平成仮面ライダー見る順まとめ|脚本家・人間ドラマ・設定考察など、気になるジャンルで始めよう!
昭和、平成、令和の3世代におよぶ50年以上の歴史を持つ仮面ライダーシリーズ。昭和ライダーで9作品、平成ライダーだけでも20作品、令和ライダーも現在進行系で増え続けており、映画や配信作品を含めればその数は膨大で、すべてを追いかけるのは現実的ではありません。
本稿では平成ライダーのTVシリーズにしぼり、仮面ライダー初心者にも見やすい入門編的な作品と、そこから派生して見られるような傾向の近い作品をご紹介していきます。
まずは1作だけ見るところから
まず紹介するのは『仮面ライダー電王』、『仮面ライダーW(ダブル)』、『仮面ライダークウガ』の3作品。まだ平成ライダーを見たことがないという人にはこの内のどれかひとつにまずは触れてみてください。ヒーロー番組の独特のノリを理解するのにもうってつけで、大人の鑑賞にも耐えうる人間ドラマの魅力も伝わる入門編に相応しいラインナップとなっています。
基本的に平成ライダーの世界観は独立しているので、この3作品以外から見はじめても問題ありません。平成ライダーは2話完結のフォーマットをとっていることが多いので、とりあえず2話まで見て琴線に触れる作品がないか探してみてください。
『仮面ライダー電王』
特撮好きに聞くと大体最初に紹介されるのがこちら。娯楽番組として高い完成度を誇る傑作中の傑作です。
作風を端的に表現するなら「明るく楽しい内容かと思ってたら……あれっ……?」という感じ。OPのアゲアゲな雰囲気もあって陽キャがワチャワチャしている印象を持たれがちですが、「記憶=時間」というテーマで描かれる人間の弱さや葛藤のドラマの深さは歴代でも随一。
関智一さん、遊佐浩二さん、てらそままさきさん、鈴村健一さんがレギュラー出演していることでも有名。各回のゲスト怪人も豪華で声優好きなら見ておいて損はありません。主役に大抜擢されたデビュー初期の佐藤健さんのまだ初々しさが残る演技を楽しめるのもポイントです。
【あらすじ】
ある日、野上良太郎は不思議なパスを拾い、時間を越えて走る列車・デンライナーと出会う。そこで彼が"特異点"と呼ばれる特殊な存在だったことが明らかになる。良太郎はその力を使い、仮面ライダー電王に変身。イマジンに戦いを挑んでゆく。
【キャスト】
野上良太郎/仮面ライダー電王:佐藤健
ハナ:白鳥百合子
桜井侑斗/仮面ライダーゼロノス:中村優一
ナオミ:秋山莉奈
オーナー:石丸謙二郎
野上愛理:松本若菜
モモタロス:関俊彦
ウラタロス:遊佐浩二
キンタロス:てらそままさき
リュウタロス:鈴村健一
デネブ:大塚芳忠
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:小林靖子 ほか
監督:田﨑竜太 ほか
『仮面ライダーW(ダブル)』
『ダイの大冒険』や『冒険王ビィト』などの原作で知られる三条陸さんがメインライター(所謂、シリーズ構成)を担当している作品。平成ライダーとしては11作目にあたり、折り返しを華々しく飾った平成ライダー第2期の1作目とも呼ばれている人気作です。
主人公のふたりが探偵業を生業としており、平成ライダーの2話完結のフォーマットとも愛称抜群。前半のエピソードが怪人による事件の調査や容疑者の洗い出しをおこなう出題編、後半のエピソードで犯人を突き止める回答編という構成になっているのが特徴です。
古き良き「探偵もの」のハードボイルドな主人公、を目指している良い格好しいな探偵と、人間的にどこか不完全な相棒、ハーフボイルド(半人前)なふたりが力を合わせて一人前に成長していくという過程は、特に関係性オタクの人にぶっ刺さること間違いなし。
【あらすじ】
エコの街「風(ふう)都(と)」。風が豊富に吹く土地で、いたるところに風車が回っている。一見平和に見えるこの理想都市の裏側では、奇妙な犯罪が横行していた。ドーパントが起こす奇怪な事件の数々に、左翔太郎とフィリップが立ち向かう。二人は、「ふたりでひとりの仮面ライダー」なのだ!!
【キャスト】
左翔太郎/仮面ライダーW:桐山漣
フィリップ/仮面ライダーW:菅田将暉
鳴海亜樹子:山本ひかる
ナレーション:立木文彦
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:三条陸 ほか
監督:田﨑竜太 ほか
『仮面ライダークウガ』
記念すべき平成ライダーの1作目。仮面ライダーに変身できる力を手に入れた主人公もあくまで一般人として扱われていたり、怪人が事件を起こした際の警察関係者の活躍であったり、被害者が生々しく描写されていたりと、もはやヒーロー番組というよりも本格的なサスペンスドラマ。娯楽要素が強かった『電王』や『W』と比べると、リアル志向や硬派な作品が好きという人におすすめの作品です。
肉体的な「痛み」や精神的な「恐怖」の描写がとにかくリアル。子供の頃に見ていたらトラウマになること間違いなしのエピソードもひとつやふたつではありません。かといって大人向けということではなく、生きていくうえで大切にしておきたい心構えや、覚えておきたい教訓などを学ばせてくれる、最後は優しい気持ちになれる子供向けとしてとてもレベルの高い作品となっています。
【あらすじ】
西暦2000年。日本アルプスの九郎ヶ岳遺跡で奇怪な事件が発生。五代雄介は友人の沢渡桜子が古代文字の解析を行っていたことから遺跡を訪れ、そこで謎のベルトと遭遇する。やがてベルトと再会した雄介は、突如現れた怪人に襲われる中、ベルトを装着し、戦士クウガに変身。彼が最も愛する人々の笑顔を守るために戦う。
【キャスト】
五代雄介/仮面ライダークウガ:オダギリジョー
一条薫:葛山信吾
沢渡桜子:村田和美
おやっさん:きたろう
ナレーション:立木文彦
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:荒川稔久 ほか
監督:石田秀範 ほか
『電王』から始める奥深い脚本の小林靖子シリーズ
『電王』が面白かったという人は、メインライター(所謂、シリーズ構成)を担当した小林靖子さんの脚本が肌にあっている可能性が大。次におすすめなのが『仮面ライダー龍騎』か『仮面ライダーオーズ/OOO』。いずれも小林靖子さんがメインライターを担当した作品です。
脚本の傾向としては、展開は王道のはずなのに過程でメチャクチャ冒険するからまったく先が読めない、という感じ。キャラクター独自の哲学を模索しながら物語を執筆していくので、靖子さん自身も想像していなかった行動をキャラクターが取り始めたり、その結果誰も想像できなかった結末を迎えたりということも。変身できることに意味を持たせたり、それ自体が伏線になっていたりと考察するのも楽しい作品が揃っています。
『仮面ライダー龍騎』
【あらすじ】
ジャーナリストの卵・城戸真司は偶然手に入れたカードデッキにより、鏡の世界・ミラーワールドに取り込まれてしまう。彼は人々をモンスターから守るため、ドラグレッダーと契約。仮面ライダー龍騎となる。だが、仮面ライダーになった者に課せられたのは、モンスターとの戦いだけではなく……。
【キャスト】
城戸真司/仮面ライダー龍騎:須賀貴匡
秋山蓮/仮面ライダーナイト:松田悟志
神崎優衣:杉山彩乃(藤沢あやの)
神崎士郎:菊地謙三郎
大久保大介:津田寛治
桃井令子:久遠さやか
島田奈々子:栗原瞳
ナレーション:鈴木英一郎
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:小林靖子、井上敏樹 ほか
監督:田﨑竜太 ほか
『仮面ライダーオーズ/OOO』
【あらすじ】
きっかけはささやかな窃盗事件だった……。美術館倉庫に密かに眠っていたはずの石棺に小さな亀裂が入り、グリードが800年の眠りから復活する。しかし、彼らの身体の力の源となるメダルが足りず、その復活は不完全。グリードたちは完全復活のため、メダルを探し求める……!
【キャスト】
火野映司/仮面ライダーオーズ:渡部秀
アンク/泉信吾:三浦涼介
泉比奈:高田里穂
鴻上光生:宇梶剛士
里中エリカ:有末麻祐子
後藤慎太郎:君嶋麻耶
白石知世子:甲斐まり恵
ガメル:松本博之
ウヴァ:山田悠介
カザリ:橋本汰斗
メズール:人間態・未来穂香(矢作穂香)、怪人態・ゆかな
ナレーション:中田譲治
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:小林靖子 ほか
監督:田﨑竜太 ほか
『W(ダブル)』で始めるアニメ脚本家シリーズ
『W(ダブル)』での三条陸さん(『ダイの大冒険』など)起用以降、アニメやゲームなど、特撮とは異なる業界で活躍していた脚本家の起用が多くなりました。三条さんは『W』の後にも『仮面ライダードライブ』でメインライターを担当しています。
学園青春もので必殺技がドリルキックな『仮面ライダーフォーゼ』では中島かずきさん(グレンラガン)、禁断の果実をめぐるドロドロの人間ドラマが展開される『仮面ライダー鎧武/ガイム』では虚淵玄さん(魔法少女まどか☆マギカ)など、大人気アニメの脚本家がメインライターを担当しています。
『刀剣乱舞』や『岸辺露伴は動かない』で話題となった小林靖子さんの『仮面ライダー龍騎』、『仮面ライダー電王』、『仮面ライダーオーズ/OOO』。『W(ダブル)』の三条陸さんも『仮面ライダードライブ』で再びメインライターを担当。どれも脚本家の個性が出ている唯一無二の世界観になっているので、好きになれそうな作品を探してみてください。
『仮面ライダーフォーゼ』
【あらすじ】
天ノ川学園高校におかしな転校生がやってきた! リーゼントに短ラン、まるで昭和の不良のようなスタイルで底抜けに明るい男。その名も如月弦太朗。全校生徒と友達になってやる! 壮大な目標の第一のターゲットになったのが賢吾はある秘密を抱えており、学園の中で孤独な戦いの中にいた……。
【キャスト】
如月弦太朗/仮面ライダーフォーゼ:福士蒼汰
歌星賢吾:高橋龍輝
城島ユウキ:清水富美加(千眼美子)
風城美羽:坂田梨香子
大文字隼:冨森ジャスティン
野座間友子:志保
JK:土屋シオン
大杉忠太:田中卓志(アンガールズ)
園田紗理奈:虎南有香
我望光明:鶴見辰吾
ナレーション:檜山修之
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:中島かずき ほか
監督:坂本浩一 ほか
『仮面ライダー鎧武/ガイム』
【あらすじ】
計画都市 沢芽(ザワメ)市。大企業ユグドラシルコーポレーションのタワーがシンボルのようにそびえ建つ。規律正しく、ルールで整えられた街。若者たちは、何かに反発するかのようにダンスチームを結成し、競い合っていた。ダンスチーム「鎧武」に所属していた葛葉紘汰(かずらば こうた)は、チームを卒業し、大人の仲間入りをしようとしていた。
【キャスト】
葛葉紘汰/仮面ライダー鎧武:佐野岳
駆紋戒斗/仮面ライダーバロン:小林豊
呉島光実/仮面ライダー龍玄:高杉真宙
高司舞:志田友美
呉島貴虎/仮面ライダー斬月:久保田悠来
シド:波岡一喜
DJサガラ:山口智充
ナレーション:大塚芳忠
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:虚淵玄(ニトロプラス)、鋼屋ジン(ニトロプラス) ほか
監督:田﨑竜太 ほか
『仮面ライダードライブ』
【あらすじ】
すべての人とすべての物質が静止したようになる現象『重加速』が世界中で同時多発的に勃発した!後に"グローバルフリーズ"と名付けられた大事件は徒党を組んだロイミュードという人工生命体が引き起こした人類に対するテロ、破壊活動だった。それから半年後。グローバルフリーズで悲劇を経験した刑事・泊進ノ介は…。
【キャスト】
泊進ノ介/仮面ライダードライブ:竹内涼真
詩島霧子:内田理央
チェイス/魔進チェイサー:上遠野太洸
沢神りんな:吉井怜
西城究:浜野謙太
追田現八郎:井俣太良
クリム・スタインベルト、ベルトさん、ナレーション:クリス・ペプラー
ブレン/ブレンロイミュード:松島庄汰
ハート/ハートロイミュード:蕨野友也
本願寺純:片岡鶴太郎
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:三条陸 ほか
監督:田﨑竜太 ほか
『仮面ライダー龍騎』
【あらすじ】
ジャーナリストの卵・城戸真司は偶然手に入れたカードデッキにより、鏡の世界・ミラーワールドに取り込まれてしまう。彼は人々をモンスターから守るため、ドラグレッダーと契約。仮面ライダー龍騎となる。だが、仮面ライダーになった者に課せられたのは、モンスターとの戦いだけではなく……。
【キャスト】
城戸真司/仮面ライダー龍騎:須賀貴匡
秋山蓮/仮面ライダーナイト:松田悟志
神崎優衣:杉山彩乃(藤沢あやの)
神崎士郎:菊地謙三郎
大久保大介:津田寛治
桃井令子:久遠さやか
島田奈々子:栗原瞳
ナレーション:鈴木英一郎
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:小林靖子、井上敏樹 ほか
監督:田﨑竜太 ほか
『仮面ライダーオーズ/OOO』
【あらすじ】
きっかけはささやかな窃盗事件だった……。美術館倉庫に密かに眠っていたはずの石棺に小さな亀裂が入り、グリードが800年の眠りから復活する。しかし、彼らの身体の力の源となるメダルが足りず、その復活は不完全。グリードたちは完全復活のため、メダルを探し求める……!
【キャスト】
火野映司/仮面ライダーオーズ:渡部秀
アンク/泉信吾:三浦涼介
泉比奈:高田里穂
鴻上光生:宇梶剛士
里中エリカ:有末麻祐子
後藤慎太郎:君嶋麻耶
白石知世子:甲斐まり恵
ガメル:松本博之
ウヴァ:山田悠介
カザリ:橋本汰斗
メズール:人間態・未来穂香(矢作穂香)、怪人態・ゆかな
ナレーション:中田譲治
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:小林靖子 ほか
監督:田﨑竜太 ほか
『クウガ』から始める関係性が熱いバディドラマシリーズ
『クウガ』の見どころのひとつが、主人公の五代雄介とその相棒となる刑事・一条薫のバディ関係。平成ライダーシリーズでは男の友情をはじめとした人間ドラマに重きを置かれた作品も多く、艶っぽかったり見ていてくすぐったくなったり、妄想や想像力を掻き立てられるシチュエーションが揃っています。
通年放送の番組ということもあり、作中での人間関係が1年をかけて少しずつ変化していくのが特徴。殺し合ったり利用し合ったりするような関係から気がつけば一番の理解者として並び立っていたり、人間同士だけでなく怪人や人工知能との種族を超えた友情が描かれたりとパターンは様々です。
そういった過程の人間ドラマの奥深さが平成ライダーでしか味わえない醍醐味。現場の判断で想定されていたシナリオから離れ、その結果で生まれた予想外の組み合わせが人気になるなんてことも珍しくありません。
『クウガ』のようなバディ関係では『仮面ライダーW(ダブル)』、『仮面ライダーオーズ/OOO』、『仮面ライダードライブ』、『仮面ライダービルド』。敵対やライバル関係から友情を育んでいくパターンでは『仮面ライダー龍騎』、『仮面ライダー剣(ブレイド)』、『仮面ライダーカブト』、『仮面ライダージオウ』がおすすめ。推しのコンビをぜひ見つけてみましょう。
『仮面ライダー龍騎』
【あらすじ】
ジャーナリストの卵・城戸真司は偶然手に入れたカードデッキにより、鏡の世界・ミラーワールドに取り込まれてしまう。彼は人々をモンスターから守るため、ドラグレッダーと契約。仮面ライダー龍騎となる。だが、仮面ライダーになった者に課せられたのは、モンスターとの戦いだけではなく……。
【キャスト】
城戸真司/仮面ライダー龍騎:須賀貴匡
秋山蓮/仮面ライダーナイト:松田悟志
神崎優衣:杉山彩乃(藤沢あやの)
神崎士郎:菊地謙三郎
大久保大介:津田寛治
桃井令子:久遠さやか
島田奈々子:栗原瞳
ナレーション:鈴木英一郎
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:小林靖子、井上敏樹 ほか
監督:田﨑竜太 ほか
『仮面ライダー剣(ブレイド)』
【あらすじ】
1万年前、52枚のカードに封印された不死の生命体・アンデッドが何者かによって、封印を解かれて復活した。人々を襲うアンデッドを再び封印するため、人類基盤史研究所・BOARDは変身ベルトを開発。橘と剣崎はそれぞれ仮面ライダーとして、アンデッドと戦う。
【キャスト】
剣崎一真/仮面ライダーブレイド:椿隆之
相川始/仮面ライダーカリス:森本亮治
橘朔也/仮面ライダーギャレン:天野浩成
上城睦月/仮面ライダーレンゲル:北条隆博
広瀬栞:江川有未
白井虎太郎:竹財輝之助
栗原遥香:山口香緒里
栗原天音:梶原ひかり
烏丸啓:山路和弘
ナレーション:小杉十郎太
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:今井詔二、會川昇 ほか
監督:石田秀範 ほか
『仮面ライダーカブト』
【あらすじ】
人間を殺し、擬態しながら繁殖する宇宙生命体、ワーム。秘密組織「ZECT」はワームに対抗する切り札として、マスクドライダーシステムを開発していた。ある日、ZECTの隊員・加賀美新は天道総司と出会う。カブトゼクターに選ばれた天道は仮面ライダーカブトに変身する!
【キャスト】
天道総司/仮面ライダーカブト:水嶋ヒロ
加賀美新:佐藤祐基
日下部ひより:里中唯
岬祐月:永田杏奈
天道樹花:奥村夏未
田所修一:山口祥行
竹宮弓子:西牟田恵
三島正人:弓削智久
加賀美陸:本田博太郎
ナレーション:鈴木英一郎
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:米村正二 ほか
監督:石田秀範 ほか
『仮面ライダーW(ダブル)』
【あらすじ】
エコの街「風(ふう)都(と)」。風が豊富に吹く土地で、いたるところに風車が回っている。一見平和に見えるこの理想都市の裏側では、奇妙な犯罪が横行していた。ドーパントが起こす奇怪な事件の数々に、左翔太郎とフィリップが立ち向かう。二人は、「ふたりでひとりの仮面ライダー」なのだ!!
【キャスト】
左翔太郎/仮面ライダーW:桐山漣
フィリップ/仮面ライダーW:菅田将暉
鳴海亜樹子:山本ひかる
ナレーション:立木文彦
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:三条陸 ほか
監督:田﨑竜太 ほか
『仮面ライダーオーズ/OOO』
【あらすじ】
きっかけはささやかな窃盗事件だった……。美術館倉庫に密かに眠っていたはずの石棺に小さな亀裂が入り、グリードが800年の眠りから復活する。しかし、彼らの身体の力の源となるメダルが足りず、その復活は不完全。グリードたちは完全復活のため、メダルを探し求める……!
【キャスト】
火野映司/仮面ライダーオーズ:渡部秀
アンク/泉信吾:三浦涼介
泉比奈:高田里穂
鴻上光生:宇梶剛士
里中エリカ:有末麻祐子
後藤慎太郎:君嶋麻耶
白石知世子:甲斐まり恵
ガメル:松本博之
ウヴァ:山田悠介
カザリ:橋本汰斗
メズール:人間態・未来穂香(矢作穂香)、怪人態・ゆかな
ナレーション:中田譲治
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:小林靖子 ほか
監督:田﨑竜太 ほか
『仮面ライダードライブ』
【あらすじ】
すべての人とすべての物質が静止したようになる現象『重加速』が世界中で同時多発的に勃発した!後に"グローバルフリーズ"と名付けられた大事件は徒党を組んだロイミュードという人工生命体が引き起こした人類に対するテロ、破壊活動だった。それから半年後。グローバルフリーズで悲劇を経験した刑事・泊進ノ介は…。
【キャスト】
泊進ノ介/仮面ライダードライブ:竹内涼真
詩島霧子:内田理央
チェイス/魔進チェイサー:上遠野太洸
沢神りんな:吉井怜
西城究:浜野謙太
追田現八郎:井俣太良
クリム・スタインベルト、ベルトさん、ナレーション:クリス・ペプラー
ブレン/ブレンロイミュード:松島庄汰
ハート/ハートロイミュード:蕨野友也
本願寺純:片岡鶴太郎
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:三条陸 ほか
監督:田﨑竜太 ほか
『仮面ライダービルド』
【あらすじ】
主人公・桐生戦兎(きりゅうせんと)は、国家機関・東都先端物質学研究所に勤務する物理学者。火星で発見され、日本を東都、北都、西都と3つの首都に分断する現象を引き起こした謎の物体=パンドラボックスを解析国家に貢献する使命を負う。ビルドドライバーにフルボトルを装填してビルドに変身し、東都に出現する謎の怪人・スマッシュを倒す!
【キャスト】
桐生戦兎/仮面ライダービルド:犬飼貴丈
万丈龍我:赤楚衛二
石動美空:高田夏帆
内海成彰:越智友己
滝川紗羽:滝裕可里
氷室幻徳:水上剣星
石動惣一:前川泰之
ブラッドスターク:金尾哲夫
ナレーション:バッキー木場
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:武藤将吾
監督:田崎竜太 ほか
『仮面ライダージオウ』
【あらすじ】
この時から異変はすでに始まっていたんだ…。「ミレニアムチルドレンの高校生ソウゴは、50年後"魔王オーマジオウ"となり、世界を支配する」2068年からやってきたゲイツとツクヨミの言葉は、単なる予言か、約束された未来か―?時空を超えよ!未来を変えよ!タイムジャッカーたちは新たな王の誕生を画策し、過去と現在、未来を駆け巡る。歴史に名を残す平成ライダーの力を奪い、アナザーライダーを生み出しつつ…。未来を作れ!過去を守れ!ソウゴはライドウォッチをジクウドライバーにセットする!変身!ライダータイム!祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を超え、過去と未来をしろしめす時の王者。その名も仮面ライダージオウ!「なんか行ける気がする…!」アナザーライダーを殲滅せよ!平成ライダーたちを守れ!ジオウは戦う、乱れた時を正すために。サイテーサイアクの魔王じゃない!最高最善の魔王となる!ソウゴ、ゲイツ、そしてツクヨミの時空をかける戦いの先にあるのは、輝ける未来か、それともオーマジオウが支配する恐怖の世界か!?2018年の異変はまだ始まったばかり…。
【キャスト】
常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ:奥野壮
明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ:押田岳
ツクヨミ:大幡しえり
ウォズ:渡邊圭祐
ウール:板垣李光人
オーラ:紺野彩夏
スウォルツ:兼崎健太郎
常磐順一郎:生瀬勝久
オーマジオウ:小山力也
ナレーション:藤野直彦
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:下山健人 ほか
監督:田﨑竜太 ほか
賛否両論 強烈なキャラクターが見どころの井上敏樹シリーズ
『クウガ』から始める平成ライダーのもうひとつのパターンとして、井上敏樹さんの脚本を追ってみるのもありです。
直接の続編ではありませんが、『クウガ』本編のような事件があった世界という設定で作られているのが『仮面ライダーアギト』。仮面ライダーを冠する作品を復活させたのは『クウガ』ですが、そこからシリーズとして定着させたのは『アギト』がそれだけ完成度の高い作品で、『クウガ』の二番煎じにはしない独自の路線を確立できたから。
神話のような壮大な現代ファンタジーが展開される『仮面ライダーアギト』、怪人側に自分なりの正義で「敵」と戦うもうひとりの主人公が存在している『仮面ライダー555(ファイズ)』、親子2世代の視点を行き来しながらひたすら愛を問いかけ続ける『仮面ライダーキバ』など。どれもクセの強い物語とそれを引っ張る強烈なキャラクターが魅力の作品となっています。
井上敏樹さんの脚本を一言で表すと「沼」。ドロドロしたリアルな人間関係、秀逸な台詞回し、敵味方問わず罪を犯した者には相応の報いを受けさせるバランス感覚など、面白いドラマのためなら徹底的にやりきる脚本はいっそ清々しいほど。ハマる人はとことんハマってしまうはずです。
『仮面ライダーアギト』
【あらすじ】
謎の生命体・アンノウンに遭遇した氷川誠はG3を装着して立ち向かうが、その圧倒的な力の前になすすべも無い。だがそのとき、金色の謎の戦士・アギトが現れ、アンノウンを瞬く間に倒してしまう。アギトに変身した津上翔一、そして異形の力に苦しむ葦原涼。彼らが出会うとき、人類の未来を賭けた壮絶なる戦いの幕が上がる!
【キャスト】
津上翔一/仮面ライダーアギト:賀集利樹
氷川誠/仮面ライダーG3:要潤
葦原涼/仮面ライダーギルス:友井雄亮
風谷真魚:秋山莉奈
美杉義彦:升毅
美杉太一:田辺季正
小沢澄子:藤田瞳子
北條透:山崎潤
尾室隆弘:柴田明良
ナレーション:鈴木英一郎
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:井上敏樹 ほか
監督:田﨑竜太 ほか
『仮面ライダー龍騎』
【あらすじ】
ジャーナリストの卵・城戸真司は偶然手に入れたカードデッキにより、鏡の世界・ミラーワールドに取り込まれてしまう。彼は人々をモンスターから守るため、ドラグレッダーと契約。仮面ライダー龍騎となる。だが、仮面ライダーになった者に課せられたのは、モンスターとの戦いだけではなく……。
【キャスト】
城戸真司/仮面ライダー龍騎:須賀貴匡
秋山蓮/仮面ライダーナイト:松田悟志
神崎優衣:杉山彩乃(藤沢あやの)
神崎士郎:菊地謙三郎
大久保大介:津田寛治
桃井令子:久遠さやか
島田奈々子:栗原瞳
ナレーション:鈴木英一郎
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:小林靖子、井上敏樹 ほか
監督:田﨑竜太 ほか
『仮面ライダー555(ファイズ)』
【あらすじ】
父親から送られてきた謎のツール「ファイズギア」を持つ少女・真理は、東京へ向かう途中でオルフェノクに襲われてしまう。その場に偶然居合わせた乾巧は、真理の持つツールの力で仮面ライダーファイズに変身した。ファイズ、カイザ、デルタの3本のベルトを作り出した謎の大企業、スマートブレイン社とは? 乾巧はなぜ変身できるのか? 謎が謎を呼び、新たな物語が始まる。
【キャスト】
乾巧/仮面ライダーファイズ:半田健人
園田真理:芳賀優里亜
菊池啓太郎:溝呂木賢
木場勇治/ホースオルフェノク:泉政行
スマートレディ:栗原瞳
長田結花/クレインオルフェノク:加藤美佳(我謝レイラニ)
海堂直也/スネークオルフェノク:唐橋充
ナレーション:假野剛彦
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:井上敏樹
監督:田﨑竜太 ほか
『仮面ライダーキバ』
【あらすじ】
父から引き継いだバイオリン工房で暮らす紅渡は、仮面ライダーキバに変身、人類のライフ・エナジーを餌とするファンガイアと戦っていた。実は22年前に渡の父、紅音也もファンガイア一族と戦っていたのだ。二つの時代をつなぐのは、この二人と父が残したバイオリンだった……。
【キャスト】
紅渡/仮面ライダーキバ:瀬戸康史
紅音也:武田航平
麻生恵:柳沢なな
名護啓介/仮面ライダーイクサ:加藤慶祐
麻生ゆり:高橋優(高橋ユウ)
野村静香:小池里奈
木戸明:木下ほうか
嶋護:金山一彦
キバットバットIII世:杉田智和
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:井上敏樹 ほか
監督:田﨑竜太 ほか
世界観や設定で楽しむファンタジー&SFシリーズ
一口に平成ライダーといってもリアル志向なドラマから和風ファンタジー、本格的なSFまでバリエーションは様々。プロデューサーや監督、脚本家次第でテーマや作風がガラッと変化するのも平成ライダーの魅力となっています。
ここでは特にファンタジー&SF色の強い作品をご紹介。テーマがはっきりとしているのでのめり込みやすさは抜群。作中で提示される謎や設定の考察が楽しいラインナップとなっています。
『仮面ライダーアギト』
【あらすじ】
謎の生命体・アンノウンに遭遇した氷川誠はG3を装着して立ち向かうが、その圧倒的な力の前になすすべも無い。だがそのとき、金色の謎の戦士・アギトが現れ、アンノウンを瞬く間に倒してしまう。アギトに変身した津上翔一、そして異形の力に苦しむ葦原涼。彼らが出会うとき、人類の未来を賭けた壮絶なる戦いの幕が上がる!
【キャスト】
津上翔一/仮面ライダーアギト:賀集利樹
氷川誠/仮面ライダーG3:要潤
葦原涼/仮面ライダーギルス:友井雄亮
風谷真魚:秋山莉奈
美杉義彦:升毅
美杉太一:田辺季正
小沢澄子:藤田瞳子
北條透:山崎潤
尾室隆弘:柴田明良
ナレーション:鈴木英一郎
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:井上敏樹 ほか
監督:田﨑竜太 ほか
『仮面ライダー響鬼』
【あらすじ】
少年・安達明日夢は屋久島で、巨大な化け物に遭遇。襲われそうになったところを助けたのは、不思議な雰囲気を身にとった男・ヒビキだった。彼は「鬼」と呼ばれる戦士だったのだ。鬼は古来より生息する化け物「魔化魍(まかもう)」から人々を守る存在で、己の身体を鍛え、変身することで超人的な能力を発揮、魔化魍を退治する事に長けた戦士たちである。明日夢はヒビキをサポートする「猛士(たけし)」のメンバーや、イブキ、ザンキ・トドロキといった鬼の仲間たちと出会う。
【キャスト】
ヒビキ/仮面ライダー響鬼:細川茂樹
安達明日夢:栩原楽人
立花香須実:蒲生麻由
立花日菜佳:神戸みゆき
持田ひとみ:森絵梨佳
立花勢地郎:下條アトム
童子 ほか:村田充
姫 ほか:芦名星
ナレーション:中井和哉
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:きだつよし、井上敏樹 ほか
監督:石田秀範 ほか
『仮面ライダーウィザード』
【あらすじ】
突如現れ、人々に襲いかかる魔物ファントム。警察の抵抗をいとも簡単に跳ね返すファントムたちに、人間たちは為す術もない。ファントムの狙いは、"絶望"の種を抱えた人間たち=ゲート。ゲートを追い詰め、立ち直れないほどの絶望へと追い落とした時、ゲートは人間としての生命を失い、ファントムを生み出していく…。そんなゲートを"絶望"の淵から救い出す魔法使いが現れた!青年・操真晴人は指輪を使って仮面ライダーウィザードに変身する!「さぁ、ショータイムだ!」
【キャスト】
操真晴人/仮面ライダーウィザード:白石隼也
コヨミ:奥仲麻琴
奈良瞬平:戸塚純貴
大門凜子:高山侑子
輪島繁:小倉久寛
ミサ/メデューサ:中山絵梨奈
ユウゴ/フェニックス:篤海
白い魔法使い:髙階俊嗣
ワイズマン:古川登志夫
ナレーション:平田広明
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:きだつよし、香村純子 ほか
監督:中澤祥次郎 ほか
『仮面ライダーゴースト』
【あらすじ】
亡き父から届けられた眼魂(アイコン)を手に眼魔(ガンマ)との戦いに敗れたタケル。しかし、生死のはざ間で出会った仙人の力で現世に舞い戻ったタケルは、眼魂と仙人に預けられたドライバーで仮面ライダーゴーストに変身!彼に残された時間は99日。その間に、15個の英雄の眼魂を集め、タケルは生き返ることが出来るのか?自らの切ない運命を背負った仮面ライダーゴースト!世のため、人のため、そして自分の命を取り戻すために、仮面ライダーゴーストは眼魔と戦う!
【キャスト】
天空寺タケル/仮面ライダーゴースト:西銘駿
月村アカリ:大沢ひかる
御成:柳喬之
深海マコト/仮面ライダースペクター:山本涼介
アラン:磯村勇斗
シブヤ:溝口琢矢
ナリタ:勧修寺玲旺
深海カノン:工藤美桜
西園寺主税:森下能幸
仙人:竹中直人
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:福田卓郎 ほか
監督:諸田敏 ほか
『仮面ライダーエグゼイド』
【あらすじ】
未知のウイルス、バグスターが人知れず蔓延する社会。政府は聖都大学附属病院に極秘部署・電脳救命センター(CR)を設置、人類滅亡の危機を回避するための対策を密かに進めていた。ゲームウイルスであるバグスターを倒すのはデジタルゲームの世界。ゲーム企業と共同で開発したゲーマドライバーとガシャットで適合者に選ばれた医師=ドクターは仮面ライダーに変身する。若き研修医・宝生永夢(ほうじょう・えむ)に託された運命、それは仮面ライダーエグゼイドに変身し、バグスターから患者の命を守ること。ゲームの世界でエグゼイドはバグスターを倒す。患者の命を救うために、人類を滅亡の危機から救うために。エリート外科医、闇の無免許医、そして事件の秘密を探る監察医…。ドクターたちの信念がぶつかり合う。しかし彼らの目的はただ一つ。コンティニューなど存在しない、戦いの結末はゲームクリアだ!
【キャスト】
宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド:飯島寛騎
鏡飛彩/仮面ライダーブレイブ:瀬戸利樹
花家大我/仮面ライダースナイプ:松本享恭
檀黎斗:岩永徹也
仮野明日那/ポッピーピポパポ:松田るか
九条貴利矢/仮面ライダーレーザー:小野塚勇人(劇団EXILE)
パラド:甲斐翔真
グラファイト/グラファイトバグスター:町井祥真
鏡灰馬:博多華丸(博多華丸・大吉)
ナレーション:諏訪部順一
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:高橋悠也
監督:中澤祥次郎 ほか
『仮面ライダービルド』
【あらすじ】
主人公・桐生戦兎(きりゅうせんと)は、国家機関・東都先端物質学研究所に勤務する物理学者。火星で発見され、日本を東都、北都、西都と3つの首都に分断する現象を引き起こした謎の物体=パンドラボックスを解析国家に貢献する使命を負う。ビルドドライバーにフルボトルを装填してビルドに変身し、東都に出現する謎の怪人・スマッシュを倒す!
【キャスト】
桐生戦兎/仮面ライダービルド:犬飼貴丈
万丈龍我:赤楚衛二
石動美空:高田夏帆
内海成彰:越智友己
滝川紗羽:滝裕可里
氷室幻徳:水上剣星
石動惣一:前川泰之
ブラッドスターク:金尾哲夫
ナレーション:バッキー木場
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:武藤将吾
監督:田崎竜太 ほか
手っ取り早く平成ライダーを履修するならこちら
10作目の節目に制作された『仮面ライダーディエンド』、平成ライダーの集大成として制作された『仮面ライダージオウ』。どちらもそれ以前の平成ライダーを総括した祭り的な意味合いも持った作品となっています。
『仮面ライダーディケイド』では、平成ライダーを新解釈したリ・イマジネーション(パラレル)の世界が登場。2話完結のエピソードで『クウガ』から『キバ』までの世界をざっくりと履修できます。
『仮面ライダージオウ』ではリ・イマジネーションだった『ディケイド』と違い、本編でそのキャラクターを演じていた俳優がレジェンドキャストとして登場。歴代の平成ライダーの物語から分岐した世界や、本編のその後のエピソードが展開されます。
どちらも構成上、平成ライダーを知っているほど楽しめる小ネタや、一部ネタバレとなる要素が含まれていることも。しかし、最低限の情報は作中で教えてもらえるので問題はなし。手っ取り早く平成ライダーを知る手段としてぜひご活用ください。
『仮面ライダーディケイド』
【あらすじ】
ファンガイアが、オルフェノクが、魔化魍が--。全ての怪物が現れた。世界を救うため、仮面ライダーディケイド=門矢士は、9人の仮面ライダーがいる9つの世界を旅することになった。
【キャスト】
門矢士/仮面ライダーディケイド:井上正大
光夏海:森カンナ(森矢カンナ)
小野寺ユウスケ/仮面ライダークウガ:村井良大
海東大樹/仮面ライダーディエンド:戸谷公人
光栄次郎:石橋蓮司
鳴滝:奥田達士
キバーラ:沢城みゆき
ナレーション:鈴木英一郎
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:會川昇、米村正二 ほか
監督:田﨑竜太 ほか
『仮面ライダージオウ』
【あらすじ】
この時から異変はすでに始まっていたんだ…。「ミレニアムチルドレンの高校生ソウゴは、50年後"魔王オーマジオウ"となり、世界を支配する」2068年からやってきたゲイツとツクヨミの言葉は、単なる予言か、約束された未来か―?時空を超えよ!未来を変えよ!タイムジャッカーたちは新たな王の誕生を画策し、過去と現在、未来を駆け巡る。歴史に名を残す平成ライダーの力を奪い、アナザーライダーを生み出しつつ…。未来を作れ!過去を守れ!ソウゴはライドウォッチをジクウドライバーにセットする!変身!ライダータイム!祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を超え、過去と未来をしろしめす時の王者。その名も仮面ライダージオウ!「なんか行ける気がする…!」アナザーライダーを殲滅せよ!平成ライダーたちを守れ!ジオウは戦う、乱れた時を正すために。サイテーサイアクの魔王じゃない!最高最善の魔王となる!ソウゴ、ゲイツ、そしてツクヨミの時空をかける戦いの先にあるのは、輝ける未来か、それともオーマジオウが支配する恐怖の世界か!?2018年の異変はまだ始まったばかり…。
【キャスト】
常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ:奥野壮
明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ:押田岳
ツクヨミ:大幡しえり
ウォズ:渡邊圭祐
ウール:板垣李光人
オーラ:紺野彩夏
スウォルツ:兼崎健太郎
常磐順一郎:生瀬勝久
オーマジオウ:小山力也
ナレーション:藤野直彦
【スタッフ】
原作:石ノ森章太郎
脚本:下山健人 ほか
監督:田﨑竜太 ほか