大きな戦いを乗り越えたレーナとシンはついに──TVアニメ『86-エイティシックス-』第2クール最終話が放送！二人のこれまでを振り返り！【ネタバレあり】

ついに2年ぶりの再会、そして本当の出会いを果たす！

22話『シン』

　
大型レギオン「モルフォ」を撃破したのも束の間、一体のレギオンがシンの眼前に。幾たびも、幾人もの死を見届けてきたシンはついに自らの命を終わらせるよう、レギオンに懇願します。

しかし、1発の砲撃によりレギオンはシンの目の前で爆発。驚くシンが目をやると、そこには戦場を生身で歩む、サンマグノリア共和国軍の制服を纏った少女の姿が。

少女の言葉が機体内部のモニターに字幕で映し出されるなか、追いついた少女の部下がシンを補足。しかし、レーナはそれを手で制し、パラレイドを用いて「大丈夫です」と部下へ伝えます。

そして、同じシステムを流用しているシンの通信にも、その“声”は届いていました。目の前にいる彼女がレーナだと確信したシンは「少佐」と思わず声を漏らします。

一度はハッチを開き、正体を明かそうとしたシン。しかし自分に追いつくと言ってくれたレーナが、追いついて辿り着いた先がこんな有様ではいけないと感じ、レーナに正体を明かすことはしませんでした。

進んだ先で、彼女が見るべき景色はこんな戦場なんかじゃないと。

目指すべき先を見出したシンは、力強い笑みを浮かべました。

23話『ハンドラー・ワン』

　
モルフォ戦を終え、ついには再会を果たすシンとレーナ。

互いに敬礼して向かい合う2人。初めましてと自己紹介するレーナに、初めましてではないこと、けれど、お目にかかるのはこれが初めてである、と伝えるシン。

レーナに自分が元スピアヘッド戦隊の、シンエイ・ノウゼンであることを打ち明けます。

パラレイド越しの会話ではなく、初めて「対等な人間」として、シンとレーナが向き合った瞬間でした。

シンもレーナも、この日までずっとお互いの存在を心の支えとし、必死で戦ってきましたが、ようやくお互いが「肩を並べて」戦える存在となれたのです。

「お久しぶりです、ハンドラー・ワン」

　
［文／長百美］

22話『シン』関連ツイート

千葉翔也さん(シンエイ・ノウゼン役)

1時間くらいあったような濃密さで、
1分くらいで終わったうに一瞬にも感じた

とにかく心が一気にギアーデに連れて行かれて戻ってこない#エイティシックス
— 千葉翔也 (@Shoya_Chiba) March 12, 2022

3ヶ月近くあいたのに、前よりツイート増えてませんか…？
皆さんずっと待っていてくださったんですね

22話ご覧いただきありがとうございました。
いかがでしたか？

来週はついに最終回です。
お楽しみに…！#エイティシックス https://t.co/gdiqfzCNLL pic.twitter.com/XhoBR2nRGL
— 千葉翔也 (@Shoya_Chiba) March 12, 2022