「らしんばんラジオ」10月パーソナリティの今井文也さんインタビュー│声優を目指したきっかけは『CLANNAD』! オタク友人・文也とのトークをお楽しみに!?
中古アニメグッズの買取や販売で知られるアニメショップ「らしんばん」。現在、月替りのパーソナリティが店内でのお買い物を彩る「らしんばんラジオ」が全店舗にて放送中です!
ラジオではパーソナリティの自由なトークに加えて、らしんばんにちなんだバラエティ豊かなコーナーや買い取りについてわかりやすく解説するコーナーをお届け!
2022年10月のパーソナリティは、『A3!』木之崎レント役、『神クズ☆アイドル』仁淀ユウヤ役、『ハナビちゃんは遅れがち』東雲ムサシ役などで知られる今井文也さんが担当します。
今回は、ラジオ収録を終えた今井さんにインタビューを実施! 濃厚なオタクトークが披露されたラジオについてお話を伺いました。
『CLANNAD』がなかったら声優という仕事をやっていなかった
――収録を終えた感想を教えてください。
今井文也さん(以下、今井):あっという間で、自分にとってアニメしかなかった時期を思い出しながら話すことができました。
――そんなにアニメがお好きだったんですね。
今井:ゲームより、友人と遊ぶより、まず先にアニメを見るという生活を送っていた時期があって。あの時間が無駄にならなくて本当に良かったなと思いました。巡り巡って今回のように仕事に役立つなんて。
また、らしんばんさんというすごく歴史があるお店のラジオに参加させていただけて大変恐縮です。
――らしんばんはご存知だったんですね。
今井:中野の店舗はよく見ていました。最近だと、ご飯を食べた帰りに秋葉原店を見に行ったり。
――声優を始めてからも行かれるんですね。
今井:今こういうのが流行っているんだと勉強になりますよね。当時見ていたアニメのグッズが今ではこうして売られているんだと一緒に行った友達と話が盛り上がったり。
――当時はグッズも買われていたんですか?
今井:実は、学生時代は家の周りにアニメグッズのお店がなくて。なので、初めてらしんばんさんに入った時は衝撃的でしたね。東京ともなるとこんなにもグッズが敷き詰められているのかと。
――今回のラジオでは濃厚なオタクトークに期待できそうですね。
今井:これまで、『俺の妹』(『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』)であったり、「この作品が好きで……」という話はしたことがあるんですけど、アニメを見ていた当時の話を鮮明にしたのは初めてかもしれないです。
――様々な媒体でご活躍されているので、これまでもたくさんお話されているのかと思いました。
今井:最近、僕がオタクと言うとあまり信じてもらえないんですよ。
――あぁ……!
今井:おそらく、僕の風貌からして、あまりアニメに興味がなさそうに見られることが多くて。でもそんなことはなく、当時の僕にはアニメしかなかったんです。
――そのギャップが親しみやすいのかもしれませんね。
今井:そうですね。『俺の妹』をきっかけに先輩との距離が近づいたこともあります。あと、僕は『CLANNAD』という作品を見て声優を目指したんですけど、声優界には同じような方が結構いらっしゃって。作品の話を通して仲良くなることも少なくありませんね。
――「『CLANNAD』は人生」なんて言いますよね。
今井:まだ考えが固まりきっていない学生時代に見ていて良かったです。今見ても当時の風景を思い出したりするので、本当に素敵な作品です。
――今井さんにとって一番の作品なんですね。
今井:きっかけという意味では一番ですね。『CLANNAD』がなかったら声優という仕事をやっていなかったですし、この作品のおかげで面白い作品を分かち合う友人にも恵まれました。