【ネタバレあり】『呪術廻戦』死滅回遊(しめつかいゆう)の目的についての情報をご紹介! 羂索(けんじゃく)の真の狙いとは? レジィと伏黒の考察もまとめました!
「週刊少年ジャンプ」にて連載されている『呪術廻戦』死滅回遊編。現在、羂索が企てた呪術師の殺し合いゲームが行われています。羂索は何を考えて死滅回遊を始めたのでしょうか?
本記事ではそんな死滅回遊編の目的についてご紹介します。羂索や高専メンバーの目的、羂索の本当の狙いについての情報をまとめました。
目次
羂索の目的
「人類の進化手段として天元と人類の同化」の儀式
天元様曰く、羂索が死滅回遊を行う目的は日本全土を対象とした「人類の進化と呪力の最適化」の強制であると話しました。天元様のような術師という壁を越えた「新しい存在」にしたいと考えています。
しかし天元様との同化は可能ですが不完全な状態になると予測されており、同化前の慣らしとして死滅回遊が行われています。
儀式の問題点
天元様が存在の維持のために必要な人の器・星漿体(せいしょうたい)。不死である天元様でも老化現象は起きるため12年前、星漿体と同化しする予定でした。しかし、ある少女を巡り事件が起きて同化に失敗してしまいます。
そして急速に老化した天元様は天地そのものであり、至る所に天元様の魂があります。つまり、現状の天元様は呪霊に近い存在。羂索(夏油)の呪霊操術を天元様は拒否できなくなっています。接触しただけでも取り込まれてしまう可能性があるため、天元様は脹相、九十九由基に護衛を頼みました。
羂索の目的の矛盾点
矛盾① 死滅回遊はなぜ膠着するように作られているのか?
各結界中が100人になるよう振り分けられています。しかし呪力には実力差があるため、強者だけが生き残り早々に結界内の人数は減少。
すると死滅回遊自体が動かなくなります。伏黒も結界内が静かすぎることを感じていました。そうなれば死滅回遊が運営されている真の意味とはなになのでしょうか?
矛盾② 総則の「永続」性は必要なのか?
早い段階で強者だけが生き残るように作られている死滅回遊。泳者の呪力を利用したいと考えるならばより多くの術師により長く時間をかけて戦って欲しいはずです。
総則に感じられる「永続」性は隠れ蓑として必要なのではないかとレジィは考えています。
高専メンバーの参加目的
伏黒津美紀の救済
伏黒の義姉である津美紀は寝たきりの状態になっています。津美紀のような人やゲームに消極的な人を救済するために、死滅回遊を抜け出せるルールを作ろうという計画です。
虎杖が日車に接触し「10、泳者は他泳者に任意の得点を譲渡することができる」というルールを追加させました。これにより救済措置は完成。
五条悟封印の解放
羂索は過去2回、六眼(りくがん)の術師に敗れています。渋谷事変にて獄門疆に閉じ込められてしまった五条は六眼の持ち主。最強で呪術師界への多大な影響力を持つ五条の解放が羂索の作った死滅回遊を打破する近道であり、必要不可欠です。
解放のために虎杖らは来栖華(くるすはな)との接触を試みています。自らを天使と名乗る1000年前の術師です。術式を消滅させる術式を持っており、獄門疆を裏側から開けてもらおうと計画しています。
羂索の真の狙いとは一体……
死滅回遊の目的について公開されている情報をまとめました。まだまだ謎の多い死滅回遊編ですが、単行本発売に沿って随時更新していきます。
表向きは「人類進化の手段」を掲げていますが、真の目的とは何なのでしょうか。