本日5月25日発売のドラマCD『幼馴染じゃ我慢できない 2』ふれあう指先盤より、斉藤壮馬さんと八代拓さんの収録後インタビューを公開!!

百瀬あん先生原作のドラマCD『幼馴染じゃ我慢できない 2』ふれあう指先盤が本日5月25日（水）発売！

今回は、本作に出演する沖蒼衣役・斉藤壮馬さんと、三毛諒太役・八代拓さんの収録後インタビューをお届けします。

ぜひチェックしてみてください♪

声優の斉藤壮馬（さいとうそうま）さんは、4月22日生まれ、山梨県甲府市出身。『るろうに剣心－明治剣客浪漫譚－』緋村剣心役をはじめ、『ヒプノシスマイク』の夢野幻太郎役など、人気作品のキャラクターを多く演じています。こちらでは、斉藤壮馬さんのオススメ記事をご紹介！

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インタビュー

――お疲れ様でした！　早速ですが、収録を終えてのご感想をお教えください。

沖蒼衣役・斉藤壮馬さん（以下、斉藤）：今回は物語も進展して二人の仲も深まって描かれている原作の魅力をどう演じようかなと考えながら収録に臨んだのですが、実際に収録が始まってみたら掛け合いがすごく心地よかったです。きっと、この心地よさは原作で二人の心情が丁寧に描かれているからだと思いました。

あと、やっぱり“八代拓”という人と一緒に直接掛け合いができたことが嬉しかったです。とても楽しく収録させていただきました。

三毛諒太役・八代拓さん（以下、八代）：本作は物語と彼らの関係性が進んだところからのスタートだったのですが、そういう時期は楽しいことがたくさん待っているのと同時に乗り越えないといけないことも出てきて、今回だと親や友達など周囲との関係性において勇気が必要になったり恐怖心があったりする部分を、二人でどうやって乗り越えていくのだろうとワクワクしながら収録させていただきました。

前作の収録もそうだったのですが、今回も壮馬さんにリードしてもらいながら、諒太もアオに対してこんな風に感じているのかもと感じながら楽しく収録させていただきました。
　

――今回、演じていて印象に残ったセリフやシーンがありましたらお教えください。

斉藤：いっぱいありますが、アオが諒太のお母さんに二人が想い合っていることを伝えるシーンは演じていて気持ちがこもりました。原作よりもセリフが強めになったかもしれませんが、しっかり想いをのせたいと演じさせていただきました。

あと、後半のシーンで二人が市役所に行くエピローグ部分も個人的にすごく素敵だなと思いました。二人のつま先が未来に向いている感じがとても好きでした。

八代：一つは壮馬さんと同じシーンになるんですけど、諒太の母に対してアオが怖いながらも言ってくれた言葉は、アオのなかで二人の関係をどれだけ現実的に捉えているのかが感じられるシーンだったので諒太目線になってしまうのですが、あのセリフは嬉しかったですね。

だからこそ、『記念の日に何か返さなくちゃ！』という初心なところが『諒太可愛いな！』と思いました。あのシーンからの流れで自分の想いを告げられたというのが、二人とも互いの関係性を通して成長しているのが感じられたので印象に残っている好きなシーンです。
　

――本作にちなみまして、【ずっと一緒にいたい手放したくないもの】についてお聞かせください。

斉藤：小さいころから色々な本を買っていて、今も実家に取っておいてもらっているのですが自分が集めていたり読んできた本というのは、ある意味“自分そのもの”のような気がしているので、本は手放さずにこれからも持っていたいなと思っています。最終的には『図書館をつくる』という夢があります！　便利な世の中だからこそ、紙の本を大事に持っていたいなという思いがあります。

八代：僕は有効的な手放せないものではないのですが…、タオルケットです（笑）。

斉藤：おお！　これは可愛いエピソード！

八代：幼少期からずっとタオルケット布団が好きで、幼稚園とかのときは家でずっとタオルケットを感じていたいタイプでした…（笑）。

今は寝るときだけ手放せません！　タオルケットの肌触りが好きで寝るときは絶対に必須です。羽毛布団も直に触れるのではなく、タオルケットを間に挟まないと不安になります…。
　

――最後に、ドラマCDの発売を楽しみにしているファンの方へメッセージをお願いします！

斉藤：今回もこの物語に関わることができて非常に嬉しく思っております。こんなに心地よく演じることができたのは、原作のセリフの言葉選びとテンポ感がすごく素敵だからだと思います。ユーモラスなシーンも大切なシーンも身近に感じられる物語になっていますので、ぜひ原作とあわせて繰り返しドラマCDを楽しんでいただきたいです。

コミックスに『3巻あります！』と書かれていたので、つまりそういうことだと思います！　また、この作品を通して皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。引き続き、よろしくお願いします！

八代：前作のときから、伝えたいけど伝えられないもどかしさが素敵で、伝えられなかったからこそ感情が動いちゃうことは実際にあるなと思いながら収録した記憶がありましたが、それは今作でも受け継がれていて、すべての想いを言葉にできないからこそキャラクターたちが色々な表情をみせてくれると思うので、そういった部分もお芝居で音声として表現できるといいなと思いながら演じましたのでぜひ注目していただいて、原作と一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。

重ね重ねにはなりますが、3巻があるということなので、僕自身二人の関係性が続いていくのも変わっていく過程も楽しみにしているので、皆さまもこれからも楽しみにお待ちいただければと思います！
　

――ありがとうございました！