ミュージックレイン3期生・特集インタビュー|橘美來さんにとって2022年は、自分に勝って成長できた年? プライベートではゲームライフに大きな変化が!?
2017年に開催された「第3回ミュージックレインスーパー声優オーディション」に合格した、相川奏多さん、橘美來さん、夏目ここなさん、日向もかさん、宮沢小春さんらミュージックレイン3期生。
3期生の5名が出演する『IDOLY PRIDE』のライブやイベントをはじめ、トーク&バラエティイベント『日々荘3号館』の開催など、2022年は新たな挑戦が満載の年となりました。
アニメイトタイムズでは、3期生の5名に2022年の振り返りインタビューを実施! 仕事・プライベートにおける挑戦やトップニュース、来年への意気込みを語っていただきました。
今回登場するのは、橘美來さんです!
2022年は自分を見つめ直し、たくさん考えた年
――2022年を振り返ってみて、どんな年でしたか?
橘美來さん(以下、橘):今年は「自分ってどんな人だろう?」と自己分析や、他人の分析をよくしていて、いろいろ考える年だったと思います。
――何かきっかけがあってのことだったのでしょうか?
橘:元々考えることが好きなので、特に明確なきっかけがあったわけではないんです。ただ、お芝居のレッスンなどが再開して、そこで改めて自分の立ち位置というか、「今どれぐらいできていないんだろう?」といったことを再確認できたのが、きっかけの一つかもしれません。自分がどういう考え方で動いているか、どういう人間か分かることが増えた気がします。
――具体的にどういったことが分かったんでしょうか?
橘:直近で言えば、「すごく人の目を気にしている」ということに気付きました。高校の同級生と久しぶりに話す機会があったんですが、そのときに「私、店員さんの今の気持ちとか考えちゃうんだよね」と言ったら、「え? 昔からそうだったよ。だから美來と一緒にいたんだよ」と言われて。その友達とは、感覚で同じタイプというか、一緒にいて居心地がいいなとは思っていたんですが、なるほど、そういうことかと腑に落ちました。
そこで改めて、「自分のことってあまり知らないな」と思いました。自分はこれが得意で、あれが苦手で……といったことが、今も曖昧な部分はありますが、少しずついろいろ考えて過ごす機会が多かった気がします。イベントをいっぱいやらせていただいたこともあり、今年は今までで一番成長できた年だったかなと思います。
――長所をまっすぐ伝えてくれる、素敵なお友達ですね。
橘:多分いっぱい私のことを見てくれていて、気遣ってくれる子で。「美來もそうでしょ? 私のことも気付いてなかったの?」と。「そうは感じていたけど、言語化ができていなくて」とちょっと言い訳しました(笑)。