ポピパが初のトリに！ 『ANIMAX MUSIX 2021』出演後のPoppin'Party（愛美さん、大塚紗英さん、西本りみさん、大橋彩香さん、伊藤彩沙さん）に独占インタビュー！ ステージから見た観客の進化とは？

2009年の開催以来、アニメミュージックの祭典としておなじみとなった『ANIMAX MUSIX 2021』が2021年11月20日（土）に横浜アリーナにて開催されましたが、早くも11月27日正午からdTVにて見逃し配信がスタート！

『ANIMAX MUSIX 2021』は2019年以来の有観客&横浜アリーナ開催で、初めてPart.1とPart.2に分ける形式になりました。

Part.1は11時開演で、9組のアーティストが出演、Part.2は17時開演で10組のアーティストが出演。『ANIMAX MUSIX』ならではコラボやカバー、企画コーナー、両公演にDJ和さんが出演するなど、見どころ盛りだくさんのフェスでした。

そんな『ANIMAX MUSIX 2021』が11月27日正午よりdTVにて見逃し配信決定！　

見逃し配信決定を祝して、Part.1に出演したPoppin'Party（愛美さん、大塚紗英さん、西本りみさん、大橋彩香さん、伊藤彩沙さん）の皆さんに、終演直後にインタビュー！　

ポピパの皆さんに出演後の感想や、ポピパや共演アーティストの印象的だった楽曲、そして見逃し配信の見どころや楽しみ方など語っていただきました。

ポピパが初のトリに！　プレッシャーを感じながらもお客さんの声援にライブの楽しさを再確認

――『ANIMAX MUSIX 2021』Part.1への出演、お疲れ様でした。出演を終えた感想をお聞かせください。

ギターボーカル担当　戸山香澄役　愛美さん（以下、愛美）：出演させていただいたPart.1ではトリを務めさせていただいて、これまでの人生の中で感じたことがないような緊張感がありました。これがトリの責任の重さやプレッシャーなのかなと思いながらも本番ではすごく楽しませていただきました。お客さんもすごく盛り上がってくれて、嬉しかったですし、ホッとしました。

――愛美さんは最後のEDでも進行役をされていましたね。

愛美：フェスでの進行役したことがなかったので、なんだか不思議な感覚で。オーイシ（マサヨシ）さんや南條（愛乃）さんなど素晴らしい先輩方がいらっしゃる中で、「自分でいいのかな？」と戸惑いましたが、『ANIMAX MUSIX』さんに任せていただけたことは光栄でしたし、嬉しかったです。

キーボード担当　市ヶ谷有咲役　伊藤彩沙さん（以下、伊藤）：フェスのトリといえば、そうそうたる、すごいアーティストさんたちが務めるものというイメージがあったので、任せていただいたからには、お客さんが「来てよかったな」と喜んでもらえるステージにしたいと思いながらステージに立たせていただきました。驚いたのは「Moonlight Walk」（『進化の実～知らないうちに勝ち組人生～』ED曲）はまだ披露して間もない曲なのに、皆さんが一緒に振り付けを真似してくださったり、のってくださって。ライブって本当に楽しいなと改めて感じさせていただきました。

ベース担当　牛込りみ役　西本りみさん（以下、西本）：また『ANIMAX MUSIX』に出演させていただけたことも、こんなにたくさんのお客さんにポピパを見ていただけたことも嬉しかったです。お客さんは声を出せない状況の中で精一杯クラップしてくださったり、「最後の曲です」と言った瞬間に両手で大きな×を作ってくれたり、今の時代に合った楽しみ方をしてくださっていて、「お客さんもどんどん進化している！」とビックリしました。皆さんとの一体感を感じられたし、私たちのほうが楽しませていただいて申し訳ないくらいで。素敵な時間を過ごさせていただきました。

ギター担当　花園たえ役　大塚紗英さん（以下、大塚）：大きいフェスを作り上げること自体すごいのに、毎回お客さんだけじゃなく、出演者もどうワクワクさせようか、いつもサプライズを考えられていることも素晴らしいし、まさにエンターテイメントだなと思いました。みんなが大変な想いをしながら生きている今だからこそエンターテイメントは必要だと思いますし、素敵なエンターテイメントを毎回作って提供されているスタッフさんには感謝しかありません。そんな素敵な『ANIMAX MUSIX』にまた参加させていただけたことも嬉しかったです。

あと個人的に「横浜」は思い入れ深い場所なんです。横浜にあるライブ会場で一番大きいのが横浜アリーナで、この場所でライブをすることを夢見ていましたし、当時横浜駅前でのストリートライブを見てくださった方からも「いつか君が横浜アリーナでライブをする姿が見たい」という言葉もかけていただいていて。そんな夢見ていたステージに立つということですごく緊張しましたが、嬉しかったし、楽しませていただきました。

――横浜駅前から横浜アリーナという流れは、ゆずと同じですね。

大塚：いえいえ！　そんな恐れ多いですよ！　私は夢が叶ったけど、今日私たちのステージを見て、「このステージに立ちたい！」と思ったり、音楽や始めたいと思ってもらえたらいいですね。まさにポピパからまた縁が広がっていくような。そんな仕事ができて幸せです。

ドラム担当　山吹沙綾役　大橋彩香さん（以下、大橋）：トリを務めさせていただけて嬉しかったです。ソロでも出演させていただきましたが、ポピパとして立つステージは景色が全然違っていて、皆さんがそれぞれのメンバーカラーのペンライトを振っていただいて。そもそもトリとして出演して、ドラムを叩くことはなかなかないことなので、その喜びをかみしめながら演奏させていただきました。

今回、「空色デイズ」（『天元突破グレンラガン』OP曲、オリジナル歌唱：中川翔子さん）をカバーさせていただきましたが、他のメンバーは過去に演奏したことがあるけど、私がまだ加入する前だったので、初めて「空色デイズ」を演奏できたことも嬉しかったです。

そして今日、いろいろなアーティストさんと共演させていただけて、すごく勉強になりましたし、これからのポピパに活かせていけたらいいなと思っています。

――大橋さんはソロでトップバッターもされていて、もしかしたらトップバッターとトリを兼任した初めてのアーティストになるのでは？

大橋：そうなんですか？　でもすごく目まぐるしい1日でしたね。ソロではANIMAX MUSIXバンドの皆さんの演奏で、その後にもPENGUIN RESEARCHさんとのコラボで「JOINT」（『灼眼のシャナII』前期OP曲、オリジナル歌唱：川田まみさん）をカバーさせていただいて、いろいろな方の演奏で歌わせていただいたり、ドラムを叩いたり。いろいろな姿を見ていただけたかなと思います。