声優・若井友希さんのソロプロジェクト“友希”が本格始動!「友希 Birthday Live 2021 #YOLO」ライブレポート|私が思っていることは歌で全部届けるから!
アニソン・ヴォーカル・アイドルユニット『i☆Ris』若井友希さんのソロプロジェクト“友希”がいよいよ本格始動だ。
2021年10月30日(土)、友希が恵比寿 ザ・ガーデンホールで「友希 Birthday Live 2021 #YOLO」を開催した。
「#YOLO」はSNSで使用されるハッシュタグで“You Only Live Once.”を意味する。
人生は一度きり。このライブも一度きり。本公演のために新曲を8曲用意してきた友希は一体どんなステージを魅せたのか。
本レポートではその夜公演の模様を伝えていきたい。
26歳、私らしく輝きます
2021年10月30日の深夜。友希が26回目の誕生日についてSNSへアップしていた。
「26歳、私らしく輝きます」
26歳になりました。🎂
— 若井友希(i☆Ris) (@iRis_w_yuki) October 29, 2021
いよいよ大人として
ちゃんとしなきゃって感じる年齢。笑
皆さん、いつもありがとう🌈
26歳も私らしく輝きます✨ pic.twitter.com/kM2A4In67Z
メモリアルライブの会場となる恵比寿 ザ・ガーデンホールへと足を伸ばす道すがら、少し友希について考えてみたい。
声優アイドルユニット『i☆Ris』のメンバーとして2012年にデビュー。メンバー最年少ながら圧倒的な歌唱力と表現力を武器にステージを歌でリードしてきた。
テレビ東京のTHEカラオケ★バトルにでもその歌声を披露するなど、以前から友希の「歌」には注目が集まっていた。
友希の歌については、TikTok上に色々とアップされているので、ぜひチェックしてみて欲しい。
今の友希、新しい友希
19時。会場が暗転すると生バンドをバックに友希が姿を現した。オープニングナンバーは「No more」。80年代のポップスをベースにファンクの要素を取り入れたメロウなロック。
都会的な雰囲気漂うアレンジに友希のヴォーカルが時には激しく、時には繊細に絡み合う。
続いては「Moon Power」。こちらも洋楽テイストな楽曲だ。
「今日は新曲が沢山あります!新曲しかない(笑)新しい私の世界を楽しんでいただきたいと思います」
3曲目はライブのタイトルにもなっている「YOLO!」。続く「Daydream Devil」はメロディアスなロックサウンドが非常に刺激的なナンバーだ。
こういったことを書くべきなのかは迷うのだが、友希の音楽を聞いていると自然と身体が動き出してしまう。
僕自身、記者席に座って原稿を書く時にリズムを取ったりすることは殆どない。それが、自然とキーボードを叩きつつも肩が右へ左へと揺れ、時折り瞳も閉じてしまう。
シンガーソングライター・友希の世界がホール中を包み込み始めた。