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『東京卍リベンジャーズ(東リベ)』最終回ラストまでのネタバレあらすじを紹介・解説

【ネタバレあり】ヤンキー漫画の革命児!『東京卍リベンジャーズ』のあらすじをご紹介! 最新刊までの展開を振り返ろう!

関東事変(コミックス14〜22巻)

 
やるべきことを全うしたかに見えたタケミチでしたが、今回彼が変えた未来は過去最悪。ヒナタはもちろん、東京卍會の主要メンバーはほぼ全員殺害されており、しかも彼らを殺害した人物はマイキーだったのです。

未来を変えるため再び過去に戻りますがもう手がかりもなく、タケミチは自暴自棄になってしまいます。そんな彼をタケミチのタイムリープの秘密を知った千冬が励まし、無事立ち直ります。

その直後、東京卍會を追放された稀咲は横浜の天竺というチームに移籍。タケミチを初めとした隊長達に襲いかかります。

未来で天竺について調べてみると、天竺の総長黒川イザナ(イザナ)は未来の世界で東京卍會の実権を握っている人物であることがわかります。

この調査の中で稀咲に情報収集をしていることがバレてしまい、ナオトが射殺され事実上最後のタイムループをタケミチは行うことになります。

過去に戻ったタケミチは、マイキーからイザナは自身の兄弟であることと、マイキーの兄真一郎が初代黒龍の総長であり、イザナがその8代目総長であることを明かされます。

マイキーにとっても因縁深い相手である黒龍との抗争が始まろうとする最中、東京卍會最大のピンチが襲います。

抗争前に各隊の隊長たちはことごとく暴行をうけ、戦闘不能状態に。伍番隊隊長武藤泰宏(以下ムーチョ)は東京卍會を裏切り天竺へ。さらにはマイキーの妹であり、ドラケンの恋人だったエマを稀咲に殺害されたことでマイキーとドラケンが戦意喪失状態になってしまいます。東京卍會は主力をほぼ失った状態で抗争に挑むことになります。

イザナを中心としたS62世代の大物を揃えた天竺相手に善戦しますが、イザナの圧倒的な力の前にほぼ全員立っているのがやっとという状態になってしまいます。

ですが、ヒナタからタケミチがタイムリーパーであり、今まで東京卍會のピンチを救ってきたことを伝えられたマイキーとドラケンが復活。最終的にはマイキーに圧倒されたイザナが敗北を認め、抗争は決着します。

その後、逃走する稀咲をタケミチが追い詰め、殴り合いの末、稀咲はトラックにはねられ死亡します。こうしてタケミチと稀咲の長い闘いは終わりを告げました。

しばらくしたのちタケミチからタイムリープの詳細を聞いたマイキーはみんなのことは俺が守るとタケミチに伝え未来の世界に帰るように促します。

三天戦争(コミックス22〜27巻)

 
未来に戻ったタケミチを待っていたのは間違いなく今まででは最高の未来でした。ヒナタとの結婚が間近に迫り、友人達に囲まれ幸せな生活を送る未来がそこにはありました。しかし、タケミチはマイキーの姿がないことに気がつきます。

彼の行方がわからないままでいると、12年前に埋めたタイムカプセルの中に入れたタケミチの手紙の中に、カセットテープが入っているのをタケミチが発見します。そのテープにはマイキーが一人喋る映像が記録されており、彼は時々「黒い衝動」という凶暴な性格になってしまう感覚を持っているということ。仲間を巻き込みたくないから仲間と距離を置くことがメッセージとして残されていました。

これを見たタケミチはマイキーを救うため、現代でマイキーが首領を務めるとされる梵天という組織と接触をはかり、ついにマイキーとの再開を果たします。

しかし彼は会って早々タケミチを銃で打ち抜き、タケミチは瀕死の重傷を負ってしまいます。その後マイキーは全てを終わらせようと自殺をはかりますが、そんな彼をタケミチは止めます。もっと頼れ。そんな彼の言葉に心を打たれたマイキーはタケミチに助けを求めます。

その時タケミチはマイキーをトリガーにして、過去の世界にタイムスリップ。今度は高校時代にタイムスリップしてしまいました。

マイキーをぶっ飛ばす。

そのミッションを遂行するためタケミチは過去の世界で動き出します。

マイキーとの邂逅を経て、高校生時代へタイムスリップしたタケミチ。高校生になり成長した仲間たちとの再会を果たします。しかしその中にマイキーの姿はありませんでした。仲間たちから、この時代では六波羅単代(ろくはらたんだい)、梵(ブラフマン)そしてマイキー率いる「関東卍会」の3つのチームが覇権争いをしていること、そしてマイキーは東京卍会の元メンバーを守るため、あえて突き放し、距離をとっていることを聞かされます。

再会したドラケンと共に行動していると、六波羅単代の総代「寺野サウス(以下、サウス)」と梵の主領「瓦城千咒(かわらぎせんじゅ:以下、千咒)」が突如現れ、サウスはドラケンに千咒はタケミチに仲間になるように要求します。そんな中、タケミチは自分の力でマイキーを救い出すことを宣言します。

その後、マイキーを救うためドラケンが現在は梵のメンバーとなっていることを知ったタケミチはマイキーを救うという目的を達成するため、梵の一員となることを決めるのでした。

タケミチが梵になってしばらくしたころ、タケミチに未来視能力が芽生えます。その能力で見えたのは梵の首領千咒がタケミチを庇い、殺害されてしまう未来。そしてその未来はすぐにやって来ました。六波羅単代のメンバーが新たに梵の一員となったタケミチを狙い、銃を持ち襲い掛かりました。それを千咒が庇おうとしますが、未来視で千咒が死ぬ未来を知っていたタケミチは千咒もろとも銃弾をよけることに成功。しかし、体勢が崩れたところを敵に狙われてしまいます。絶体絶命と思われたその時、タケミチが狙われていることを聞きつけたドラケンが、体を張って二人を守りました。その代償は大きく、ドラケンは致命傷を負ってしまい、タケミチにマイキーを託し、この世を去ることになります。

ドラケンが殺害されたことで、梵のNo.2明石武臣(以下武臣)が激怒。六波羅単代との決戦をすぐに始めることを決意すると同時に、ドラケンが殺害された現場にサウスと六波羅単代のメンバーも現れ、二つのチームの抗争がスタートします。さらには、マイキーと関東卍会も現れ戦いはさらに激しさを増していきます。

抗争は長引くかと思われましたが、ドラケンが死んだことをきっかけにマイキーが「黒い衝動」を発動させ、サウスを一方的に痛めつけ、千咒も気迫で圧倒されてしまいます。タケミチも止めに入りましたが、マイキーに声は届かず、サウスはそのまま死亡。関東でしのぎを削っていた3つのチームの戦いは関東卍会が制することになりました。

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