2021年11月前半の総括（寿司）｜青山吉能『みずいろPlace』#35

11月1日はお寿司の日

ようやくライブも解禁できたということで、ちょっとだけ景気良く先日久しぶりに外にお寿司を食べに行きました。

ザギンの回らず寿司といきたかったですが、そんな豪勢な気持ちでもなかったのでこぢんまりした立ち食いのお寿司屋さん。そこのトロたくが好きで好きで好きで、やっぱりその日も美味しくて、感謝の気持ちで暴れ回りそうでした。大将がごまを乗せてくれたところも愛です。

写真にトロたくがないのは、もう食べたからです。

だいたいの人間の好きなものは寿司かラーメンか焼肉だと思うのですが、皆さんはどうでしょうか？

わたしは小さい頃そこまで寿司を食べる習慣がなく、回っているとか回っていないとかもよく理解していなかったし、寿司に対して好きとか嫌いとかの感情すらありませんでした。

そんなわたしにも寿司エピというものは1つや2つありまして、初めての回らないお寿司屋さんのお話をしたいと思います。

中学受験か高校受験か、なにかめでたいことがあったときのあとだと思います。（絶対覚えてろ）

母が地元の銀座通りという商店街にある、回らないお寿司屋さんに連れて行ってくれました。

当時、食事といえば家族とするもので、それに加えてなにがなんでも姉2にマウントを取りたい時期だったので、母とわたし以外誰もいない、二人でカウンターに並んで座っているということが嬉しもどかしくて、ちょっぴり大人になった気がして嬉しかったことを覚えています。

そわそわしすぎて、熱々のお茶を秒で飲み干して舌がずっとヒリヒリしていたのも良い思い出です。

みんなが好きという寿司をみんなが好きという理由で徐々に好きになり、気づけばご褒美のような存在になってゆきました。

あの時に食べたトロが美味しくて、いまだにトロが好きというのもあるかもしれません。人生というのはいつどんな深みに沈んでゆくかわかりませんね。

ここまで語っておいてわたしの好きなもの5選にはぎりぎり選ばれない寿司ですが、寿司よしのとあだ名をつけられたってぜ〜んぜん痛くも痒くもないくらいには好きですよ、寿司。ありそうだし。「寿司　よしの」。

ちなみにわたしの現在の好きな食べ物5選は、たらこスパゲティ・スパム・溶けたチーズ・うに・任意の天ぷらです。

寿司といえば、自分で握る手巻き寿司がありますね。あれもちょっぴり特別な食卓のイメージがあります。

手巻き寿司パーティ、したいなあ。思い思いの具を入れて、誰にも理解されないような組み合わせの妙を楽しんで…、昔はご飯にマヨネーズなんて堂々と食べていたななんて思い出すとより手巻き寿司に気持ちが傾いてしまいます。

母へ、つぎに実家に帰るときはわたし手巻き寿司が食べたいです。スモークサーモンと薄卵があったら喜びます。

それでは今回はこの辺りで終わります。

きっと次に寿司を食べることがあれば、それはライブが成功した証でしょう。

さようなら。

青山吉能

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