『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』が2023年3月に公開決定! 最新ビジュアルと特報映像解禁! 堂山卓見監督、脚本家・古沢良太氏よりコメント到着
映画第1作目が公開された1980年から42作目を迎える『映画ドラえもん』シリーズより、最新情報が発表となりました!
シリーズ42作目のタイトルが『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』に決定、また2023年3月に公開決定しました。
今作の舞台となるのは、空に浮かぶ、誰もが幸せに暮らせて何もかもが完璧な世界「理想郷」(ユートピア)です。
あわせて、最新ビジュアルと特報映像も解禁!
そして、今作にて監督を務める堂山卓見氏、脚本家・古沢良太氏よりコメントが到着しました。
特報映像公開!
今作の舞台となるのは、空に浮かぶ、誰もが幸せに暮らせて何もかもが完璧な世界「理想郷(ユートピア)」!
大昔から多くの冒険家たちが夢見たアトランティスや竜宮城といった、誰もが一度は想像したことがある夢のようなユートピアを探しに、ドラえもん達が空をかける大冒険へと飛び立ちます!
解禁となった特報映像でドラえもん達が乗り込んでいるのは、今作オリジナルのひみつ道具でタイムワープ機能付きの飛行船・“タイムツェッペリン”!
一体どんな飛行船になっているのか、新たなひみつ道具に期待が膨らみます!
堂山卓見監督、脚本家・古沢良太氏よりコメント到着!
堂山卓見監督
映画ドラえもん第一作「のび太の恐竜」が公開されたのは、僕が生まれた1980年のことでした。
そんな歴史ある作品に関われるだけでも光栄なことなのに、いきなり監督のお話をいただき、喜びや感激を感じる前にびっくりしたというのが正直なところです。
今回のお話の舞台は大空です。いつの時代も人は空に憧れを抱いてきました。ドラえもんにはたくさんの「空を自由に」飛べる未来のひみつ道具が出てきますが、いろんな乗り物で世界中の空を飛べるようになった現 代でも、一つ一つのひみつ道具に詰まった大きな夢はとても魅力的です。
そんなひみつ道具の力も借りながら、数多くの作品で人々を魅了する脚本を書かれている古沢良太さんとともに、映画を観終わった皆様が幸せな気持ちで空を見上げられるような、素敵な作品を作りたいと思います。
●監督:堂山卓見氏(どうやま たくみ)プロフィール
1980年 山口県生まれ
2017年 げんばのじょう(あにめたまご2017)/監督
2017年〜シリーズドラえもん/絵コンテ・演出
2019年 ドラえもん誕生日スペシャル 未来の迷宮 おかし城/絵コンテ・演出
脚本家・古沢良太氏
近所の友達と自転車に乗って、方角を決めてひたすら進み、知らない街で日が沈み、心細くなって迷いながら帰る。そんな遊びをよくしていた。たしか「冒険」と呼んでいたっけ。
最初に脚本のお話を頂いたとき、あまりに恐れ多いことでお断りするつもりでしたが、脳裏によみがえって仕方なかったのが、そんな少年の風景の数々でした。
それらは、大魔境、海底鬼岩城、魔界大冒険といった名作の数々にわくわくどきどきし、のび太たちの冒険への羨望から来たものだったに違いありません。
藤子・F・不二雄先生は間違いなく、僕に創作者へのあこがれを最初に抱かせてくれた方です。
ドラえもんは不世出の天才が遺した偉大な宝であり、それを守り継いできた数多の素晴らしいクリエイタ ーたちの末席に加われるのならこんなに名誉なことはありません。
また冒険に出ようと決め、あの頃の僕らと、今の子供たちのために一生懸命書きました。
皆さんものび太やドラえもんたちと一緒に、大空の大冒険に出て、わくわくどきどきしてもらえたらうれしいです。
●脚本:古沢良太氏(こさわ りょうた)プロフィール
1973年神奈川県生まれ。
『アシ!』(02/EX)で第2回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞を受賞しデビュー。『ALWAYS 三丁目の 夕日』(05)で第 29回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、『ゴンゾウ伝説の刑事』(08)で第27回向田邦子賞受賞。
《主な作品》
『相棒』シリーズ、『外事警察』、『探偵は BAR にいる』シリーズ、『リーガルハイ』シリーズ、『デート~恋とはどんなものかしら』『コンフィデンスマン JP』シリーズ、『GRET PRETENDER』『大河ドラマどうする家康』など。
『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』作品概要
公開時期
2023年3月公開
スタッフ
原作:藤子・F・不二雄
監督:堂山卓見
脚本:古沢良太
キャスト
ドラえもん:水田わさび
のび太:大原めぐみ
しずか:かかずゆみ
ジャイアン:木村昴
スネ夫:関智一