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声優
祝25周年をドタバタの爆笑でおくるのもサクラ! 横山智佐さん主催「サクラ大戦アコースティック音楽会 25周年の集い」開催!
ハプニングだらけでも楽しい12日公演
▲12日公演のセットリストもオープニングから「さくら咲いた」「花の戦士」「戦恋歌~IKUSA KOIUTA」「七色の虹」までは同じ。続く伊倉さんのソロが「素晴らしき舞台」から「心は砂漠のように」に替わります ▲渕崎ゆり子さんは李紅蘭の最初のキャラクターソング「東京的休日」を披露。マーメイドラインの紅蘭色(緑色)のドレス姿が素敵です ▲折笠愛さんは歌謡ショウ「紅蜥蜴」より「信じられること」。相変わらずの愛らしい笑顔で歌とダンス ▲西原久美子さんは「セリフがある曲だとホッとする」ということで、「愛しのジャンポール」を選曲。足を上げる振りや首を傾げる振りのかわいらしさは、さすがアイリス ▲最初のトークタイムは今回も衣裳の話から。西原さんはアイリスのキャラクター色である黄色が衣裳探しでは難問で、髪に黄色い花をあしらったとのこと。折笠さんは夜公演こそ本領発揮とばかりにテンションも高く、「夜の帳が下りてまいりました」という謎の決め台詞も登場 ▲横山さんと折笠さんで「バスは行く行く夢乗せて」。折笠さんが運転するバスに横山さんが乗り、ステージを巡る演出も楽しい ▲横山さんのパートに折笠さんが入り、渕崎さんとデュエットで「下町ラプソディー」をカバー。広井王子さんの、路地裏の汚いところまで描くような下世話感が巧みに入った歌詞が、田中公平先生の心地良いメロディに乗せて歌われます ▲渕崎さんと西原さんのデュエットといえば当然、名曲「つばさ」。23年間、折に触れて歌われてきた大定番です ▲西原さんと伊倉さんで、ドラマCD「~あぁ、無情(レ・ミゼラブル)~」より「恋の出逢い」 ▲中盤のトークタイムでは、渕崎さんがパチスロ『サクラ大戦~熱き血潮に~』用のキャラクターソング「爆発的未来」のレコーディング時の逸話として、実は前縦靱帯を手術してすぐの収録となり、松葉杖をつきながら元気に歌ったという想い出話を初披露。メンバーも誰ひとり知らず、驚いていました ▲伊倉さんはスーパー歌謡ショウ『新西遊記』の劇中歌「亡者の歌」のレコーディング時のハイテンションぶりを明かします。いつもは無口なレニが、この時は相当ガラの悪い銀角役になるということで、スタジオを暗くしてもらって「ちょっとワルになりたい」気分でノリノリで歌ったそうです ▲横山さんからは最新のエピソードとして、前日11日公演のリハーサル時の逸話が明かされました。妄想メドレーで「サボテンまんぼ」を歌う田中真弓さんが、早口言葉のような歌詞を扇子に書いておきながら、リハの際に扇子を忘れ、「扇子がない! 扇子がない!」と慌てたそうです。そこで一番下手側に立っていた富沢美智恵さんが楽屋まで扇子を取りに戻り、すみれ用の紫色の扇子を持ってきたとのこと。さすがです ▲「笑って、笑って」では、豪快な歌詞忘れも。それも笑って楽しむのがサクラファンですアンコール明けも波乱の連続となりました。トークタイムから始めた横山さんが、トークが終わって歌に入る際になって、先に妄想メドレーを歌ってからトークする段取りだったことに気付きます。
前日と同様、いないメンバーの曲は別の人が歌いますが、富沢さんの真似をする西原さん、高乃さんの真似をする渕崎さんはさすがのクオリティ。一方、珍しくグズグズになったのが伊倉さんで、「サボテンまんぼ」は歌詞が飛び、「ヨーデル妄想」でも「お水がよく出る」を4回も繰り返してお水が出っ放し状態に。
とどめは渕崎さんの「ケーキいいですね」で、前日の高乃さんの強烈すぎる歌の印象がフラッシュバックし、もはや聴いたら笑わずにいられない歌になりました。 妄想メドレー
紅トカゲの歌(西原久美子)~あなたのお気に入り(折笠愛)~
怪人デベソ(渕崎ゆり子)~サボテンまんぼ(伊倉一恵)~
ラジオでもやらない体操なこと(西原久美子)~ヨーデル妄想(伊倉一恵)~
OH! まんじゅう天国(横山智佐)~ケーキいいですね(渕崎ゆり子) ▲「25周年の集い」2日間の締めくくりとなる「ゲキテイ」。30周年もこうして集まり、田中真弓さん発案の「姥ザクラ大戦」を一緒に祝える日が来ることを願っています
[取材・文/帝劇スタ夫]
サクラ大戦ドットコム
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