『白井悠介ワンマンショー2022 SHIRAI KINGDOM』終演直後の白井さん&ハライチ岩井勇気さんにインタビュー┃“白井さんがゲストを振り回したほうがおもしろい”の一言が白井キングダム建国の始まり
ゲストと作り上げた各コーナーを振り返って
――今回の公演では、昼と夜それぞれで白井さんがJ-POPナンバーを歌うコーナーやアフタートーク、昼の部では山谷さんとの朗読コーナーなど見どころ盛りだくさんでしたが、印象的だったコーナーは?
白井:まず昼の部では、山谷君と白井王国の国歌の歌詞を完成させるコーナーがありました。山谷君は、これからずっと残るものだからちゃんとしなきゃと一生懸命考えてくれて、僕もどんな感じにしたらいいのかなと思いながら、探り探りやっていきました。
歌詞を作っている時にお客さんの声や反応が聞けたら、方向性やみんなが望んでいるものができたと思いますが、このご時世なので全員マスクをして、声を発してもらうことができなくて。早く皆さんも声を出したり、思い切り笑える環境になってほしいなと改めて思いました。
――王様らしく、自由奔放にやられている白井さんに、フォローやツッコミ、進行など山谷さんがひとり何役も担当されているみたいでした。
白井:本当に器用だし、いつも助かります。夜は岩井さんがゲストということでまた違った雰囲気になって。王国のエンディング曲の歌詞を作るコーナーでも、色々なアイデアが出してくれたり、つなぎの部分も上手に盛り上げてくださって、「さすが岩井さん!」という感じでした。
――確かに途中からは「ホテルあるある」や「焼肉あるある」の応酬でした。岩井さんから始まって、白井さんもどんどん乗っかってと、もうツッコミ不在状態でしたね。
岩井:あれは楽しかったですね。
白井:お互いにセンマイ刺しが好きという思いがけない発見もありましたし。でもしっかり時間通りなのがすごかったです。
――素朴な疑問なんですけど、「クソリプバスター」のコーナーなど、「速水さんにやってもらっていたらどうなっていたんだ!? 」とビックリしました。
白井:岩井さんにはお手本を見せてもらいました。もし僕にクソリプが届いた時は岩井さんに倣って対応したいと思います。
岩井:絶対できないと思うけどね。
――声優のイベント企画の原案をご担当されたのは初めてかと思いますが、本日の公演はズバリ何点でしたか?
岩井:今日の公演の採点ですか? う~ん……100点! 100点です!
白井:絶対にウソをついている人の言い方じゃないですか!
岩井:いや白井君のイベントやライブというだけで100点です。
白井:それはどうでもいいということですか!?
――すごく高評価ですね。
岩井:点数は見てくださった方が決めることなので。僕らは常に100点のものをお出しするつもりでやっていますから。
白井:皆さん全員で楽しませたいと思っていることは間違いないです。