「NieR:Automata FAN FESTIVAL 12022 壊レタ五年間ノ声」2日目 昼公演 オフィシャルレポート!
『NieR:Automata』発売5周年を記念したリアルイベント「NieR:Automata FAN FESTIVAL 12022 壊レタ五年間ノ声」が東京ガーデンシアターで開催された。開催日は、2022年11月25日(金)、26日(土)の2日間。25日は夜公演、26日は昼・夜公演の、全3公演。各公演は、登場するゲストや朗読劇の内容が異なっている。ここでは2日目の26日の昼公演を中心としつつ、各公演の差異についてもレポートしていく。ぜひ初日のレポートとあわせてお楽しみいただきたい。
2日目 昼公演 オフィシャルレポート公開
2日目の開催日である26日は、早朝から雨模様で肌寒い1日となった。しかしながら、会場外に設置された事前物販の特設スペースには、休日ということもあってか初日以上に多くのファンが詰め掛けて大盛況。アクリルスタンドやクリアポスターなど、特に人気の高かった一部のグッズには売り切れのものも出た。これらについては、後ほど開発陣から「なんとか再販したい」とコメントがあったので、後日の再販情報にも期待したい。
東京ガーデンシアター内に入ると見られる屋内展示スペースは、前日と変わらずたくさんのファンで賑わっていた。特に『舞台劇ヨルハ』で使用された衣装展示は人気が高く、正面からはもちろん、側面や背面のデザインまでしっかりとチェックしている人が多く見受けられた。ただ、いずれも限られた時間の中での展示だったため、残念ながら見られなかったという人も少なくなかった様子。こちらも後日、なんらかの形で再公開される可能性があるそうなので、その機会を楽しみに待ちたい。
2日目の公演も、『NieR:Automata』の開発陣と声優陣による「Talk Stage」からスタート。スクリーンに、プロデューサー・齊藤陽介氏、ディレクター・ヨコオタロウ氏、コンポーザー・岡部啓一氏(MONACA)、シニアゲームデザイナー・田浦貴久氏(プラチナゲームズ)が、居酒屋に集う映像が映し出される。ただし、映像の内容は前日のものと異なっており、昼公演の映像では開会宣言を務める人物に岡部氏が選ばれた。岡部氏への司令は、「ぜったい噛まずに次の開会宣言を読んでください」というもの。「人前で噛みやすい」ということで開発陣にイジられる事の多い岡部氏だが、ここでもメモに書かれた早口言葉を喋らせて噛ませよう、という趣旨だったようだ。拍手に促されてステージに登場した岡部氏は、早口言葉を言うまでもなく序盤の口上で早々に噛んでしまっていたが、笑いの渦と応援の拍手に包まれ、温かい雰囲気の中で開会宣言が行われた。
一方、夜公演で開会宣言を務めるよう指示されたのは、声優の安元洋貴さん(ポッド042、白の書役)。渋々……といった表情でステージに登場した安元さんへの司令は、「狂気を感じるような声で開会宣言を」というもの。嫌々ながら、しかしいざ声を発すると、「狂気の宴がようやく始まるぜー!」と、実に気合の入った声。プロの力量を見せつけての、さすがの開会宣言だった。
開会宣言が終わると、齊藤氏、ヨコオ氏、岡部氏、田浦氏の4人が登壇。声優陣が登場する前に会場を温める、という使命を担う4人は、前日に引き続き事前に用意した企画を披露した。昼公演で紹介されたのは、「オートマタ5年間の適当写真」。ヨコオ氏がスマートフォンなどに残る適当な写真を持ってきて公開するというものだったが、『NieR:Automata』発売当時のレビュー記事やCM撮影風景、田浦氏の秘蔵写真集など、ここでしか見られない貴重な画像が画面に映し出され、ファンは大喜びだった。
また、夜公演では、「『ニーアオートマタ こんなにメディア展開したよ!』のコーナー」と題して、メディアミックスの歴史を紹介。サウンドトラックや小説、舞台劇、コミックなどの紹介が行われた。とくにNintendo Switch版などで最近『NieR:Automata』に触れた新規のファンにとっては、興味深い情報だったことだろう。
続いては、ゲストの登場。昼公演では、『NieR Re[in]carnation』でディレクターを務める松川大地氏がステージに上り、またしてもヨコオ氏による(答えづらい内容が多めの)質問リストが公開された。「ヨコオのような旧世代を滅ぼす方法」という質問に対し、「納期を守って仕事をして、信頼を獲得して(ヨコオ氏の)居場所を無くす」と答えた松川氏だったが、これに対してヨコオ氏は「松川、大事なのは納期じゃなくて、お客様だよ……」といい感じの口調で返答し、会場内の笑いを誘った。
夜公演のゲストは、アニメ「NieR:Automata Ver1.1a」の監督・益山亮司氏で、パネルと音声のみでの登場となった。益山氏はアニメの監督ということもあって新情報が期待されていたが、「もちろんご用意しております」のひと言とともに、登場人物のひとり「リリィ」の映像を初公開。声優が種﨑敦美さんであることもあわせて紹介された。意外なキャラクターの登場で、会場には驚きの声が挙がる。リリィは『NieR:Automata』のスピンオフコミックなどに出てくるキャラクターだが、アニメでの役柄や位置づけなどの詳細はまだ秘密とのこと。2023年1月の放映を楽しみに待ちたい。
2日目も、ニコニコ生放送とYouTubeの動画配信はここまでで終了。会場内だけの特典として、スペシャルビデオが公開された。
昼公演のビデオには、コスプレイヤーのえなこさんが登場。えなこさんによると、2Bのコスプレ歴はこれまでに3〜4回ほど。やるたびにウィッグを変えるほどのこだわりがあるのだとか。印象的なゲーム内のクエストについても熱く語っており、『NieR:Automata』に対する愛情の深さが察せられた。
また、夜公演のビデオには『ファイナルファンタジーXIV』プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏が姿を見せた。吉田氏の口からは、『ファイナルファンタジーXIV』と『NieR:Automata』は過去にクロスオーバーを行っているものの、「その交換条件がまだ果たされていない」という気になる発言が。こちらも、今後の展開に期待したいところだ。
「Talk Stage」も後半に入り、ここからは声優陣のコーナーとなった。2日目は、花江夏樹さん(9S)、諏訪彩花さん(A2)、安元洋貴さん(ポッド042、白の書)、あきやまかおるさん(ポッド153)、門脇舞以さん(エミール)、遊佐浩二さん(青年ニーア)、原由実さん(ママ)の7人が登壇。『NieR:Automata』、『NieR Replicant ver.1.22474487139...』、そして『NieR Re[in]carnation』と、『NieR』シリーズ3作品の声優が集うこととなった。
花江さんと原さんは、本イベントには今回が初参加。花江さんは、1日目のビデオメッセージで披露した「9Sがラーメン屋さんだったら」の台本がかなり強烈だったようで、いまだに印象に残っているそう。また、原さんは、『NieR Re[in]carnation』のキャラクター担当として、『NieR:Automata』のイベントに参加できたことがとても嬉しいと語ってくれた。
声優だからこそわかる、ヨコオ作品の魅力などについてひとしきり語り合ったあと、2日目も『NieR』シナリオチームが台本を手掛けた朗読劇がスタート。昼公演では、「湖」を中心に話が展開した。「湖の精霊」だと言い張る白の書やポッド153が、湖の中からホスト顔負けの色男ニーアや強靭なナイスガイニーア、七色に輝くゲーミングA2、PS5内臓モデルのA2などを次々と出していく。本編では絶対に見られないような人格のキャラクターが登場するたびに、会場も大きく沸いていた。
夜公演の朗読劇では、深い森の奥にある「ママのお菓子屋さん」が舞台に。パティシエ役となっても険悪な雰囲気の9SとA2がいるお菓子屋に、青年ニーアやエミール、白の書が来店。機械生命体型クッキーやブラックスボックス型クッキーを無理やり食べさせられ、大混乱が起こったところへ店長役のママが登場し、なんとかその場を収めるという物語が展開した。森で迷子にならないよう、目印として「チタン合金を落としてきた」という青年ニーアのセリフや、2Bではない者が店を訪れて「チッ」と舌打ちする9Sなど、コミカルなシーンも満載。会場のファンも豪華メンバーによる共演をたっぷりと楽しんだようだった。
朗読劇の後は、当日来場できなかった声優からのメッセージを紹介する時間となった。最初に登場したのは、初日に出演していた石川由依さん(2B)。思い入れのあるセリフや初めてシナリオを読んだときの感想、9Sに贈る俳句、2B以外で好きなキャラなどをテーマとした話を語り、さらに夜公演では「2Bがコンビニ店員だったら」という台本を読まされる姿も見せてくれた。また、悠木碧さん(パスカル)は、スケジュールの都合で2日目も音声メッセージのみでの参加に。パスカルはとても大切な役であり、これからも『NieR』を応援していく、と語った。
その後は、『NieR:Automata』『NieR Replicant ver.1.22474487139...』、『NieR Re[in]carnation』本編のカットシーンをつないだ短編朗読劇が披露された。こちらも昼公演と夜公演とで内容が異なり、昼公演のタイトルは「応援の力」。コンサート会場を訪れた9Sとエミールが、どれだけ会場を盛り上げられるか競争するという内容だ。ふたりからは客席に向けてペンライトを振ることや、拍手をすることが要求され、それらに観客が応える一幕も。声優陣と会場のファンが一体となった瞬間を垣間見ることができた。
一方、夜公演のタイトルは「展開に無理がある」。冒頭は、応援してくれたファンに対する感謝のメッセージ。後半は、打ち上げで居酒屋へ向かおうとする2体のポッドや、まだ終わっていないと叫ぶ青年ニーアなども登場して大混乱の展開に。安元氏の口からは『DRAG-ON DRAGOON』のキャラクターである「アンヘル」の名も飛び出し、客席がどよめいた。最後は司令官(ママ?)による「人類に栄光あれ!」のキャッチフレーズで締めくくられ、「Talk Stage」は終了。15分の休憩となった。
休憩の終了間際になると、スクリーンに大きくエラーメッセージが描き出され、バンカー内に異常事態が発生。それにあわせて1曲目の「崩壊ノ虚妄」が流れ出し、「Concert Stage」が始まった。曲はなめらかに2曲目の「美シキ歌」へと移り、エミ・エヴァンスさん、ジュニーク・ニコールさんが曲名にふさわしい美声を披露する。
曲が終わると、声優陣が登場。花江さんと原さんが最初にステージに上り、9S視点の朗読劇がスタートした。物語の始まりは、『NieR:Automata』でバンカーが陥落し、2Bと離れ離れになった9Sが、捜索の果てにA2によって2Bが殺される光景を見てしまうシーンから。A2に襲いかかろうとする9Sだったが、その足元が突然崩れ落ち、9Sは見知らぬ巨大都市の中へと落ちていく。その先でポッド042を見つけた9Sは、A2を探すために進み始めた……。最初のタイトルこそ1日目と同じ「第一節『記憶のない都市』」だったが、どうやら内容は大きく異なる様子。一方のA2も崩落に巻き込まれ、見たことのない都市へとたどり着く。そこでエミールと出会ったA2は、ともに脱出口を探すことになるのだった。
会場内が暗転したのち、3曲目「穏ヤカナ眠リ」と4曲目「遺サレタ場所」が披露された。スクリーンには『NieR Replicant』から『NieR:Automata』に至るまでの悲しい歴史が描き出されていく。
そして朗読劇は、「第二節『記憶にない邂逅』」へ。都市をさまようA2とエミールが、中空にふわふわと浮かぶ謎の生物、ママと出会うシーンからだ。前日の朗読劇では、ふたりがこのタイミングで出会ったのがヨナだったので、A2とエミールの物語も大きく変化するらしい。どう見ても怪しい風体のママだったが、会話をするうちにA2は疑うことをあきらめ、道案内をするというママと行動することになった。
9Sは、2Bを探してさまよい続け、現代のスーパーマーケットのような場所にたどり着く。『NieR Replicant』をプレイしたことがある人ならば、スーパーマーケットといえばかつて青年とヨナがいた、新宿のとある場所を連想するだろう。そこで9Sが見つけたのは、一定の形を取らずにゆがんでいる黒い影。影が発する声は遊佐さんが務めており、『NieR Replicant』の物語を知る人なら、どういう存在なのかはすぐにわかったはず。会場でも、随所から動揺の声が聞こえていた。黒い影は咆哮し、その声によって9Sがいた建物は崩壊。周囲の様子が激変したこと、そして千年の呪いを受けた男の存在を示すテロップとともに、5曲目「森ノ王国」、そして6曲目「取リ憑イタ業病」が流れる。2日目にして、選曲の理由に深く納得させられてしまった。
続けて、朗読劇「第三節『千年の呪い』」が始まる。ここからは、朗読劇のタイトルも初日と異なるものだった。破壊の衝動に突き動かされるようにして進む黒い影を、9Sはなんとか止めようとして、ハッキングを試みる。影のもっとも深い場所に達して、ようやく見つけた記憶データにふれると、家族や妹——ヨナ、そして千年に亘る孤独の記憶が流れ込み、9Sは真実を知ることになるのだった。一方、A2たちは、瓦礫に埋もれた箱の中からポッド153を見つけていた。ポッド153の情報によれば、ここの都市は電脳空間であり、9Sの自我データを回収してから脱出予定であるという。そしてママにもまた、願いがあった。この広大な世界を作り出した存在、『彼』を救い出してほしいと——。
『彼』の正体とは。それを暗に示すように、『NieR Replicant』にルーツを持つ2曲、7曲目の「カイネ」と、8曲目の「エミール/業苦(絶望)」が奏でられる。エミさんとKOCHOさんの歌に合わせて、青年の悲痛な叫びと、エミールの悲痛な願いが重なり、朗読劇は「第四節『切り札』」へ。A2たちは、真っ黒な影たちに追い詰められていたが、そこへ9Sが現れる。さらなる大群の来訪をポッドが感知し、不本意ながら共闘するA2たちと9S。それでも、あまりにも膨大な数の敵に打つ手がない。ポッドたちは、自らの機体を論理爆弾化することによって状況を打開しようとする。慌てて9Sがポッド153の行動を止めたが、ポッド042の爆弾化はA2や9Sに静止する権限がない。カウントが0に近づいたその時——現れたのはなんと2B! 欠席だったはずの声優の石川由依さんが、サプライズとして2日目の朗読劇にも登場したのだ! 劇中のカウントダウンは停止され、2Bが大量の敵を粉砕していく。全員が2Bに続いて戦闘を開始し、それに合わせて9曲目の「双極ノ悪夢」が流れはじめる。スクリーンのテロップには、2Bとの共闘に喜びと希望を感じる9Sの感情、そして「たとえそれが、嘘だとしても」という文字……。アップテンポの曲と哀切に満ちた字幕で感情を揺さぶられたまま、曲は10曲目の「追悼」へ。荘厳なメロディが響く中、テロップで綴られる2Bの後悔。そして最後に「それがもう、手遅れだと知りながら」の文字が表示されると、こらえきれずに涙を流すファンの姿も見られた。
「第五節『生と死を繰り返す螺旋』」で、9SやA2、2Bたちは電脳空間から脱出するポートへとたどり着く。そこにも黒い影は現れるが、もはや戦いの意思はなかった。都市の崩壊が近づき、遺された時間はわずかで、ポッドによれば自我データしか送信はできない。さまざまなやり取りとデータ送信の実行、そして遺された者を導くママ。近づく終幕を予感させながら、11曲目の「終ワリノ音」が始まる。2Bの最後の言葉、そして12曲目「イニシエノウタ/贖罪」と、13曲目「Weight of the World」が、壮大な物語と「Concert Stage」を締めくくった。
巻き起こる大きな拍手の中、ステージに岡部氏が登場してファンに感謝の言葉を伝える。続いて演奏者の紹介が行われ、さらに声優陣、ヴォーカリスト3人もふたたび登壇。イベントを見てくれた人に対して一言ずつメッセージを告げた。また、2日目の夜公演では、休憩中にバンカーでの通信音声を担当していたオペレーター6O役の磯部恵子さん、オペレーター21O役の初美メアリさんも登壇し、最後の挨拶を残してくれた。
その後、アンコール曲として「祈リ」「複製サレタ街」「遊園施設」「顕現シタ異物」「依存スル弱者」「還ラナイ声」「Weight of the World/EN」が披露され、2日目も終幕……となったのだが、2日目の夜公演のみサプライズが! なんと、オペレーター21O、そしてオペレーター6Oからの通信が聞こえてきたのだ。カーテンコールで磯部さん、初美さんが登場したのはこのためだったのか、と気づかされる。オペレーターふたりの活躍は、2Bたちにさらなる希望をもたらすに違いない……そんなことを感じさせる会話が交わされ、「NieR:Automata FAN FESTIVAL 12022 壊レタ五年間ノ声」は全公演を終えたのだった。
なお、本公演は「Talk Stage」が全公演無料、「Concert Stage」は2日目夜公演のみ、2022年11月27日(日)18時00分~2022年12月11日(日)23時59分まで有料でアーカイブ配信されている。
イベント概要
セットリスト
1.「崩壊ノ虚妄」
2.「美シキ歌」ヴォーカル:エミ・エヴァンス/ジュニーク・ニコール
3.「穏ヤカナ眠リ」ヴォーカル:エミ・エヴァンス
4.「遺サレタ場所」ヴォーカル:ジュニーク・ニコール
5.「森ノ王国」ヴォーカル:KOCHO
6.「取リ憑イタ業病」ヴォーカル:ジュニーク・ニコール
7.「カイネ」ヴォーカル:エミ・エヴァンス
8.「エミール/業苦(絶望)」ヴォーカル:KOCHO
9.「双極ノ悪夢」ヴォーカル:ジュニーク・ニコール
10.「追悼」
11.「終ワリノ音」
12.「イニシエノウタ/贖罪」ヴォーカル:エミ・エヴァンス /ジュニーク・ニコール
13.「Weight of the World」ヴォーカル:ジュニーク・ニコール
Enc1.「祈リ」ヴォーカル:KOCHO
Enc2.「複製サレタ街」
Enc3「遊園施設」ヴォーカル:エミ・エヴァンス
Enc4.「顕現シタ異物」
Enc5.「依存スル弱者」ヴォーカル:ジュニーク・ニコール
Enc6.「還ラナイ声」
Enc7.「Weight of the World/EN」ヴォーカル:エミ・エヴァンス/ジュニーク・ニコール/KOCHO
出演者
花江夏樹(9S)
諏訪彩花(A2)
安元洋貴(ポッド042)
あきやまかおる(ポッド153)
門脇舞以(エミール)
遊佐浩二(青年ニーア)
原由実(ママ役)
<サプライズ出演>
石川由依(2B)
磯部恵子(オペレーター6O)
初美メアリ(オペレーター21O)
演奏者
後藤貴徳(ギター)
鈴木智(ベース)
伊賀拓郎(ピアノ)
野崎めぐみ(パーカッション)
室屋光一郎ストリングス(弦)
室屋光一郎
徳永友美
島岡智子
堀沢真己
文・下田奈美子(東京テキスト)
Photo by MASANORI FUJIKAWA