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次に来るヤンキー漫画『WIND BREAKER(ウィンブレ)』の魅力とは?

“東リベロス”のあなたにおすすめ! 次に来るヤンキー漫画は街の英雄! 新機軸『WIND BREAKER(ウィンブレ)』の魅力を紹介します!

登場人物

前出でも書きましたが、登場人物たちはみんな個性あふれる魅力的なキャラばかり。応援したくなる愛されキャラから、クセが強いキャラまでいろいろ。
 
ボウフウリンは、総代・梅宮一の下に四天王が4人います。四天王はそれぞれ1クラス3学年分を束ね、街の見回りなどを行います。“四天王”にちなんで、1組を多聞衆(たもんしゅう)、2組を持国衆(じこくしゅう)、3組を増長衆(ぞうじょうしゅう)、4組を広目衆(こうもくしゅう)と呼んでいます。
 
ここでは主人公の桜がいる多聞衆のメンバーを中心に紹介します。読めば必ず推しキャラが見つかるはず!
 

桜 遥(さくらはるか)

風鈴高校でてっぺんをとるために、外の街からやってきた1年生。ずっとひとりで生きてきたため、他人を受け入れる概念がなく、初めてできた仲間にとまどいを感じている。白黒の髪もオッドアイも生まれながらの色。口は悪いが、照れやで褒められるとすぐ顔が赤くなってしまう可愛い一面も。
 
誕生日:4月1日
身長:169cm
体重:59kg
血液型:AB型
 


 

 
 

楡井秋彦(にれいあきひこ)

強くてカッコよくなりたくて風鈴高校に入学。かっこいいと思う人のデータを集めてノートにメモるのが趣味。桜がてっぺんとるのをそばで見届けたいとサポートしている。現在、蘇枋の元で喧嘩の修行中。
 
誕生日:9月21日
身長:163cm
体重:57kg
血液型:0型
 


 

 
 

蘇枋隼飛(すおうはやと)

黒の眼帯に長いタッセルのピアス、チャイニーズ系の服装が特徴。カンフーのような身のこなしでスマートに相手を倒していく。普段はニコニコしながら、場の空気を読んで行動する。桜を級長に推薦し、自分は副級長として桜を支える。
 
誕生日:3月28日
身長:174cm
体重:66kg
血液型:AB型
 


 

 
 

杉下京太郎(すぎしたきょうたろう)

情熱と才能を認められ、唯一高校入学前からボウフウリンを名乗ることを許された人物。梅宮一の狂信者で、てっぺんをとると言った桜のことが嫌い。喧嘩っ早いが、梅宮さんの名前を出すと素直に従う。
 
誕生日:11月3日
身長:192cm
体重:80kg
血液型:B型
 


 

 
 

柘浦大河(つげうらたいが)

筋トレばかりしている、少し暑苦しい男。でも素直でいい奴。“美学”にこだわり、喧嘩をするときはまず相手に一発もらうと決めていて、「相手を魅せたうえで自分も魅せる」ことを自分にとっての美学としている。
 
誕生日:5月15日
身長:181cm
体重:77kg
血液型:A型
 


 

 
 

桐生光輝(きりゅうみつき)

女の子に優しいジェントルマンで、前時代的な考えが嫌い。制服の上着を肩を落として着るおしゃれさんで、いつもスマホゲームをしている。しなやかな動きで相手をかわし、武術で一撃をくらわす。
 
誕生日:8月19日
身長:165cm
体重:60kg
血液型:A型

 


 
 

梶 蓮(かじれん)

多聞衆2年の級長。常にヘッドフォンをつけていて、アメを舐めている。キレやすく、自分はあまり表に出ずに信頼する副級長や仲間に任せているが、ここぞと言うときは“ケツをふいてくれる”漢気の持ち主。
 
誕生日:10月27日
身長:171cm
体重:63kg
血液型:B型
 


 

 
 

梅宮一(うめみやはじめ)

ボウフウリンのトップ。風鈴高校のヤンキーをまとめ、街を守る不良集団にした男。普段は優しいが、喧嘩はもちろんめちゃくちゃ強い。風鈴高校の生徒を家族だと思っていて、みんなでご飯を食べるのが好き。
 
誕生日:2月1日
身長:188cm
体重:80kg
血液型:0型
 


 

 
 

柊登馬(ひいらぎとうま)

四天王のひとりで多聞衆を率いる3年生。多聞天の別名、戦を司る武神・毘沙門天を名乗れるほどの強さを持っている。普段は梅宮のお守り役のような存在で気をもむことが多く、胃薬が欠かせない。
 
誕生日:12月 7日
身長:187cm
体重:78kg
血液型:A型
 


 
 

ストーリーの見どころ

ボウフウリンvs.獅子頭連(コミック2~4巻)

ボウフウリンと別のチームのシマ境から逃げてきた中学生を助けるため、相手のシマで手を出した桜たちは、シマを仕切る獅子頭連(シシトウレン)と衝突する。その後、獅子頭連の頭取・兎耳山が風鈴高校にやってきてチームを賭けたタイマン勝負をすることに。
 
桜の相手は副頭取・十亀。ケンカをするうちに十亀の考えていることを知りたいと思った桜は、“ケンカは対話”という梅宮の言葉どおり、十亀に向き合います。また、桜の言葉に思うところがあった十亀にも、心の変化が起こります。

そしてチームを賭けた梅宮vs. 兎耳山の勝負。力に執着し暴走する兎耳山に、梅宮はてっぺんに必要なものを思い出させます。この勝負を通して、梅宮がなぜてっぺんを取ったのか、みんなに尊敬されているのかを桜も理解します。
 
 

ボウフウリンvs.KEEL(コミック5~7巻)

桜たちはクラスメイト・杏西の幼馴染を、悪評高いチーム・KEEL(キール)から救い出すため、クラスみんなで根城に向かいます。乱闘が始まり、相手の強いメンバーに桜・蘇枋・杉下・柘浦・桐生が抑えられ、次第に劣勢に。
 
楡井もやられ、ボロボロになっていく仲間を見て体が動かなくなった桜。そこに2年生の梶と副級長2人が駆けつけ形成逆転。梶は仲間がやられたときに助けに行けなかった桜に喝を入れます。初めてできた仲間の存在が、桜に変化をもたらせていきます。
 
 

終わりに

仲間を助けるための喧嘩を経て、少しずつ人と距離感を縮めていく桜。ひとりじゃなくなった桜は、いずれ風鈴のてっぺんを取ることができるのか!?
  
読むとスカッとし、優しい気持ちになれる新たなヤンキー漫画。今後の展開が楽しみでなりません!
 
 
[文/万木サエ]

アニメイトタイムズのお仕事のほか、旅行、グルメ、ウェディング、テーマパーク系のライターをしています。 旅行に行けなくなって、漫画やアニメにハマリ、今はもっといろんなジャンルを知るべく武者修行中! スポコンアニメを見て、一緒に泣いたり熱くなったりするのが最近のストレス発散方法。 ネコとハワイと『バクテン‼︎』が大好き☆

この記事をかいた人

万木サエ
旅行、グルメ、テーマパーク系のライターを経て、アニメのジャンルへ出向。ネコとハワイと『バクテン‼︎』が大好き☆

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