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『進撃の巨人』九つの巨人をまとめて解説

冬アニメ『進撃の巨人 The Final Season』完結目前! 今抑えておきたい九つの巨人の図鑑 継承者や特徴、見どころの戦闘シーン・名シーンをまとめました

2022年1月9日(日)から放送中のTVアニメ『進撃の巨人 The Final Season』Part 2。2013年4月にアニメ化され、9年目にして完結が見えてきました。マーレ編が放送され全ての巨人が出揃い、パラディ島とマーレ国を舞台にキャラクターたちの思惑が交錯しつつ戦い合っています。

今後のストーリーにも欠かせない九つの巨人ですが、「それぞれの巨人を一回だけでは覚えきれない」、「鍵を握る巨人の特徴を知りたい」と思っている方へ! 本記事では九つの巨人を図鑑化しました!

これを見れば複雑なマーレ編『進撃の巨人 The Final Season』がより楽しめるはずです。継承者や特徴だけでなく、見どころの戦闘シーンや名シーンもご紹介! 戦闘シーンは巨人の活躍を中心に、名シーンはキャラクターの鍵となるエピソードを中心にお届けします。

それでは簡単に巨人の復習から参りましょう!

目次

巨人についての復習

始祖ユミルから九つの巨人へ別れた経緯とパラディ島の壁の製作秘話

ユミルの民(エルディア人)の祖先「ユミル・フリッツ」は大地の悪魔と契約し巨人の力を手に入れました。ユミルは死後、九つの巨人に魂を分けエルディア帝国を築きました。魂が継承され続けたのが現在の九つの巨人の能力で、ユミルの民の血筋ある者のみが巨人化することができます。

その後エルディア帝国は巨人の力を使い、マーレなどの他国を制圧していました。マーレ国の内部工作によりエルディア帝国は内戦し弱体化します。エルディア帝国の国力を落とし、マーレ国は巨人大戦に勝利します。

巨人大戦後、フリッツ(初代レイス)はエルディア人を連れてパラディ島へ行き、3重の壁を築き上げました。

マーレ国の巨人教育について

マーレ国のエルディア人はマーレ人からは「悪魔の末裔」と忌み嫌われ、虐げられ住居は収容区です。収容区にいる人はフリッツがパラディ島へ連れて行けなかったエルディア人の子孫たち。

それでも巨人になる力は大きな戦力であるため、マーレ国は幼いエルディア人を戦士候補生と呼び、日々厳しい訓練をしマーレへの強い忠誠心を育てています。

さらに収容区のエルディア人より格上の「名誉マーレ人」の名を獲得すべく、戦士候補生たちは競うように戦果を残そうとする制度まであります。

九つの巨人とは

九つの巨人とは特殊な能力を持つ、知能が使える特別な巨人のことです。王家の血筋の髄液で一度無垢の巨人になり、特別な巨人の本体を食べること(飲むこと)で継承することが可能。ユミルの民でなければ無垢の巨人にすらなることは出来ないため、世界は巨人の力持つユミルの民を恐れています。

特別な巨人には継承してから13年という寿命があります。期限内に誰かに継承されない場合、ユミルの民の生まれてきた誰かに自動的に継承されるのです。

始祖の巨人

巨人の特徴

①ユミルの民(エルディア人)を支配することができます。無垢の巨人となったユミルの民は始祖の巨人の力によって操ることが可能。しかしアッカーマンの血筋は操ることができません。

カルラ(エレンの母)を食べた敵のダイナ(エレンの義理母)はエレンの秘めた始祖の巨人の力によって操られた無垢の巨人に倒されました。(Season 2 第37話)

②人の記憶を書き換えることができます。初代レイス王はパラディ島の人々に「壁の外に人類がいない」という記憶改竄をしました。

③身体構造を変化させることができます。ジークは身体構造を変化させる能力を使い、子孫繁栄できないようにしてユミルの民の絶滅(安楽死計画)を試みています。(The Final Season 第74話)

④継承者の過去の記憶を閲覧することができます。ウーリは友人のケニーに巨人の記憶が継承され、記憶の中で生き続けることができるのだと話します。(Season 3 第47話)

継承者

ユミル・フリッツ(始祖ユミル)

カール・フリッツ(初代レイス王):パラディ島に壁を築き上げ、「人類は巨人によって滅ぼされた」という記憶に変えた人です。

ウーリ・レイス(ロッド・レイスの弟):ヒストリアの叔父であり、リヴァイの叔父・ケニーの友人です。

フリーダ・レイス(ロッド・レイスの娘):ヒストリアの義姉で、巨人を引き継ぎまもなくグリシャに奪われます。

グリシャ・イェーガー(エレンの父):真の王家から始祖の巨人を奪ったマーレ出身のエルディア人です。

エレン・イェーガー :シガンシナ区襲撃の混乱でなにも理解できていないまま、父グリシャから幼少期に継承されました。

見どころ戦闘シーンはThe Final Season 第64〜67話!

エレンはエレン自身が始祖の巨人であるとSeason 3 第43話まで知りませんでした。その後始祖の巨人であることを自覚し、マーレへと単独潜入します。

その後マーレの収容地区にてパラディ島への宣戦布告と同時に襲撃! 再びライナーの鎧の巨人と対戦します。巨人の格闘が好きな方は何度でも観たい迫力満点の映像です。

絶対に見逃せない名シーンはSeason 2 第37話!

エレンが始祖の巨人の能力を理解していない状態で初めて発動させました。母の敵の巨人に再会、幼少期からの知り合いの兵士・ハンネスも食べられてしまい、絶好の復讐の機会にも関わらずエレンは巨人化することができません。

何も出来ず兵士になっても成長出来ていない悔しさや悲しさ、無力な自分に笑ってしまうほど落胆します。そんな中でもミカサはエレンに「マフラーを巻いてくれてありがとう」と声をかけるのでした。複雑な感情と残酷な状況でも美しく描かれている対比を感じてください!

超大型巨人

巨人の特徴

①並外れた巨体であることです。超大型巨人は名前の通り巨体で約60mもあります。パラディ島の壁は約50m、進撃の巨人が約15m、無垢の巨人が約4mですので、いかに大きいかがわかります。

②熱波放出させることが出来ます。ベルトルトとアルミンの持久戦にて、人が丸焦げになってしまうほどの熱風を放つことが可能です。しかし熱波放出は弱点でもありエネルギー消費が激しく、巨人の筋肉などが細くなってしまうのが特徴。(Season 3 第54話)

継承者

ユミル・フリッツ(始祖ユミル)



ベルトルト・フーバー:エルディア人のマーレ戦士候補生から名誉マーレ人となり、パラディ島襲撃時に壁に穴を空けた人です。104期調査兵団の兵士に潜入した戦士でした。

アルミン・アルレルト:エレンの幼馴染で104期調査兵団の兵士です。ウォール・マリア南端シガンシナ区戦にて丸焦げになり瀕死だったアルミンはリヴァイの選択により巨人を継承しました。(Season 3 第55話)

見どころ戦闘シーンはSeason 1 第1話とSeason 3 第52話!

第1話の圧倒的な異物感! 100年の安寧を保てた壁が超大型巨人の右足蹴りによって簡単に破壊され、壁の破片が吹っ飛んでしまう脅威を初めて観たときに感じた方は多いことでしょう。

第52話では超大型巨人がぬるりと立ち上がる奇妙さを観ることができます。巨人化しただけで、周囲の家が燃えるほどの熱。恐怖心と戦いの緊張感を増させます。

絶対に見逃せない名シーンはSeason 3 第55話

アルミンの考えた超大型巨人の消耗を目論む持久戦! アルミンこそが勇敢であるとわかる幼少期からのエピソードは必見です。進撃の巨人が身につけた硬質化を使い、アルミンは死ぬギリギリまでベルトルトを引き付け、エレンに夢と命を託そうとします。

一見臆病で弱腰の印象が強いアルミンですが、勇敢な心と諦めない力、観察眼を見せてくれます。アルミンを語る上で重要なエピソードです。

鎧の巨人

巨人の特徴

①全身が兵器を跳ね返すほど硬質です。砲弾などでは全くダメージを受けませんが、雷槍などの対巨人兵器では硬質な皮膚を砕かれてしまうこともあります。

継承者

ユミル・フリッツ(始祖ユミル)



ライナー・ブラウン:エルディア人のマーレ戦士候補生から名誉マーレ人となり、パラディ島襲撃時に壁を肩で壊した人です。104期調査兵団の兵士に潜入した戦士でした。

見どころ戦闘シーンはSeason 2 第32話

鎧の巨人と進撃の巨人の体術戦です。立体機動装置の刀では鎧を削ぐことは出来ないため、素性を明かしたライナーたちを捉えることを任されたエレン。鎧で覆うことの出来ない関節部分に目をつけ、ミカサの助けを借りつつ関節技を決めますが…

絶対に見逃せない名シーンはSeason 2 第36話

鎧の巨人につかまって104期調査兵団員で話し合うシーンです。マーレの戦士と兵士の間で揺れ動くベルトルトとライナー。裏切られたと思う104期の兵士たちの本心でぶつかりつつ、エレンを返してもらうよう説得します。

兵士をお取りに巨人を引き連れ、鎧の巨人とぶつかるよう仕向けたエルヴィンの作戦にも注目です。

女型の巨人

巨人の特徴

①巨人をおびき寄せることができる叫びの力があります。無垢の巨人に女型の巨人の体を食べさせることで、アニはエレンを奪う計画を続行しようとしました。(Season 1 第20話)

②高い機動力・持続力があります。アニは幼少期から格闘を父から学んでいました。的確に足元などを狙い、長距離を速く走ることなども可能です。第57回の壁外調査の際も長旅、持久力で戦っていました。

継承者

ユミル・フリッツ(始祖ユミル)



アニ・レオンハート:エルディア人のマーレ戦士候補生から名誉マーレ人となり、パラディ島にやってきました。104期憲兵団の兵士に潜入した戦士で、格闘の種目が得意です。

見どころ戦闘シーンはSeason 1 第21話

特別優秀な兵士が集められたリヴァイ班のメンバーが次々と女型の巨人によって殺されてしまいます。今までの巨人(無垢の巨人)とは違う戦力に苦戦。

先輩兵士の命令に従った選択を悔やんだエレンは巨人化し、女型の巨人と巨大樹の森で殴り合います。豪快でスピード感ある立ち回りをぜひ見返してください!

絶対に見逃せない名シーンはSeason 1 第25話

ストヘス区にて起きた進撃の巨人と女型の巨人の一騎打ちです。建物を破壊しつつ、アニの得意な格闘術を使いながら戦う姿はまさに巨人対戦の代名詞! 

アニの過去も知れる父とのエピソードも必見です。

顎の巨人

巨人の特徴

①他の巨人に比べ、約5mと小柄です。屋根の上や塔によじ登るなどの身軽で素早い動きが可能。

②超頑丈な顎と超硬質な爪があります。頑丈な顎は戦鎚の巨人の硬質化物質すら壊せてしまうほどです。超硬質な爪で引っ掻くように人や物を倒します。(The Final Season 第66話)

継承者

ユミル・フリッツ(始祖ユミル)



マルセル・ガリアード:エルディア人のマーレ戦士候補生から名誉マーレ人となり、パラディ島にやってきました。弟のポルコが巨人継承者にならぬように仕向けました。そしてパラディ島にて弟の身代わりになってくれたライナーを守り、無垢の巨人状態のユミルに食べられてしまいます。

ユミル:マーレ出身で楽園送りにされた元は名前のない孤児のエルディア人です。マーレにて始祖ユミルを崇拝するエルディア人に拾われ、信仰「ユミル様」を演じていました。しかし信仰者から裏切られ、無垢の巨人へと…

ポルコ・ガリアード:エルディア人のマーレ戦士候補生から名誉マーレ人へ。ライナーとベルトルトのマーレへの土産となったユミルよりポルコは顎の巨人を継承しました。

見どころ戦闘シーンはSeason 2 第30話

ウトガルド城が無数の巨人に占拠されてしまい、先輩兵士が戦うも歯が立たない状態。武装していない104期兵を守るため、クリスタのために顎の巨人としての姿を初めて表します。無垢の巨人相手に崩れていく塔によじ登りながら大立ち回りする様子をお楽しみください。

絶対に見逃せない名シーンはSeason 2 第35話

ユミルがなぜ顎の巨人となったのかがわかるエピソードです。人に必要とされる喜びと信仰者の都合でマーレ政府に売られた悲しさ。ユミルは楽園送りにされ絶望しつつ長年眠っていました。そんな時にマルセルを食べ、何も知らずに顎の巨人を継承していたのでした。

獣の巨人

巨人の特徴

①腕が長いことです。特に秀でた特徴ではないとクサヴァーは言っていますが、ジークは長い腕を生かしキャッチボールのように投石して攻撃します。(Season 3 第53話)

②脊髄液と叫びで巨人を操ることができます。この能力は王家の血をひくジーク限定です。まずユミルの民に脊髄液を注射し無垢の巨人の予備軍を作り、好きなタイミングでジークが叫ぶと巨人化してしまいます。マーレ軍は無垢の巨人を兵器にして空中から投げ込んでいました。(The Final Season 第60話)

継承者

ユミル・フリッツ(始祖ユミル)



トム・クサヴァー:名誉マーレのエルディア人です。巨人研究の学者で、ジークと頻繁にキャッチボールをしていました。始祖の巨人には身体構造を変えられる力があるということの発見者。

ジーク・イェーガー:グリシャ(エレンの父)とダイナ(王家の血筋)の名誉マーレのエルディア人であり、エレンの義理の兄です。クサヴァーさんの意思ごと継承します。

見どころ戦闘シーンはSeason 3 第53〜54話

猿のように長い手を使い、兵団目掛けて投石。エルヴィン団長率いる新兵たちは煙弾を使い投石の囮になりながら、リヴァイを獣の巨人に近づけさせます。

衝撃的な戦略で多くの犠牲を払いますが、リヴァイは獣の巨人を切り裂くことに成功します。獣の巨人とリヴァイの戦闘方法を観ることが出来ます。のちに因縁関係を続けるジークとリヴァイに注目です。

絶対に見逃せない名シーンはThe Final Season 第74話

ジークがいかにして名誉マーレ人、獣の巨人になったのかが描かれています。Season 3 第58話のグリシャ(エレンの父)の過去から繋がるエピソードです。

さらに前任の獣の巨人、クサヴァーの過去も知ることができます。ジークがなぜ安楽死計画を目論んでいるのか、残酷な決断をしなければ生き延びることが出来なかった世界…… 考えさせられることだらけです。

車力の巨人

巨人の特徴

①四足歩行なので、荷物を運ぶことが出来ます。通常の戦闘では戦車のように背中に大砲のような銃器と人を乗せて戦います。(The Final Season 第66話)

②高い持続力があります。2ヶ月ほど四足歩行の車力の巨人状態でいることが可能。ピークはしばしば二足歩行を忘れてしまうようです。(The Final Season 第61話)

継承者

ユミル・フリッツ(始祖ユミル)



ピーク・フィンガー:名誉マーレのエルディア人です。共に戦ったマーレ軍所属の仲間を信じています。

見どころ戦闘シーンはThe Final Season 第66話

戦車のように戦士と大砲を乗せ戦う姿を観ることができます。さらにピークは頭の回転が速く、1番初めに異変に気がついて仲間兵士に指示を出していました。

始祖の巨人を奪おうと焦るポルコに対しても、ピークは冷静に様子を見て状況判断しています。守りながらも攻める機会を伺う彼女の戦術に注目です。

絶対に見逃せない名シーンはThe Final Season 第75話

エレンとピークの駆け引きが見どころです。建前を使いつつ、心理戦でエレンを連れてマーレ軍にエレンの居場所を伝えます。

さすが、賢いピーク! ガビも欺く演技です。ピークの会話に注目しつつ、エレンへの騙し合いをお楽しみください!

戦鎚の巨人

巨人の特徴

①硬質な物質を作り出し操ることが出来ます。巨人の体やハンマー、剣山のような巨大な針なども創造し戦いますが、本体(巨人の中の人)と繋がってしないと機能しません。(The Final Season 第65話)

継承者

ユミル・フリッツ(始祖ユミル)



​​ラーラ・タイバー:タイバー家の現当主・ヴィリー・タイバーの妹です。普段は大人しくメイド姿で生活していました。

エレン・イェーガー:マーレのレベリオ収容区を襲撃した際に、顎の巨人の頑丈な顎を使い硬質な殻を砕いて飲み込み継承しました。(The Final Season 第65話)

見どころ戦闘シーンはThe Final Season 第65話

硬質化でハンマー、剣、巨人の体を作り操りながら戦います。今までの巨人とは一味違う見たことのない技に進撃の巨人は苦戦を強いられました。

パラディ島より到着した調査兵団たちに見守られつつ、ミカサが戦鎚の巨人の気をひきます。エレンは戦鎚の巨人が地下から伸びてきていることに気がつき喰らおうとしますが、顎の巨人に邪魔されて…手に汗握る展開です!

絶対に見逃せない名シーンはThe Final Season 第64話

マーレのレベリオ収容区にてヴィリー・タイバー(タイバー家の現当主)が演説するシーンです。フリッツ王の名誉を持ち上げ、名誉マーレのタイバー家の格をわざと落とすことで、始祖の巨人であるエレン1人に敵を絞る作戦。

敵を1人作ることで全世界の争いの矛先をパラディ島のエレンへと向けます。見事世界を結束させる演説ですが、その地下ではライナーとエレンが密談をしていて…

進撃の巨人

巨人の特徴

①始祖の巨人からの支配を受けない自由の巨人です。エレン・クルーガーはグリシャ(エレンの父)に自由を求めて戦い続けたと話しました。(Season 3 第58話)

②過去だけでなく未来の記憶も共有できます。エレン・クルーガーは「ミカサやアルミン みんなを救いたいなら 使命を全うしろ」とグリシャに伝えます。しかしこの時はまだグリシャはパラディ島にすら着いてなく、エレン・クルーガーもミカサやアルミンが誰だかわかっていません。(Season 3 第58話)

継承者

ユミル・フリッツ(始祖ユミル)



エレン・クルーガー:幼少期のグリシャから知っていたマーレ政府の者で、楽園送り実行担当のエルディア人でした。

グリシャ・イェーガー:息子のジークの密告により妻のダイナと楽園送りされかけます。パラディ島の船場にてエレン・クルーガーと出会い進撃の巨人を継承したのち、シガンシナ区にてカルラ(エレンの母)と世帯を持ちます。

**エレン・イェーガー*:シガンシナ区襲撃の混乱でなにも理解できていないまま、父グリシャから幼少期に継承されました。

見どころ戦闘シーンはSeason 1 第7話

エレンの死を受け入れられず、立体機動装置のガスを使い果たしてしまったミカサ。一度は死んでしまおうと思いますがエレンの「戦え」という言葉を思い出し飛べない状態で巨人に挑んだその時…

まだ自我のない進撃の巨人が無垢の巨人を本能のまま殺しまくります。エレンは無意識のうちにミカサを助けました。当時(104期兵が新兵の頃)はわからないことも多く奇行種というだけの認識でした。格闘の概念や急所の頸潰しなどエレンの要素を感じとってください!

絶対に見逃せない名シーンはSeason 3 第58話

グリシャ(エレンの父)がエレン・クルーガーから進撃の巨人の力を継承する時のお話です。エレンが過去の記憶を継承し回想している場面では進撃の巨人について詳しく話されています。

パラディ島では進撃の巨人は特別視されており、詳しくはわかっていませんでした。Season 3 第58話を通し、なぜ進撃の巨人が持ち込まれエレンに継承されたのかなど多くの謎が解明する重要回です。

九つの巨人の特性を把握して、『進撃の巨人』の真髄を深めよう!

ハンジ分隊長、クサヴァー(前獣の巨人で巨人の研究者だった)と同じくらい巨人について詳しくなれたのではないでしょうか? 

『進撃の巨人』は登場人物が多く設定が複雑ですが、視点を掴んで仕舞えばよりのめり込んでしまう魅力ある作品です。キャラクターの数だけ人生の背景があり、人生経験が元となって大義が生まれ今の戦争に繋がっている……考え深いです。

『進撃の巨人 The Final Season』はこれからも状況がどんどん動いて変化していきます。鍵となる巨人の特性を把握し、完結まで見届けましょう!

【文/杉村美奈】

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