『日常組』が初のリアルイベント&展示会『日常組の日常展』を開催! 日常組のメンバーによる開催記念座談会──「僕らがやってきたこと、これからやりたいことを感じ取っていただければ嬉しいです」
YouTubeを主な活動の拠点とする、四人組の男性ゲーム実況グループ『日常組』が初のリアルイベント&展示会となる『日常組の日常展』を2022年10月8日(土)から16日(日)まで東京・AKIBA_SQUAREにて開催! 本イベントは大阪でも開催が決定しています。
日常組は、ぺいんとさん、しにがみさん、クロノアさん、トラゾーさんによるゲーム実況グループで、マインクラフトを舞台にした「マインクラフターの日常」の動画が話題になり、YouTubeの登録者数180万人を超える人気グループへ。人気シリーズの「マイクラ脱獄」は『日常ロック』のタイトルでマンガ化するなど絶好調!
今年活動10周年を迎えて、記念ソング「くだらない日常」を発表。そして今回の『日常組の日常展』とアニバーサリーイヤーも大活躍です。
そんな日常組の4人の座談会を開催し、10周年を振り返りつつ、印象深かった出来事、そして『日常組の日常展』実現までの経緯や内容などご紹介いただきました。
日常組の10年間で一番印象深かったのは、まさかの?
──日常組として活動10周年を迎えた感想と印象的な出来事をお聞かせください。
ぺいんとさん(以下、ぺいんと):ここまでを振り返ってみると決して楽な道ではなかったけど、自分たちが進みたい方向へ何が何でも進んでいくスタイルでやってこられたことはすごいなと思っています。
しにがみさん(以下、しにがみ):カッコイイ!
ぺいんと:印象的だった出来事といえば、4人でUNOをやっていて、あまりの長さにしにがみくんがキレて、半裸になったことでしょうか?
クロノアさん(以下、クロノア):この10年でそれが一番印象に残っているの?
ぺいんと:もう1つは10周年記念ソング「くだらない日常」を作れたことですね。
トラゾーさん(以下、トラゾー):どう考えてもそれだろ!
しにがみ:僕は日常組の活動が始まって1年くらい経ってから引きこもり始めて。だから家に9年くらいは引きこもっているんだなと思って、そろそろ外に出なくちゃいけないなって。
だから今回『日常組の日常展』というリアルイベントがあって、外に出る機会ができてよかったなと思っています(笑)。印象的な出来事といえば、4人でUNOをやりまして……。
クロノア:やめろ! やめろ!
しにがみ:この4人で一緒に貸し切り露天風呂に入った時、誰が体を洗うのかをジャンケンで決めることになったんですけど、ぺいんとさんが勝ち続けたことで僕が8回、トラゾーさんが9回洗うことになったのが楽しかったです。
クロノア:二人とも、旅行の話じゃん! そうじゃないんだよ! 僕はやっぱり印象深かったのは「くだらない日常」を世に出せたことです。レコーディングするのが初めてだったし、自分がそれまで練習していたクラリネットを曲の中に入れられて良かったです。
トラゾー:僕は日常組のメンバーとの付き合いは10年あるけど、メインメンバーとして加入してからだと5年くらいで。だから他の3人よりはあっという間な感じがして、5年ってあっという間だったなと。俺、あっという間しか言ってないな(笑)。
印象深かったことで他のメンバーがまったく動画に触れていないので、僕は動画の話を。メンバーになって初めての動画の撮影で、「お前が一番若いんだからムチャ振り系のやつはお前がやれよ」と言われて、なぜか食レポさせられて。
しかも食べたことがないビートルートのスープで(伝説の動画で、界隈ではビートルート教なるものも誕生)。
その時、「このグループでやっていけるのかな?」と不安になりましたが、動画がUPされてから認知度が広がったからなのか、やる気が出たからなのか、お付き合いする人もできて。お付き合いを始めてから5年、その方と結婚してから3年経ちました。
ということで、一番印象深かったのは僕の結婚です。
ぺいんと:自分語り始まってない?
しにがみ:何かムカつく!
クロノア:結局、日常組のことに触れていたのは序盤だけじゃん!
──先ほどから話題に出ている「くだらない日常」のMVが公式サイトで公開されていますが、ミディアム調でこれまでを振り返るような歌詞で。教室に4つの机があるうち、1つ席が空いている状態で、あとでトラゾーさんもそこに座っているのもドラマチックでした。
ぺいんと:歌詞を書いたのが僕としにがみくんで、日常組の今までの足跡をたどるような曲にしようと思いました。皆さんに「どうせふざけた曲でしょ?」と思わせておいて、ちゃんとした曲を作ってやろうという気持ちで。
──でもそのMVのサムネイルの下に、最新動画のサムネイルがありまして。そのギャップに言葉を失いました(笑)。
トラゾー:MVの関連動画が、イス取りゲームとかワケのわからない企画ばっかりで(笑)。
──でもあのMVの後に最新動画を見ると妙にハマっている気がしました。
ぺいんと:確かに。あのMVでしんみりした後、「皆さんに椅子ゲームをやってもらいます(椅子取りゲームに登場する“チャイス”のキャラクターの声で)」はギャップがありすぎておもしろいなと。
──せっかくなので、もっといろいろな場面で使われているのも見てみたいですね。
ぺいんと:しんみりしたタイミングでこの曲を流したりとか考えてみます(笑)。
クロノア:どんどん使っていきましょう。
トラゾー:本当に?(笑)