【ネタバレあり】『鬼滅の刃』上弦の鬼・弍・童磨(どうま)を徹底解説! 使う血鬼術は? 気になる過去と今後の展開は?
TVアニメ『鬼滅の刃』遊郭編の最終話で上弦の弍・童磨(どうま)が初登場! 登場前からSNSで童磨役は宮野真守さんなのではないかと予想的中している方が続出していました。昔生き倒れていた梅と妓夫太郎を助け、2人を上弦の陸・堕姫と妓夫太郎にした童磨。
本記事ではそんな童磨の情報をまとめました。
目次
- 童磨の基本情報
- 童磨の血鬼術
- 童磨の万世極楽教って?
- 童磨のアニメ戦闘シーン
- アニメで演じているのは宮野真守さん
- 上弦の弍・童磨VS蟲柱・胡蝶しのぶ(コミックス16巻〜)※以下より重大なネタバレがあるためご覧になる方はご注意を!
- 童磨のこれからの活躍に期待!
童磨の基本情報
趣味:酒風呂、水煙管、舞踊
表向きの職:万世極楽教(ばんせごくらくきょう)の教祖
外見:中国の皇帝のような服装、白髪、笑顔
性格:常に笑顔で陽気、飄々としており掴み所がない性格
欠点:感情ある人間の行動に興味津々なところ
現状:逃亡中(妓夫太郎の回想にのみ登場)
童磨の血鬼術
粉凍り(こなごおり):自らの血を凍らせて霧を発生させ、その霧を吸った者の肺は壊死してしまいます。童磨の基本技です。
蓮葉氷(はすはごおり):粉凍りを応用した、扇を使い舞い散らせる技です。蓮の花のような氷を発生させます。
蔓蓮華(つるれんげ):氷の蔓を四方八方から伸ばし対象を拘束する技です。
枯園垂り(かれそのしづり):冷気をまとった二つの扇子を連続で振るい氷柱を生み出します。
凍て曇(いてぐもり):冷気で煙幕を発生させます。周囲や眼球を凍結させ視界を奪うことも可能です。
寒烈の白姫(かんれつのしらひめ):2体の氷像が凍結させる息を発生させます。広範囲に有効です。
冬ざれ氷柱(ふゆざれつらら):鋭く尖った巨大なつららを無数に落下させる攻撃技です。
散り蓮華(ちりれんげ):扇子を振り、細かな蓮華の花弁状の氷を発生させます。
結晶ノ御子(けっしょうのみこ):童磨型の氷の人形が作られます。氷の人形は童磨と同じ血鬼術を同等の威力で使うことができます。つまりこの技が使われると童磨が2人となったことと同じです。
霧氷(むひょう)・睡蓮菩薩(すいれんぼさつ):童磨の大技で、巨大な氷の仏像が登場します。この仏像は対象の全身を一瞬で凍結させる冷気を放つことができます。
金色の扇:まるで刃物のように身体を切ることができます。胡蝶カナエ(しのぶの姉)も致命傷を負いました。
童磨の万世極楽教って?
万世極楽教の教えは「穏やかな気持ちで楽しく生きる」です。辛いこと苦しいことはしなくて良い、する必要がないと考えています。
ちなみに信者は250名ほどで、これ以上目立たないようにするため信者を増やさないようにしています。童磨が万世極楽教を続ける目的の1つは信者を喰らうことです。遊郭編の堕姫と妓夫太郎のように宗教場は食料庫でもあります。
もともと童磨は「極楽教」の教祖夫婦の間に生まれた子です。虹色の瞳、白髪の容姿と高い知性があることから幼い頃より「神の声が聞こえるに違いない特別な子」として神格化されて育ちました。
しかし童磨は何も心で感じることのできないサイコパス的な性格。両親や信者の前では神の子を演じる一方、無関心な無神論者として成長しました。
そして20歳の時に鬼舞辻無惨と出会い、自ら志願して鬼になりました。そこから極楽教は万世極楽教へと改名し、より強くなれる女を食いながら上弦へと昇進したのです。
童磨のアニメ戦闘シーン
遊郭編 第十一話
遊郭のお客様の目を簪で突き怪我を負わせてしまった梅(後の堕姫)は、罰として生きたまま火炙りにされました。妓夫太郎は丸焦げの梅を助けますが…瀕死の状態。それでも冬の街を当てもなく妓夫太郎は歩いていました。
歩くことすら力尽き、妓夫太郎と梅が生き倒れていると現れたのが、当時上弦の陸だった童磨。ちょうど女性を食べている最中でした。
まもなく死ぬ梅を見て可愛そうだからと、童磨は自らの血を分けて妓夫太郎と梅を鬼にします。童磨との出会いによって命を助けられ、梅と妓夫太郎は鬼の堕姫と妓夫太郎となりました。
アニメで演じているのは宮野真守さん
声優の宮野真守(みやのまもる)さんは1983年6月8日生まれ、埼玉県出身。
『鬼滅の刃』の童磨役ほか、『DEATH NOTE -デスノート-』夜神月役、『機動戦士ガンダム00』の刹那・F・セイエイ役、『文豪ストレイドッグス』の太宰治役、『うたの☆プリンスさまっ♪』一ノ瀬トキヤ役など、人気作品のキャラクターを多く演じています。
上弦の弍・童磨VS蟲柱・胡蝶しのぶ(コミックス16巻〜)※以下より重大なネタバレがあるためご覧になる方はご注意を!
無限城決戦
無限城に乗り込んできたしのぶは姉の仇である童磨と対戦します。しのぶから復讐の激しい憎悪を向けられてもなお笑顔で回避しつつ、「無駄だというのにやり抜く愚かさ これが人間の素晴らしさ」と童磨は煽りました。
首を切り落とす体格がないしのぶは藤の毒を頸に打ち込みますが、童磨はすぐに回復し上弦の鬼の強さを見せつけます。そして駆け付けた栗花落カナヲの前で童磨は両腕でしのぶを抱きしめて全身の骨を砕き殺害しました。さらに童磨は折れたしのぶの体を吸い尽くします。
衝撃を隠せないカナヲは胡蝶姉妹の仇を討つ決意をします。しのぶが死に際に残したサインでカナヲは童磨の氷を吸ってしまえば戦えなくなることを理解し、童磨の攻撃を回避しつつ戦います。途中伊之助もカナヲに応戦します。
しばらくすると童磨の体に異変が…片目が落ち、体が溶けて崩れ始めました。これが最初から計画していたしのぶの狙いでした。なんとしのぶは1年かけて藤の花の毒を服用し続け、しのぶ自身を毒の塊にしておき、食べられることで大量の毒を童磨に盛ったのです。毒の量は実に致死量の700倍。
藤の花の毒が効くまでの陽動作戦としてカナヲは童磨の気を引くようにしていました。そして童磨は最後の大技である霧氷・睡蓮菩薩を発動させますが、毒が強く肉体の崩壊が止められずカナヲと伊之助によって首を切られてしまいます。
死に際に童磨はしのぶに意識の中で会います。出会えたことに高揚している童磨はしのぶに恋をしていたのだと気がつき、「俺と一緒に地獄へ行かない?」の口説きます。
しかし、いつもの微笑みと共にしのぶは「とっととくたばれ糞野郎」と言い復讐を果たしました。そして童磨は完全消滅し地獄へ堕ちてちていきました。
童磨のこれからの活躍に期待!
まだ登場したばかりの童磨ですが、大きな話題になるほど重要な上弦の鬼のキャラクター。再登場はずっと先ですが、童磨のこれからの動向に注目しつつ活躍を期待しましょう!