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映画
細田守監督が『ガンダム』のビニールシートを観て感じたリアリティとは? 『竜とそばかすの姫』『時をかける少女』にも影響を与えた「今、絶対に観てほしい5つのアニメ」を紹介!『世界一受けたい授業』番組レポート
『機動戦士ガンダム』(1979年)
3作目として紹介されたのは『機動戦士ガンダム』。細田監督は、第1話で主人公のアムロ・レイがガンダムに乗り込む際、コックピット部分を覆っていたビニールシートに着目。これまでのロボットアニメに登場する感情を持ったロボットたちとは異なり、あくまで乗り物としてガンダムというロボットを描いていることがこのビニールシートから伝わったと語りました。
そんな『機動戦士ガンダム』に通ずるリアリティ溢れる表現は細田監督作品にも取り入れているそう。『時をかける少女』では主人公の紺野真琴の何気ない動きひとつにも、観客に共感してもらえるような工夫が取り入れられていると紹介しました。
『劇場版 銀河鉄道999』(1979年)
4作目は、細田監督が戦闘シーンを絶賛する『劇場版 銀河鉄道999』。アルカディア号の戦闘シーンが映像で紹介されると、細田監督は「これを超える戦闘シーンを見たことがない」と絶賛しました。
『ルパン三世 カリオストロの城』(1979年)
最後に紹介されたのは『ルパン三世 カリオストロの城』。実写では表現できないカーチェイスやキャラクターの動きが「アニメならでは」と紹介しました。
最新作『竜とそばかすの姫』には、『ルパン三世 カリオストロの城』でアニメーターを務めた田中敦子さんが参加。主人公・すずのワンシーンにおいて、『ルパン三世 カリオストロの城』を彷彿とさせる大胆な動きが取り入れられているそうです。