マンガ・ラノベ
『銀魂』名言・名台詞・名シーン集

かっこいいからギャグまでこの作品におまかせ!『銀魂』名言・名台詞まとめ!「てめーらァァァ!!それでも銀魂ついてんのかァァァ!」

お登勢の名言

 
万事屋みんなの母親的な存在であるお登勢さん。亡くなった旦那のお供え物であるまんじゅうを瀕死の銀さんに食べさせた、それ以来の付き合いで、銀さんも彼女には頭が上がらない様子です。

スナックのママであり、万事屋の大家として働くお登勢さんですが、かぶき町四天王の1人という一面もあります。劇中では奔放な万事屋の面々にツッコミを入れつつも、きっちりボケ役もこなす頼りになる存在です。

「あたしゃ勢力なんて、一人たりとも持っちゃいない。あいつらなんの役にもたたない、ただの…あたしの家族さ。」(第34巻)

 
こちらはかぶき町四天王篇でのお登勢さんの名言です。

かぶき町には四天王と呼ばれる力を持った人間が存在し、そのうちの1人が女帝お登勢ことお登勢さんです。

このセリフは四天王の一人である次郎長に向けて言ったセリフです。セリフからも分かる通りお登勢さんは他の四天王たちに比べて、強大な力を持っているわけではありません。

彼女にはかぶき町を支配したいなんて欲もなく、周囲の大事な人間たちと毎日幸せに暮らせていけたらそれでいいのです。その思いが伝わる名言ですね。

その身を狙われているお登勢さんになるべく外出しないように言いますが、それを聞かずに普通に過ごす彼女。案の定襲われてしまいます。駆けつけた銀さんやその場で彼女を狙っていた次郎長に、襲うのは自分だけにしてくれよ、家族には手を出さないでくれ……と願います。

彼女の器の大きさと、慎ましい思いが伝わる良いシーンです。

 

近藤勲の名言

 
真選組局長である近藤勲。男らしい風貌と、問題児ばかりの真選組を率いる大将の器を持つナイスガイです。そして毛深く、ドMでありお妙さんのストーカーもしています。

リアルが充実している男ですよね。色んなものに手を出していて常に忙しそうです。ボケもツッコミもできるオールラウンダーであり、決めるところは決める男らしい部分ももちろんあります。

「ムラムラします」(第24巻※初出)

 
近藤勲の名言といえばこのセリフ。作品内で何度もこすられているフレーズになっています。

初登場は、新八が文通を始めるというエピソードから。アイドルの追っかけをして、推し以外とイチャコラするのをけしからんとする新八ですが、たまたま拾った手紙をきっかけにある女性と文通をし始めます。

初めての経験で戸惑う新八は、周りのダメオトナたちに相談し、それぞれがアイデアを出して手紙を作成していきます。そこで近藤勲も登場。大人の男性としてアドバイスをしますが、めちゃくちゃ長い。

新八にまとめろ! とツッコまれしかたなく一言に凝縮したのが「ムラムラします」でした(笑)

ストレートですが的を得た完璧な一言ですよね。原作者である空知先生もお気に入りなのかその後も出てきた名台詞です。

個人的にはこの文通の回は大好きですね。銀魂の一話完結で思いっきりギャグ漫画する話はどれも好きですが、この回のようなみんなで好き放題大喜利したり、日記を書いたりする回は印象に残っています。

「目の前で命狙われている奴がいたら、いい奴だろーが悪い奴だろーが手ェ差し伸べる。それが人間のあるべき姿ってもんだよ。」(56巻)

 
近藤勲のカッコいい名言を1つ紹介。これは真選組の敵対する組織である宇宙海賊・春雨と関係のある人物を護衛することになった際の名言です。

上からの命令で仕方なく仕事をする真選組の面々。その人物は攘夷志士たちからも恨みを買っており、危険な任務であることもわかりきっています。

そんな状況での仕事ゆえに、部下の沖田たちはなぜこんな仕事をしなければいけないのかぼやきます。そこにビシッと言って聞かせる近藤勲。義理も人情も薄れかけた江戸の街で、こう言い放てるのは近藤さんくらいのもんですよ!
 

土方十四郎の名言

 
いつでもどこでもビジュ爆発しているイケメン副長、土方十四郎。『銀魂』のなかでも屈指の人気キャラとなっています。近藤勲に忠誠を誓い右腕として活躍する傍ら極度のマヨラーでもあります。

銀さんとはライバルのような立ち位置で、2人の意地の張り合いも見どころです。基本的にはキレ系のツッコミですが、謎の人格も存在し魅力的なキャラクターです。

「惚れた女にゃ幸せになってほしいだけだ」(16巻)

 
ミツバ篇からの名言です。字面だけでもかっこいいですよね。まるでワ◯ピに出てくるキャラのようです。『銀魂』ではいろんなジャンプ作品のパロディ(パクリでない)が出てくるのも面白いですよね。

ミツバ篇は、真選組が結成される前の話を描いた物語です。このミツバというのは真選組の一番隊隊長である沖田の姉であり、土方が思いを寄せていた相手でもあります。

ミツバも土方のことを思っていましたが、彼は江戸に行くことになりミツバを悲しませないようあえて突き放します。その後、真選組として再開することになるのですが彼女は武器商人との政略結婚で江戸にやってくるのです。

真選組の隊長を弟に持つミツバと結婚することによって、自身のみをさらに安定させる策略だけの愛のない結婚でした。もちろん攘夷志士たちにも武器を売りさばいているので真選組が捉えるべき相手です。

姉の幸せのために、できるだけ武器商人を取り押さえるのを待ってほしいと言う沖田を尻目に、土方は敵の本拠地に乗り込みます。その時の名言がこちらです。

ミツバは病気を患っているため先が長くない。何も知らずに結婚という幸せを享受することもできるかもしれない。それでも、彼女を利用されたくない気持ち、自分が幸せにしてあげたい気持ちに突き動かされてしまいます。

土方十四郎の男気と不器用さが切ない一幕になっています。

「腕一本もげようが 足一本とられようが 首つながってる限り 戦わなきゃならねーのが 真剣勝負ってもんだ」(第14巻)

 
こちらは人気長編である柳生篇での名台詞です。

柳生篇は、お妙の幼なじみである柳生九兵衛がお妙を連れ去り結婚すると言い出したことから始まります。それを受けた万事屋と真選組(ほぼ近藤勲)がお妙奪還のために屋敷に乗り込み、柳生四天王とのサバイバルバトルを繰り広げるエピソードです。

土方は柳生四天王の中でもかなりの腕前を持つ北大路と対決。奇しくもケチャラーvsマヨラー対決でもありますね。

終始押され気味の土方。北大路も試合ならすでに何度も勝利が決まっていると言い放ちます。そのアンサーとしての土方のセリフです。このサバイバルバトルは決して試合ではないのです。

いわば1人の女をかけた真剣勝負。常に勝負の世界に身をおいてきた土方にとってはどんなに劣勢であろうが戦うのが当たり前。その覚悟の差で勝負が決しましたね。

 

おすすめタグ
あわせて読みたい

関連商品

おすすめ特集

今期アニメ曜日別一覧
2025年冬アニメ一覧 1月放送開始
2024年秋アニメ一覧 10月放送開始
2025年春アニメ一覧 4月放送開始
2024年夏アニメ一覧 7月放送開始
2025冬アニメ何観る
2025冬アニメ最速放送日
2024秋アニメも声優で観る!
アニメ化決定一覧
声優さんお誕生日記念みんなの考える代表作を紹介!
平成アニメランキング
目次
目次

目次