もはやアニソン界になくてはならないバンド!UNISON SQUARE GARDENがこれまでにタイアップした楽曲を一挙にご紹介!
まだまだあるタイアップ曲!
ユニゾンはバトル物の作品以外でも作品の世界観をたっぷり盛り込んだ楽曲を提供しています。競技社交ダンスをテーマにしたアニメ『ボールルームへようこそ』には、第1・2クールともに社交ダンスの華やかさとスピード感を感じられるOP主題歌を提供しています。
「10% roll, 10% romance」(『ボールルームへようこそ』第1クールOP主題歌)
「Invisible Sensation」(『ボールルームへようこそ』第2クールOP主題歌)
「10% roll, 10% romance」楽曲提供時に、「このアニメのOPの画に備わっててほしいのは『実写でギリギリ表現できないくらいの速さ』だった」とコメントしている田淵さん。社交ダンスの軽快さと爽快さが伝わってきます。
ユニゾンが複数楽曲を提供している作品はもうひとつ。それは、人間と妖怪が共存する桜新町で勃発する奇怪な事件に4人の少年少女が立ち向かう物語『夜桜四重奏』シリーズです。
「桜のあと(all quartets lead to the?)」(『夜桜四重奏〜ハナノウタ〜』OP主題歌)
メインキャラクターの4人とユニークな彼らの仲間達の賑やかな様子が伝わってきます。聴くだけでウキウキするオープニングにぴったりな1曲です。さらに、本作9話に特別OPとして用いられた「kid,I like quartet」は、OADシリーズ第1弾の『夜桜四重奏〜ホシノウミ〜』(原作単行本9〜11巻の各限定版に収録)のOP主題歌としても使用されました。
「kid,I like quartet」(『夜桜四重奏〜ハナノウタ〜』9話OP主題歌/『夜桜四重奏〜ホシノウミ〜』OP主題歌)
ファンの間で“喜怒哀楽カルテット”と呼ばれるこの曲。様々な表情を見せてくれるキャラクターたちの感情と作品タイトルをかけているのでしょうか。どちらの曲の歌詞にも“桜”というワードが登場し、作品とのリンクが感じられます。
本シリーズとのタイアップはこれだけにとどまらず、OADシリーズ第2弾となる『夜桜四重奏〜ツキニナク〜』(原作単行本14〜16巻の各限定版に収録)では、OP・ED両方を担当しています。
「ノンフィクション・コンパス」(『夜桜四重奏〜ツキニナク〜』OP主題歌)
「シャンデリア・ワルツ」(『夜桜四重奏〜ツキニナク〜』ED主題歌)
実は『TIGER & BUNNY』シリーズと同じ数タイアップしている『夜桜四重奏』シリーズ。『夜桜四重奏』も、もはやユニゾン以外考えられない!というファンも少なくありません。
ユニゾンがタイアップした数ある楽曲の中でも屈指の爽やかさを持つのが、『3月のライオン』の第2シリーズに提供した「春が来てぼくら」です。
「春が来てぼくら」(『3月のライオン』第2シリーズOP主題歌)
幼い頃に交通事故で家族を亡くした17歳のプロ棋士の少年・桐山零が三姉妹の家族と出会い、あたたかな心を取り戻して成長していく物語の本作。そしてこの第2シリーズは、三姉妹の次女・中学生のひなたに対する“いじめ”を中心に物語が展開されていきます。
この楽曲からは、作品本来のぬくもりといじめと戦う優しい勇気を持ったひなたに寄り添うような印象を覚えます。春を迎えるこれからのシーズンの聴きたい1曲です。
それから、あまり知られていないのが『ソウルイーター』リピートショーのOP主題歌。Blu-rayBOX発売に合わせて行われた再放送で、OPとEDが本放送時とは異なる新規のものに変更され、その際に「カウンターアイデンティティ」が採用されています。
「カウンターアイデンティティ」(『ソウルイーター』リピートショーOP主題歌)
今後もアニメとのタイアップが楽しみなバンド・UNISON SQUARE GARDEN
これまでにUNISON SQUARE GARDENがタイアップした作品数はなんと14タイトル、楽曲数は15曲に上ります。
また、作詞作曲の田淵智也さんは自分たちの楽曲だけではなく、LiSAさんや西川貴教さんといったアーティストや梶裕貴さん、内田真礼さんなど声優さんへの楽曲提供も行っており、知らず知らずのうちに聞いていることもあるかも…!?
結成から18年目を迎え、『TIGER & BUNNY 2』との最強タッグに注目が集まるUNISON SQUARE GARDEN。今後はどんな作品とタイアップし、作品を盛り上げてくれるのか楽しみです!