騎士レイアース』の参戦に歓喜した。20代後半。
●MoA
『ガンダム』と『ポケモン』とともに育ったアニメ系のライター。最近は、ポケモンカードのオリパにお金を費やしては爆死しているようだ。20代前半。
●うご
アニメ、ゲーム、漫画、野球が好きなオタクライター。最近はYouTubeで好きな配信者さんたちの生放送や動画を見ることが楽しみ。20代後半。
参加者たちのスパロボ遍歴を追う
石橋:今日はスパロボ30周年タイトル『スパロボ30』について語って貰いたいと思います! 参戦作品の予想でもいいし、作品愛を語るでもいいかな。よろしくお願いします!
一同:お願いします!
石橋:そもそも一番最初の『スパロボ』ってどこだったっけ。
MAOH:最初はゲームボーイで発売された『スーパーロボット大戦』で、その時はまだパイロットが存在していないから、キャラクターとして参戦している『コンパチヒーローシリーズ』みたいな扱いだったね。
石橋:それウチの兄貴が買ってきたからやったことあるんだよね。懐かしいなぁ。
MAOH:俺が最初にプレイしたのは『第2次スーパーロボット大戦G』っていう作品で、『機動戦士Vガンダム』と『機動武闘伝Gガンダム』が参戦していたんだ。自分がちょうどアナザーガンダム世代だったから、そのふたつが出るならやろうと思ったのが始まりだったかな。そこから旧作も遡っていって、もう20年以上は『スパロボ』をやってるかな。
胃の上:自分は『新世紀エヴァンゲリオン』がきっかけで『スーパーロボット大戦α』ですね。
MAOH:結構新しいところから……いや、新しくはないな(笑)。
石橋:新しくはないね(笑)。
胃の上:過去に『スーパーロボット大戦F』とかウィンキーソフト時代の『スパロボ』をあまりやったことがないのを責められた覚えがあり、自分はニワカだと思っているところがあったのですが、この機会に調べてみたら2000年発売の作品なのでもう20年以上も前なんですね……。
MAOH:俺の中ではまだαシリーズは現役で、まだ新しいっていう印象があるんだけども!
石橋:俺と大体同じ感じだね(笑)。俺もさっき言ったゲームボーイのやつと『F』『α』くらいしかやったことがないんだよね。確か『超時空要塞マクロス』『マクロスプラス』とかが参戦してた奴だよね。
胃の上:そうです!
うご:自分は『スーパーロボット大戦MX』です。2004年にPS2で発売で、後にPSPに移植されました。『ラーゼフォン』が初参戦、『GEAR戦士電童』が据え置き機初参戦でした。
MAOH:『GEAR戦士電童』はゲームボーイアドバンスの『スーパーロボット大戦R』がシリーズ初参戦だったね。
胃の上:『MX』といえば、自分は『冥王計画ゼオライマー』が印象深いですね……。
MAOH:後は『MX』にも『エヴァ』が参戦してたね。やっぱり『エヴァ』で興味を持つ人が多いんだろうか。
うご:そういう人も多いと思います。自分は友達の影響が大きかったですね。『Gガンダム』が好きなこともあったのですが、「こんなゲームがあるのか!」という驚きがありました。そこで初めて触れたのがきっかけです!
MAOH:うごくんの年齢で『Gガンダム』が好きってちょっと珍しいなぁ。
うご:実は自分の初ガンダムシリーズが『Gガンダム』なんです。だから後に『機動戦士ガンダムSEED』とかも見るのですが、「あれ? 拳で戦うんじゃないの?」と戸惑いましたね。
一同:(爆笑)。
MAOH:『Gガンダム』がスタンダードになってる(笑)。それは常識がぶっ壊された状態になっちゃいそうだね!
石橋:最後にMoAくんだけど、実はこれまで『スパロボ』をプレイしたことがないんだよね。ロボットアニメ自体は好きなのに珍しくて貴重な人材!
MAOH:それは珍しいね。ロボットアニメが好きな人は大体プレイしたことがあると思ってたよ。
MoA:なんでかなと自分でも考えてみたのですが、やっぱりガンダムが特に好きな事から、『SDガンダム ジージェネレーション』みたいにガンダムだけに特化したゲームをプレイしていたことが大きいかなと。今回の作品を期に自分もプレイしたいと思っています!
MAOH:俺も基本的にはガンダムだね。興味を持ったキッカケでもあるし。まぁ俺は『スパロボ』も『Gジェネ』も全部やるけどね!
石橋:うごくんは自分の中心軸のロボットはある?
うご:ガンダムも好きだけど、『スパロボ』に登場する作品なら『ゲッターロボ』シリーズですね。今期(2021年7月)は『ゲッターロボ アーク』がありますが、原作をチェックしたことがないのでめちゃくちゃ楽しみです。
MAOH:「スーパーロボットマガジン」っていう今はもう存在しない雑誌で読んでいたことがあるけど、あれ単行本は出ているのかな?
うご:Amazonで調べたら何冊かは出ていました!
MAOH:出てはいたのか。今のところアニメは原作的な内容らしいよ。
MoA:『ゲッターロボ』って永井豪先生の作品……でしたっけ?
MAOH:永井先生も関わっていたけど、石川賢先生がメインで書いていたんだったかな。石川先生が永井先生のアシスタントとして入っていて、実質アシスタントだった石川先生がメインで書いていたのが『ゲッターロボ』だったと思う。
うご:確か永井先生は原作・原案みたいな扱いで設定みたいなところはやっている扱いだったかと。
MAOH:『マジンガー』のほうは永井先生の作品なんだけどね。
石橋:胃の上くんはどう?
胃の上:自分はガンダムシリーズになっちゃいますね。『機動戦士ガンダム』から見始めました。小学生の頃に友達の家でやった『機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン』がきっかけで、ケーブルテレビの再放送で見たんです。その後は『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダムΖΖ』『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』の順番で見ていきましたね。