当サイトでは、サイトの利便性向上のため、クッキー(Cookie)を使用しています。
サイトのクッキー(Cookie)の使用に関しては、「クッキーポリシー」をお読みください。
声優
富田美憂さん、念願の1st ライブで13曲を熱唱 支えてくれた人たちに感謝の手紙を読み上げ涙をこぼす一幕も「私にとって一生忘れられない日になりました。みんな、愛してるよ」
表現者としてのライブ
ライブ中盤戦では、表現者としての真価・進化を発揮する。神秘的でありながらどこか儚さが漂う「砂の世界」でギターの鈴木さんとのセッションを楽しんだあとは「Ageha Twilight」を。
紫色の幻想的な照明の元、美しい歌声が蝶のように舞う。どことなく夜のムードが漂う「かりそめ」はステージ上の階段に座りながらしっとりと歌唱。
次に披露したのは、彼女にとっての初めてのバラード曲「インソムニア・マーメイド」で、青のスモークに包まれながら、マーメイドの少し切ない物語を情感たっぷりに届ける。
そんな繊細な歌声からの変化にドキりとさせられたのが「ジレンマ」。黒のドレスに着替えてセクシーにパフォームし、役者ならではの表情や仕草でファンを悩殺したのだった。
あっという間にライブも後半戦。「ここからはロックな時間だよ!」と、ハンズクラップにタオルにと目まぐるしい「Some day, Summer Day」、ラップパートあり、セリフありの「Run Alone!」とアグレッシブに攻め、一体感を生んでみせる。
「あっつい、熱気がすごい!」と嬉しそうに富田さん。「ノンストップでやらせていただきましたが次で最後の曲です」と伝えるとファンが手をクロスして“もっとやってほしい”とアピール。
「えっ、バツ!? じゃあもう一回、プレモメ(Present Moment)からやる?」と問いかければ今度は大きな拍手が。豪快に笑いながらも「ありがとう」と素直な気持ちを伝えた。
そして「最後まで盛り上がっていこうぜ!」と「Broken Sky」(テレビアニメ『無能なナナ』OP主題歌)を熱唱。腕を上げて「ありがとうございました!」と叫んだ。