この記事をかいた人
- 笹本千尋
- 1998年生まれのフリーライター。アニメ文化とアンティーク雑貨と絵を見ることが好きです。
史上最もアツく、最もイカれたサッカー漫画『ブルーロック』。今回ご紹介する蜂楽 廻(ばちら めぐる)は、“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトに参加する高校生。サッカーのプレイ中は主人公の潔 世一(いさぎ よいち)との相性の良いコンビネーションが読者の目を惹く、漫画やアニメ序盤で登場するキャラクターです。
本記事ではそんな蜂楽 廻の情報をご紹介! 主なプロフィールやプレースタイル、アニメ・コミックスの印象的なシーンをまとめました。
※本記事にはTVアニメ及び漫画のネタバレが含まれております。ご注意ください。
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— 「ブルーロック」TVアニメ公式|好評放送中! (@BLUELOCK_PR) 2022年8月1日
これを見れば彼らの #エゴい 一面や新たな一面が分かる❗️
本日は蜂楽 廻(cv.#海渡翼)のプロフィール⚽
現在開催中の「ブルーロックミュージアム」ではプロフィール画像の実物を展示✨ pic.twitter.com/jSZDj8XaFc
特徴:自分(蜂楽)にしか見えない「かいぶつ(イマジナリーフレンド)」がいる
『ブルーロック』公式Twitterでは各選手のプロフィールを公開!家族構成や休日の過ごし方まで事細かに記載されています。
ピンチで他のメンバーのメンタルが弱っていく場面でも「いいね!いいね!楽しくなってきた♪」とひとり燃え上がることのできるタフさと自信溢れる性格が魅力的です!
蜂楽がいう“かいぶつ(ともだち)”とは蜂楽にしか見えない存在、いわゆるイマジナリーフレンドのこと。
幼い頃からサッカーが大好きだった蜂楽ですが、自分と同じくらいサッカーができる同級生が周りにはいなかったため、いつしか“かいぶつ”とサッカーをするようになりました(側から見たら1人でおしゃべりしながらサッカーしているように見えます) 。
元々、“かいぶつ”はサッカーの楽しさを思いっきり共有できる、蜂楽が求める理想のサッカープレイヤーの形です。
チームZ vs チームYの試合、1:1で試合終盤……終了数分前。ここで負けたチームは終わり……という重要な場面で相手チームにカウンターをかけられ見事に逆カウンターをかけた潔。國神から蜂楽へパスを出すと蜂楽は可憐なドリブルで相手を翻弄し、相手チームゴール前まで走り込んでいた潔に全てを託し、潔のゴールへと繋げました。
この言葉は今まで自分にしか見えない“かいぶつ”に匹敵する存在・潔にブルーロック入寮テストで出会った時の心情になります。
「もしこの中にも“かいぶつ”に敵う人間なんていなくて もしこの中にも───理解し合える人間がいなかったとしたら───その時はまた死んでしまいそうなくらいに寂しい あの毎日に戻ってしまうってコト───…それだけは嫌だ!!」という言葉と共に、潔にパスを回し吉良にボールを当てるアシストをしています。
潔に出会う前は、“サッカーの楽しさ”を信じ続ける反面、時折、心の底からサッカーの楽しさを共有できる存在に出会えなかったとしたら…と蜂楽は1人寂しく考え込むことがありました。(TVアニメエンディング内にも同じような描写があります)
蜂楽は出会った直後から潔を信頼していますが、その理由は今まで信じてきたかいぶつ(イマジナリーフレンド)に「パスを出せ 潔世一がかいぶつだ」と教えられたからです。 「“かいぶつ(ともだち)”ならきっとそこにいる」のそこには潔が居たのでしょう。
この回は、蜂楽に対し「初めてサッカーの楽しさを共有できる友達に出会えて良かった」としみじみ感じてしまう読者も中にはいるのではないでしょうか。
声優の海渡 翼(かいと たすく)さんは9月15日生まれ、京都府出身。
海渡さんは『ブルーロック』蜂楽 廻役のほかにも『あんさんぶるスターズ!!』桜河こはく役や『DREAM!ing』浅霧巳陽役など、人気作品のキャラクターを演じています。