住人さんとのチームワークの良さにびっくり!? 7ヶ月ぶりとなる“あの曲”も披露! ミュージックレイン3期生の相川奏多さん、橘美來さん、夏目ここなさん、日向もかさん、宮沢小春さんによる『日々荘3号館~秋の収穫祭~』夜の部をレポート
どの作品もステキで選べない!! 5人の愛が詰まった作品をじっくり眺めて投票!『芸術鑑賞会』
続いては、日向さんの進行による『芸術鑑賞会』。このコーナーは、芸術の秋にちなんで、「立体の粘土細工」を披露するという内容。お題は「ダジャレ」。
しかし、実際にイベントの時間内に作るとなると、とても時間が掛かってしまうので、事前に制作の様子を収録したVTRを見ることに。5人が机に一列に並んで、和気あいあいとしながら粘土細工をする様子は図工教室を覗いているようでした。そして、VTRが終わると、各々の作品のプレゼンタイムに。
まずは、夏目さんから。「テーマは、『イルカはいるか?』です。可愛くできました。ハテナだけではなく、(イルカは)どこだー? というリアクションをしている人も作りました」と、昼の部同様、とてもハイクオリティでかわいらしいイルカの作品を見せてくれました。
橘さんは、「『アルミ缶の上にあるミカン』です。私、“橘”って言うんですけれど、ミカンっていう意味もあるんです。中国語で、“橘子”でミカンって言うんです。ミカンのブツブツ感も出して、缶のソーダの泡にもこだわりました!」と、細かい表現にもこだわった作品を披露。
宮沢さんは、「『イクラはいくら?』です。私の好きな食べ物はお寿司。今回のグッズの103号室のキーホルダー(※宮沢さんの日々荘の部屋番号)にも、お寿司を載せていただいたんです。ですが、デザイン上、イクラは難しくて。こだわりは、イクラを一粒一粒作ったところです!」と、好物をモチーフにとても丁寧に制作。
相川さんは、「『アイスを愛す』です。これは、ピノです。最近ピノにハマっていて、6個入りを毎日1個ずつ食べています。そして、さらにソフトクリームも作って、ガリガリ君も作りました。質より量をとりました!」と、3種類のアイスをとても忠実に再現。
最後に、日向さんの作品。「テーマは、『3号館にサンゴーが!』。“(日々荘)3号館”に“サンゴ”が生えちゃった!という作品です(笑)。他の4人に比べると、ダイナミックですよ! 粘土があまりないのに、頑張って3号館を作りました。砂浜に“3ごう”と書いてあります!」と、日々荘への愛が溢れたインパクト大な作品を見せてくれました。
全員のプレゼンが終わり、住人のみなさんの拍手で優勝者を決めていきます。昼の部では、「どうぶつ」というテーマで、かわいらしいクマを作った夏目さんが優勝。そして、夜の部の優勝は、一体誰の手に……!?
住人のみなさんが一人2回、いいと思った作品に拍手をしていき、スタッフによる判定が出ると、日向さんがガッツポーズ! 「日向が優勝です!」と大喜び。「3号館への愛が溢れていたのがいいっていうことですよね!?」と日向さんが言うと、住人のみなさんもウンウンと大きくうなずいていました。
どの作品もとても丁寧に作り込まれていて、愛が感じられます。住人のみなさんの拍手もほとんど同じ大きさで、僅差での勝利となりました。いつか、間近で作品を見られる機会があるといいですね。
住人さんの知識に5人もびっくり!? 『君と私と…アノコロの俺ら』
ここからは、相川さんが進行。住人のみなさんと共に、熊熊飯店が制作したボードゲーム『アノコロの俺ら』をプレイしていきます。
『アノコロの俺ら』は、カードに記載されたホビーに関する出来事を、時系列順に並べていくゲームです。今回はイベント用にプレイしやすいようアレンジした内容で実施。
まず場に出ている3枚のカードの中から1枚選んで、正しい時系列と思う場所に置いていきます。1枚置いたら新たにカードを山札から引き、6枚正しく並べられたらクリア。お手つきは1回まで可能。住人さんにヒントをもらいながら進めていくというルールです。
手元カメラでモニターに映し出されながらゲームが進行していきます。映画『君の名は。』の公開日やアニメ『氷菓』の放送開始日、『モンスターストライク』のリリース日など、5人に合わせて2010年代のトピックスが出題されました。
そこで驚いたのが、住人さんたちの知識量です。筆者は、昼の部、夜の部を通して、2つしか分かりませんでした……。しかし、会場にいる住人さんは、まるで頭の中にデータベースがあるかのように、指・手を使って、すぐに5人に教えていました。また、5人が「これって未来?」「過去?」と質問をすると、正確に拍手で応答。
そして、まさかのノーミスでクリア!! しかも、昼の部もノーミスでした。相川さんによると、「リハーサルの時は、何回も間違えていた」とのこと。「みなさんのおかげです!!」と、とても大きな声で喜び、コーナーを締めくくりました。