遊佐浩二さんと、ゲストの下野紘さん、野島健児さん、緑川光さんがトーク&朗読&ゲーム対決で大盛り上がり!『新・オフィス遊佐浩二』大報告会 2021 SS Collectionレポート
アニメイトタイムズで好評配信中の遊佐浩二さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組『新・オフィス遊佐浩二』。その人気番組のイベント「『新・オフィス遊佐浩二』大報告会2021 SS Collection」が2021年4月4日(日)に東京・有楽町よみうりホールにて開催されました。
今回のイベントは、新型コロナウィルス感染症感染拡大の影響を受け、出演者、関係者、観客の健康と安全を最優先に考慮し、観客を制限して入場、また有料配信にて公演を実施。DAY(昼)公演、NIGHT(夜)公演の2公演行われたうち、本稿では配信DAY(昼)公演をレポートします!
遊佐社長のご挨拶!
もはや恒例となった(!?)華々しいファンファーレとともに、来場した社員(番組内でのリスナーの呼称)に拍手で迎えられながら、遊佐社長がステージへ登壇。第一声は番組恒例のご挨拶「お疲れ! 社長の遊佐浩二です」でスタート!
遊佐社長は来場者を迎えての久しぶりの報告会に少々緊張したようで、「今朝は目覚まし時計をセットした時間よりも、1時間早く目が覚めてしまったので、いま眠いです!」と空気を和ませながら社員へ意気込みを伝えます。
社長の挨拶が済んだところで、今回の外部有識者(ゲスト)を紹介し、ステージに下野紘さん、野島健児さん、緑川光さんが登場。
さっそく遊佐社長が「毎回ゲストに来られた方にはお聞きしているんですが、みなさん痛みとかには強い方ですね?」と質問をして外部有識者を驚かせようとしますが、外部有識者のお三方も怯むことなく、遊佐社長にツッコミを入れられながら、笑顔で会話していました。
社員からのホウレンソウ(報告・連絡・相談)in大報告会 2021 SS Collection!
まずは社員からの「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)のコーナー」へ。ビジネスマナーのホウレンソウは、オフィスでは必要不可欠。社員と呼ばれるリスナーから寄せられる報告書を遊佐社長が紹介し、答えていくというラジオ唯一のコーナーです。
今回のイベントでは、「誰かと間違われて声をかけられた経験はある?」、「職場での名前の呼び方」、「新人の言葉使い」といった4月開催らしい旬な報告書が寄せられました。遊佐社長と外部有識者たちは自身の体験談や新人時代を振り返りながら、丁寧に意見交換やアドバイスをしていきます。
中でも、「社会人女性のマナーの1つとして、メイクをするというものがありますが、メイクをしたことがありません。みなさんは日常的にメイクされますか?」という社員からの質問には、自分たちの体験談をもとにアドバイスも。
遊佐社長が「女性がメイクしてないといけないと思います?」と外部有識者へ聞くと、緑川さんは「俺はけっこう(お芝居のためにメイク研修を1カ月間)やったよ」と語り、野島さんも「白塗りメイク(時代劇のメイク)は、どんどん濃くなっていっちゃうから難しいですよね」というメイク体験談が飛び出しました。
朗読劇「TJの帰還~Part.2~」
続いては、朗読劇「再会のT・潜入のK 〜PART.1〜」へ。今作では最高のAIロボット・CZ5をめぐって展開し、遊佐社長とCZ5の設計エンジニア・小林七緒(CV:下野紘)との出会いから、「オフィス遊佐浩二」の元社員であり、「よろずや本舗」の社員・山田泰三(CV:野島健児)、遊佐社長の幼なじみで「よろずや本舗」の社長・勅使河原八尋(CV:緑川光)との再会、そして再会から真剣バトルをする(遊佐社長&小林七緒の「新・オフィス遊佐浩二」チームと、山田泰三&勅使河原八尋の「よろずや本舗チーム」)というストーリーに。
朗読劇ではシリアス&コミカルシーンが展開。コミカルなシーンでも、演じる時は真剣そのもの。キャラクターを演じるキャストの静かな熱意に満ちた表情がスクリーンにしっかりと映し出されます。
とりわけ、緑川さんは勅使河原八尋の愛猫・シャルロッテの気持ちをギャル口調で代弁し、ファンを大いに喜ばせました。
新・オフィス遊佐浩二チームVSよろずや本舗チームが真剣バトル!
その後は、朗読劇の流れを汲んだ「新・オフィス遊佐浩二」VS「よろずや本舗」による「対決コーナー」へ。対決は3戦のポイント制により、ポイントを多く獲得したチームが勝利するというもの。
前回のイベント同様、今回の対決でも新型コロナウィルス感染予防&ハンデとして、対戦には全て手袋をはめて参加するため、手袋抽選を行うことに。
最初にジャンケンして手袋抽選の順番を決め、手袋抽選カードを選んでランダムに手袋を決定。そこから対戦し、最後にダーツでポイントを獲得するというルールに、下野さんが「手順が二度手間、三度手間じゃないですか?」と聞くと、遊佐社長が「感染症対策です!」とひと言。遊佐社長のひと言に、下野さんも「なるほどー!」と納得するというやりとりが繰り返され、そんなシーンに会場から笑いが起こります。
カードを引いた抽選結果は、「新・オフィス遊佐浩二」チームの遊佐社長が軍手(すべり止めなし)、下野さんが革手袋。「よろずや本舗」チームの野島さんが軍手(すべり止めあり)、緑川さんがニトリル手袋に決定。
決定直後、ニトリル手袋をはめようとした緑川さんが「浩ちゃん、いきなり(手袋が)切れたんだけど、大丈夫かな?」と不安げな表情を浮かべると、全員が緑川さんのアクシデントに爆笑。遊佐社長は「指先が入っていれば大丈夫」と優しく促し、コーナーを進めていきます。
ルール違反ギリギリが続出の第1戦!
第1戦は「お絵描きしましょう対決!」。出題されるお題への回答を各チーム1名が画材を使ってスケッチブックに描き、チームメイトが解答できれば成功。画材はもちろん、カードで抽選し、遊佐社長が黒フェルトペン(マジックインキ)、下野さんが色鉛筆、野島さんがクレヨン、緑川さんが筆ペンという結果に。
トップバッターの野島さんのお題は「好きな駄菓子」。駄菓子を描くのが人生初という野島さんが茶色のクレヨンで描いた作品に、遊佐社長が「下ネタですよね?」と聞くと、すかさず野島さんが「違いますよ!」とツッコミを入れるシーンも。野島さんの完成した絵に対し、チームメイトの緑川さんが「うまい棒」と見事に正解します。
続く、下野さんのお題は「好きな給食のメニュー」。黒と黄色を使った色鉛筆で描いた作品に、またしても遊佐社長が「下ネタですよね?」と聞くと、下野さんは「下ネタでは……ないです!」とツッコミを入れ、ステージから笑いが起こります。下野さんの絵に対し、チームメイトの遊佐社長が「バナナ」と正解し、ポイントゲット。
緑川さんのお題は「刑事ドラマといえば……」。難問に考えこむ緑川さん。そんな姿を見た野島さんがヒントを出すべく、「おやおや何でしょうね~」と人気刑事ドラマの人物のマネをすると、進行役の遊佐社長は「それダメだからな! 次やったら、失格にしますよ!」とイエローカード発言。
筆ペンを使い、難局を迎えた緑川さんでしたが、往年の名作タイトルを太陽と犬と鳴き声を交えて描き、乗り越えます。そんな緑川さんの作品を見た遊佐社長から「あれぇ? 文字が書いてありますけど!」とツッコミが入ると、キャストたちは笑い合うシーンも。緑川さんの絵に対し、チームメイトの野島さんが「太陽にほえろ!」と正解。その後、遊佐社長が「いいですか、ギリギリですよ! 1回目だから大目に見ましたけど、次からはお絵描きで文字を書いたらダメですよ!」と厳重注意しました。
遊佐社長のお題は「時代劇といえば……」。難易度の上がったお題に、頭を悩ませながら、黒フェルトペン(マジックインキ)で描いていく遊佐社長。往年の名作時代劇を表現すべく、スケッチブックにはかんざしを持った手と「ピキィーン」の文字が……。
遊佐社長の絵を見た下野さんから「自分で文字書いちゃったなぁっ!」と鋭いツッコミが入ると、遊佐社長が「何かありました?」ととぼけ、その姿に爆笑が起こります。遊佐社長の絵に対し、チームメイトの下野さんが「必殺仕事人」と正解します。第1戦は両チームとも全問正解でダーツの矢を2本ずつゲット。ダーツの結果、遊佐社長が9点、下野さんが1点で「新・オフィス遊佐浩二」チームは10点をゲット。緑川さんはまさかの0点!そして野島さんが3点で「よろずや本舗」チームは3点をゲットという結果に。
奇跡の連続が感動を巻き起こす第2戦!
続く第2戦は「ピッタリ注ぎましょう対決!」。水のボトルから様々な形状の容器に30秒間で200mlピッタリ注ぐことを目指します。
容器をカードで抽選し、遊佐社長がおちょこセット、下野さんミニバケツ、野島さんがボウル、緑川さんが花瓶という結果に。
下野さんが「これ、私たち何やってるんですか?」とつぶやくと、野島さんが「今日は水を入れる仕事です!」と答え、会場から笑いが起こります。
それぞれの思いで、水を注いでいくキャストたちでしたが、計量結果はみんなから有利といわれたおちょこセットで挑戦した遊佐社長が170ml、微妙な分量のミニバケツの下野さんが120ml、不利と予想されたボウルの野島さんがピッタリの200ml、そして花瓶で挑戦した緑川さんもピッタリの200mlという結果に。
難しいと言っていた野島さんと緑川さんがミラクルを起こし、会場から感動の拍手がわき起こり、盛り上がりました。第2戦は勝者の「よろずや本舗」チームがダーツの矢を2本、敗北した「新・オフィス遊佐浩二」チームは1本ゲットとなりました。
ダーツの結果、野島さんが2本とも投げて2本とも3点(計6点)に。下野さんが投げた矢はなんと、横取り4点に!
臨場感あふれるアクションで魅せる第3戦!
第3戦は「ピンポン玉移し対決!」。大量のピンポン玉が入ったビニールプールから、カード抽選で選んだアイテムを使って30秒間カゴへピンポン玉を移すというもの。
抽選の結果、遊佐社長が卓球ラケット、下野さんスプーン、野島さんがフライ返し、緑川さんがしゃもじという結果に。
スプーンで2つずつ運ぶ本気モードの下野さん、卓球ラケットでピンポン玉を打ちながら運ぶ遊佐社長、「めちゃくちゃムズいんだけど……」とフライ返しで懸命に入れようとする野島さん、無駄な動きなく、しゃもじで2つずつ確実に運んでいく緑川さんと四者四様のアクションで魅了し、社員の視線を惹きつけていきます。
結果は両チームピンポン玉を11つずつの同数で引き分け。両チームダーツを1本ずつゲットし、最後のダーツに挑みます。
最終戦ということでダーツでの取得ポイントを2倍にしていざ決戦へ。「新・オフィス遊佐浩二」チームを代表してダーツを投げた下野さんが3(6)点ゲット、「よろずや本舗」チームを代表した緑川さんが9(18)点をゲットし、集計の結果、20対23点で「よろずや本舗」チームの勝利。優勝した「よろずや本舗」チームには、イベントグッズの社章ピンズ。敗北した「新・オフィス遊佐浩二」チームには、イベント祝い菓子折りが渡されました。
遊佐社長から社員へ感謝と愛のこもったメッセージ!
エンディングでは、下野さん、野島さん、緑川さんがイベントの感想を伝え、最後に遊佐社長が感謝の言葉とともに「僕としても久しぶりにみなさんのお顔を拝見できて非常に楽しくやらせていただきましたし、番組を続けていて良かったなと本当に思っております。みなさんからの毎週送られてくる報告書によって支えられております。これからも『新・オフィス遊佐浩二』をよろしくお願いいたします。また、週報で!」と社員への愛あふれるメッセージを送り、イベントは盛況のうちに、幕を閉じました。
イベント情報
◆公演名:「新・オフィス遊佐浩二 」大報告会 2021 AW Collection
◆開催日:2021年 9月12日(日)
<DAY公演>13:00開場/14:00開演
<NIGHT公演>16:30開場/17:30開演
◆会場:有楽町よみうりホール
◆出演者:遊佐浩二、小野大輔、小野友樹、保村 真
<チケット一般抽選販売>
・申込受付期間:2021年7月31日(土)12:00〜8月9日(月・祝)23:59まで
チケットページはこちら⇒
https://www.animate-onlineshop.jp/products/detail.php?product_id=1954678
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