TVアニメ『結城友奈は勇者である -大満開の章-』乃木若葉役・大橋彩香さんインタビュー|「若葉達が繋いだバトン、未来を、見届けて下さい……!!」【連載06】
2021年10月より放送中のTVアニメ『結城友奈は勇者である -大満開の章-』。本作はアニメ『勇者である』シリーズの最新作で、結城友奈たち讃州中学校勇者部の面々に加え、これまで小説として展開されていた『乃木若葉は勇者である』『楠芽吹は勇者である』の物語をも描いています。
アニメイトタイムズでは、そんな本作の出演声優陣総勢17名を対象としたインタビューを実施しました。連載第6回目となる本稿では、西暦勇者編(『乃木若葉は勇者である』)の面々より、乃木若葉役・大橋彩香さんへのインタビューをお届け!
大橋さんが、若葉の魅力的な部分と西暦勇者編で印象に残ったシーンを語ってくれています!
シリーズの物語でも一番古い時間軸を描いていることもあり壮絶な戦いが続いた西暦勇者編ですが、そんな物語でキャラクターたちを演じた声優陣の想いにも注目です。
『ゆゆゆい』やドラマCDより数万倍重く、痛々しく感じた
――先にドラマCDや『結城友奈は勇者である 花結いのきらめき』に登場していましたが、今回で遂に『乃木若葉は勇者である』アニメ化となりました。実際にご覧になってみていかがでしたか?
乃木若葉役・大橋彩香(以下、大橋):劇場版を見ているようでした。収録はみんなで出来ていなかったので、他の皆さんのお芝居、絵や音楽がつくとこんな風になるんだ…!と。絵がある分、『ゆゆゆい』やドラマCDより数万倍重く、痛々しく感じました…。
――アニメで改めて若葉を演じた感想をお願いします。
大橋:とても濃密な4話でした…。1年くらい時間がたった気がします。(笑)
のわゆの下巻の内容は凄くハードな事は知っていましたが、本当にげっそりしました……。改めて西暦勇者の壮絶さを体感しました。
――演じる際に気を付けている点、意識している点は?
大橋:実際に音がついたのを見てなるほどと思ったのですが、アクションシーンのアドリブ、息遣い等をハッキリ目に入れるようにしています。戦いが壮絶でSEも爆音なので、埋もれないようにくっきり入れるように気をつけました!
――ご自身の演じるキャラクターの印象や魅力的な部分も教えていただけますでしょうか
大橋:凛として、真面目で、心身ともに強い印象があります。たまに年相応なところを見せたり、ひなたの前では甘えんぼになったりと、可愛いところも魅力的です。いつもまっすぐ前を見て道を切り開く若葉ちゃんは、本当にカッコイイです!! 後は……うどんですね。(笑)