
レース3日目の収録はより過酷に!? エネルギーを使い切る覚悟――秋アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』小野田坂道役・山下大輝さん&今泉俊輔役・鳥海浩輔さんインタビュー
二人が絡んだ印象的なシーンは1年生の時のレースラストで今泉が坂道にバトンを託したシーン
――坂道と今泉の掛け合い、絡みのシーンで印象深かったシーンを挙げていただけますか?
鳥海:託す時に「坂道」と急に名前を呼ばれるシーンはドキっとしたんじゃない?
山下:しますね(笑)。どちらかの名前を呼ぶシーンが結構多くて。あと坂道と会話をしている時は割と表情豊かになっている気がするんですけど。
鳥海:そう、どんどんソフトになってきている。でもレース中以外では群れていないし、今までは2人が会話するシーンはあまりなかったんですよね。その中でも1年生のレースの最後で、坂道に託すシーンは印象的です。心の距離がぐっと縮まって、ただのチームメイトではなくなった気がします。
山下:最後に残された2人というのもエモいですよね。
鳥海:普段、坂道は人に気をつかってしゃべっているので、本当の意味での心と心が結びついたシーンで。
山下:他にはがっつり絡んでいるシーンは少なくて。
鳥海:5期になったら、いきなり2人のシーンが多くなって。だから5期も入れられれば話せるんですけど、ネタバレになってしまうので(笑)。
山下:あとは1期までさかのぼってしまうくらいで。
鳥海:物語の始まりとか1年生レースとか。お互いに1年生だったから先輩との絡みが多かったし。だから1年生のレースでバトンをつないだシーンの印象が強いですね。
山下:発車までの流れや最後に背中を押すところは印象深いです。
鳥海:坂道はたぶん一番、人に背中を押されているよね。物理的にも(笑)。
――坂道と今泉それぞれにとってのライバルと思うキャラクターは?
鳥海:今泉のライバルは皆さんの想像通り、あのバケモノしかいません。そう御堂筋です。因縁もあって。
山下:信じられないくらい進化を遂げていて。
鳥海:進化というよりも変化ですね。巨大化していたし(笑)。5期も熱い戦いをすると思うので、期待していただければ。1期の時は削り合いでしたが、5期ではテクニカルなバトルになっています。
山下:アフレコの時は完全に応援側でそのバトルを見ていましたが、はたから見ていても面白かったです。坂道にとっては真波君ですね。「一緒に走ってて一番楽しい人」と言われて最初に頭に浮かぶのは真波君だと思うんですよね。共に1年生の時に、先輩たちのレースを見て憧れて、「ああいうレースを一緒にしたいね」という気持ちの共有もしているし、レース前にも約束をしているので、今回のインターハイでも一緒に走りたいという想いが強いんじゃないかなと思います。名前を呼ぶ頻度がすごく高くて。たぶん坂道が一番名前を呼んでいるキャラだと思います。
鳥海:どこまで好きなんだろうと思う。
山下:ただ、2年生になったら箱根学園に悠人というキャラが現れて、やたら坂道に圧をかけてきて。
鳥海:あの小生意気なヤツ。
山下:結構仕掛けてきて。でも目線はずっと真波にあったから、悠人を通して、坂道にとって真波の存在の大きさを改めて実感しました。
――代永さんにも同じ質問をしたいと思います。
鳥海:「東堂さんですね」と言ったりして(笑)。
山下:坂道の名前が出てこなかったら悲しい(笑)。
――では『弱虫ペダル LIMIT BREAK』を楽しみにされている皆さんへメッセージをお願いします。
鳥海:5期の発表がされてから長らくお待たせしましたが、遂に皆さんの元にお届けすることができます。坂道や今泉が2年生になってからのインターハイの3日のお話なので、原作やパッケージなどで予習・復習をしていただきつつ、彼らがゴールに迫っていく様子をぜひ見ていただければと思います。
山下:今回、5期シリーズということで、ここまで長い期間、走り抜けてきたわけですが、坂道が2年生になったこのインターハイも最終日を迎えて、ゴールまで走り切ってくれるだろうという希望を込めて……。
鳥海:今泉もちゃんとゴールする予定です(笑)。
山下:長かったこのレースを笑顔でゴールできたらと願っています。まだ『弱虫ペダル』をご覧になったことがない方もいらっしゃると思いますが、いったん入口に入ってしまえば、とどまることを知らないほどの魅力ばかりなので、ぜひここからでも見ていただきたいです。
そして気に入ってもらえたら、BDやコミックなどで3日目以前のお話も見ていただくことで、より各キャラクターの魅力やストーリーの素晴らしさにハマっていただけるはずです。『弱虫ペダル』ファンの方も初見の方も放送前にしっかり準備して、坂道たちと一緒に最後までインターハイを走り切っていただけたら嬉しいです。
TVアニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』作品情報
放送情報
2022年10月9日(日)午前0時 ※土曜24時より
NHK総合テレビにて放送開始(予定)
※放送情報は変更になる場合があります。
INTRODUCTION
週刊少年チャンピオン(秋田書店)で絶賛連載中、渡辺航による自転車ロードレースコミック「弱虫ペダル」。
マンガやアニメが好きな高校生・小野田坂道が、自転車競技部の仲間と出会い、ロードレースの世界で成長していく姿を描いた大人気作品の、TVアニメシリーズ“第5期”が、『弱虫ペダル LIMIT BREAK』として遂に始動!
2度目のインターハイで連覇を目指して走る坂道たちの闘いも、いよいよ最終局面へ!
王者奪還に燃える箱根学園や、独自の戦略で勝利のみを求めて走る御堂筋、そして仲間たちと繋げてきた想いを胸に、全力でペダルを回す坂道。
最後の力を振り絞り、限界を突破して、栄光のゴールラインを超えるのは誰なのか――。
今、約束の時――!
STORY
1年目のインターハイで見事、総北高校を総合優勝へと導いた小野田坂道。
今泉や鳴子と共に2年生へと進級し、キャプテン・手嶋たちと新チームで連覇を目指す!
そして迎えた夏のインターハイ。
昨年の雪辱に燃える王者・箱根学園は、新キャプテン泉田を中心に次々とリザルトを獲得し、快進撃を見せる。王者の風格を取り戻した箱根学園を前に、総北は再び挑戦者となり、苦境に立たされる。
そんな中、遂にレース最終日がスタート!
2日目のゴールを制した京都伏見・御堂筋も新たなフェイズへと動き出す……。
各チームが闘志を燃やす中、坂道は仲間と繋いてきた絆を信じ、栄光のゴールを掴み取れるのか――!?
STAFF
原作:渡辺 航(週刊少年チャンピオン)
監督:鍋島 修
脚本:砂山蔵澄
キャラクターデザイン:番 由紀子
メカデザイン:水村良男・秋篠デンフォワード日和
ライドデザイン:堀内博之
美術設定:泉 寛
美術監督:吉原俊一郎
色彩設計:中尾総子
3DCGスーパーバイザー:佐々木俊宏
CG監督:藤谷秀法
撮影監督:葛山剛士・金 光俊
編集:坂本久美子
音響監督:高寺たけし
音楽:沢田 完
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
オープニングテーマ:「Keep going」04 Limited Sazabys(日本コロムビア)
エンディングテーマ:「PRIDE」Novelbright(UNIVERSAL SIGMA / ZEST)
CAST
<総北高校>
小野田坂道:山下大輝
今泉俊輔:鳥海浩輔
鳴子章吉:福島 潤
手嶋純太:岸尾だいすけ
青八木 一:松岡禎丞
鏑木一差:下野 紘
<箱根学園>
真波山岳:代永 翼
泉田塔一郎:阿部 敦
黒田雪成:野島健児
葦木場拓斗:宮野真守
銅橋正清:小野大輔
新開悠人:内田雄馬
<京都伏見>
御堂筋 翔:遊佐浩二
岸神小鞠:福山 潤