マンガ・ラノベ
『銀魂』名言・名台詞・名シーン集

かっこいいからギャグまでこの作品におまかせ!『銀魂』名言・名台詞まとめ!「てめーらァァァ!!それでも銀魂ついてんのかァァァ!」

空知英秋先生による“SF人情なんちゃって時代劇コメディー”漫画『銀魂』。連載開始から現在に至るまで、複数回に渡ってのアニメ化、実写化も含めた5回の映画化を果たしており、完結して以降も多くのファンに愛され続けている大人気作品です。

空知先生が繰り出すギャグは、漫画で読んでもアニメで見てもとにかく面白く、クラスで銀さんっぽい口調になってしまっている子がいましたよね。

ギャグも良いですが『銀魂』の魅力はなんと言っても「ギャップ」ですよね。いつもはおちゃらけているキャラクター達が、シリアスなシーンやアクションシーンで見せるかっこよさ。普段だらけているぶん、かっこよさが際立ちます。

そこでバシッと決まる”名ゼリフ”!

今回はそんな魅力を持つキャラ達の名言・名ゼリフをご紹介! ギャップ萌えすること間違いなし! 笑って泣ける『銀魂』の世界を堪能しましょう!

 

目次

『銀魂』名言・名台詞まとめ

坂田銀時の名言

 
本作の主人公。かぶき町でダラダラと過ごす浪人ですが、かつては攘夷戦争で白夜叉と呼ばれた侍でした。やるときはやる男・坂田銀時の名言を紹介!

「ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲じゃねーか、完成度高けーなオイ」(第12巻)

 
銀さんのセリフなのかはさておき、この名言は外せない「ネオアームストロング砲」を選出させていただきました。

かぶき町雪まつりにて巨大なネオアームストロング砲の雪像が作られ、それをみた銀さんたちが思わずつぶやいてしまうセリフです。

雪まつりに訪れた誰もがネオアームストロングの完成度の高さに感嘆の息を漏らしているのが印象的でした。

ただでさえテキトーぶっこいてる名前なのに、2度ネオアームストロングという言葉を登場させる禁じ手、ネオアームストロング砲のあの形状。アニメ放送当時は、ネットや学校など至るところでこのセリフが飛び交いました。

銀魂を象徴するエピソードの一つです。

「俺にはなぁ心臓より大事な器官があるんだよ。そいつぁ見えねーが、確かに俺のどタマから股間をまっすぐブチ抜いて俺の中に存在する。そいつがあるから、俺ぁまっすぐたっていられる。フラフラしてもまっすぐ歩いていける。ここで立ち止まったら、そいつが折れちまうのさ。魂が折れちまうんだよ。」(第6巻)

 
煉獄関のエピソードから、死を覚悟した銀さんのセリフです。

謎の組織である「天導衆」が開催する地下格闘技場である煉獄関。そこで最強と謳われる人物を調査する万事屋ですが、その人物は孤児たちの面倒をみる優しい男だったのです。
人を殺めてお金を稼ぎその子達を育てる日々に葛藤し、夜逃げを計画するも煉獄関からの刺客によって、命を絶たれ子どもたちだけ残されてしまいます。

そこで孤児たちが銀さんに「先生のカタキをとってくれ」と依頼に。天導衆は真選組でもうかつに手を出せない危険な組織です。止める沖田や土方を前に発した名言です。

子どもたちがレアなシールを報酬に出し、交渉成立するシーンもいいですよね。このギャグとシリアスのメリハリこそが銀さん、そして銀魂の魅力!

この後の万事屋の大暴れも、見どころです。

「ヅラお前が変わった時は俺がまっ先に叩き斬ってやらァ」(第12巻)

 
映画化もされた人気長編である、「紅桜篇」での名言です。

腹を抱えて笑うばかりの銀魂で、かっこよすぎて涙が出たのを覚えています。ボスキャラ的な立ち位置である、人斬り以蔵とパツキンギャルのまた子が大好きでした。

「紅桜篇」は攘夷志士だった高杉晋作が、再結成した鬼兵隊との戦いが描かれています。全く話を聞かない刀鍛冶の先代が作った、妖刀・紅桜を手にした人斬り以蔵が、紅桜を使って無差別に辻斬りを繰り返す。

鬼兵隊の噂を聞きつけた真選組や、桂小太郎が辻斬りの被害にあいエリザベスとともに調査を始めた万事屋の面々たちも巻き込まれ大きな戦いになっていきます。

このセリフは、紅桜篇のラストで出てきた名言です。

かつての仲間である桂と掛け合いの中のセリフで、これまたかつての仲間である高杉晋作に向かったセリフです。命をかけた戦いの末に、わかり合うことができない高杉と銀さんたち。

桂は友人一人の心を変えることもままならないとぼやき、銀さんにも変わってくれるなと言います。お前を斬り伏せるのは骨が折れるから、と。

そこで銀さんが桂に放ったのがこのセリフ。その後、高杉に向けて「次あったらお前を全力でぶった斬る!」っていうんですよね。いや~今思い出してもいいシーン。

かつての仲間の間違いは、命をかけてでも正し止める、それでこそ侍の魂を持つ男!!

志村新八の名言

 
万事屋のツッコミ約として、イジられたりツッコまされたり、たまにボケたりしている苦労人。両親の道場を再建するために銀さんの元で働きながら侍の魂とは何か学ぶ真面目な青年でもあります。アイドルオタクな一面もあり、好きなものには常に一途。頼りない一面もありますが、やるときにはやる弟子・志村新八です。

「そいつは侍というにはあまりに荒々しく チンピラというにはあまりに…真っすぐな目をした男だった。」(第1巻)

 
記念すべき第一話。新八と銀さんのファーストコンタクトの際に、新八が抱いた気持ちを表したセリフになります。

江戸の甘味処でバイトをする新八に難癖をつける、客の天人たち。それをみた時代遅れの侍は木刀一本で救います。

少年漫画の第一話、主人公である銀さんのキャラクターを示すエピソードにぴったりなセリフです。ここで銀さんに惚れてしまったのが運の尽き、新八の苦難の日々が始まります。本人はめちゃくちゃ楽しそうですけどね!

「強くなりたい 護られるばかりじゃなく 僕もみんなを護れる位」(第27巻)

 
いつもツッコんでばかりの新八の、真剣な一面がみえる名言です。キャラの立場上かっこいいところをなかなか見せづらかったり、銀さんと神楽がバリバリ戦えるのでどうしても助けられる側のほうが目立ってしまいがちですよね。

そんな新八が自分を変えようとしたときに発したのがこのセリフです。激闘を繰り広げた「吉原炎上編」を経て各々力不足を感じた新八と神楽が修行編に突入する……?というシーンですね。

木刀をフンフンする新八と土手を走り回る神楽、そして銀さんの前に現れた2人。

「強くなりたい」と銀さんに打ち明けます。銀魂らしからぬ熱い修行に突入する展開ですが……続きはぜひアニメや原作漫画でお楽しみください。

 

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