『鬼滅の刃』我妻善逸(あがつまぜんいつ)の情報を一挙にご紹介!
『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎と鬼殺隊同期の剣士、我妻善逸。臆病で女性好きで、鬼を身の前にすると剣士に泣きつく姿から弱そうに見えますが、強い自覚がないのは眠ってしまっているからです。
本記事ではそんな我妻善逸の情報をご紹介します。呼吸や人間関係、昔の出来事などをまとめました。
目次
我妻善逸の基本情報
誕生日:9月13日
年齢:16歳
身長:164.5cm
体重:58kg→63kg
階級:癸(みずのと)→ 庚(かのえ)→ 丙(ひのえ)
出身地:東京府牛込區(新宿牛込)
趣味:花札、双六
特技:人の音の聞き分け
好物:甘いもの、高いもの(うなぎなど)
雷の呼吸解説
我妻の日輪刀は黄色で、鎬に稲妻の文様が刻まれています。命の危機と緊張の限界に達すると眠りに落ちてしまいます。しかし眠りこそが覚醒の合図、本来の強さを発揮します。
雷の呼吸は本来、壱〜陸ノ型までありますが、我妻が会得できたのは壱ノ型のみでした。それから我妻は壱ノ型を極めています。ちなみに鎹鴉ならぬ鎹雀の名はチュン太郎です。
壱ノ型・霹靂一閃(へきれきいっせん):電光石火の勢いで鬼に接近し、一太刀で鬼の首を斬ります。
霹靂一閃・六連:壱ノ型を6連続で発動させます。落雷のような轟音が響きます。
霹靂一閃・八連:より強力な8連続技です。多方から迫り来る攻撃を斬り払います。
霹靂一閃・神速:壱ノ型最速の剣技。上弦の鬼を上回る攻撃速度があるため、足への負担が大きく1度の戦闘で2回までの発動が限界です。
漆ノ型・火雷神(ほのいかづちのかみ):壱ノ型を究極の型ですが、攻撃力も速度も比ではない威力があります。壱ノ型を追求し続けた善逸が独自に編み出した奥義です。
我妻善逸の人間関係
禰󠄀豆子:一目惚れしてしまった我妻。「禰豆子ちゃんは俺が守る」と常に思っています。しかし戦闘時眠っている状態なので、鬼から守っている事実を覚えてはいないです。
竈門炭治郎・嘴平伊之助:共に戦ってきた仲間です。苦しい戦いでもどうにか打破するべく我妻は作戦をたてます。
神崎アオイ:蝶屋敷編の療養中の訓練で、我妻が女の子に興奮している姿を見て神崎は引いています。
師範:我妻は過酷な修行から逃げ出すなどでよく叱られていました。師範の元を離れても我妻はたびたび師範の教えを思い出し奮い立たせています。
我妻善逸の昔
我妻が鬼殺隊の剣士になった理由は好きな女に騙されて借金してしまったからです。惚れた弱みで女性にお金を貢いでしまった我妻。しかしそのお金は他の男と駆け落ちするためのものでした。
その借金を肩代わりしてくれた男性が育ての師範でした。そんな窮地を救ってくれた師範のことを我妻は大好きなので期待に応えたいとは思っていました。寝ずに訓練していた日もあったようです。
元々のビビりな性格故、すぐ死ぬと言い修行から逃げてしまうこともしばしば。そんなある日木に登って修行から逃げていると、雷に打たれてしまいます。すると黒髪が黄色とオレンジの髪になってしまったのです。
こうして期待に応えることができないと感じたまま最終選別を迎えます。生き残りますが、眠った時の記憶がないのでどうせすぐ死ぬ、なんで死ねなかっただろうと我妻は思ったままなのです。
我妻善逸のアニメ活躍シーン
鬼滅の刃 竈門炭治郎 立志編 第十三話
戦闘シーンの活躍ではないのですが、我妻の人を信じる心の強さを感じることができるソーンです。出会った時から炭治郎が箱に鬼を連れて歩いていることを音から把握していた我妻。炭治郎の泣きたくなるくらい優しい音を聴いた時から我妻はなぜ鬼を連れているのか、炭治郎自身の口から話してくれるまで手出しをしないと決めていました。
鼓屋敷にて合流した嘴平は炭治郎の箱にいる鬼をすぐさま始末しようとします。しかし我妻は身体を張って箱を守ろうと奮闘します。どれだけボコボコにされても、我妻は炭治郎を信じたいと思い箱を手放しません。我妻の心暖かいエピソードは必見です!
アニメで演じているのは下野紘さん
声優の下野紘(しものひろ)さんは1980年4月21日生まれ、東京都出身。
『鬼滅の刃』の我妻善逸役ほか、『進撃の巨人』のコニー・スプリンガー役、『うたの☆プリンスさまっ♪』の来栖翔役など、人気作品のキャラクターを多く演じています。
生き残ることができた我妻善逸の今後の活躍もお楽しみに!
『鬼滅の刃 遊郭編』にて炭治郎、嘴平と共に上弦の陸の堕姫と妓夫太郎を討伐し、生き残ることができた我妻。嘴平とともに計画を立て堕姫に斬りかかっていく姿が印象的です。
続編となるTVアニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』で我妻はどのような活躍を見せてくれるのでしょうか? またシリアスなシーンの緩和とも言える我妻の名言が飛び出すのもお楽しみに!
【文/杉村美奈】