TVアニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season』クリスマススペシャル生配信レポート――第2期の名シーンの数々をキャスト陣が振り返る
MF文庫Jから刊行中の衣笠彰梧先生のライトノベルを原作としたTVアニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』。2022年7~9月にかけて第2シーズンが放送されましたが、すでに第3期TVアニメの放送も決定している大人気シリーズです。ここでは、2022年12月25日に放送された、クリスマススペシャル生配信の模様をレポートしていきます。
衣笠彰梧先生書き下ろしのショートストーリーで幕開け
放送は、まず綾小路と櫛田(※正しくは「木」に「節」の櫛)、龍園が登場する衣笠先生描き下ろしショートストーリーの生アフレコからスタート。それぞれがかつて過ごしたクリスマスを振り返りながら、最終的に照れていた龍園も一緒になってクリスマスを祝うという、作中の3人の関係からは想像できないほんわかとした展開が描かれていました。
今回の放送に出演したのは、千葉翔也さん(綾小路清隆役)、久保ユリカさん(櫛田桔梗役)、水中雅章さん(龍園翔役)の3人のキャスト陣。先のショートストーリーの生アフレコでは、水中さんに合わせる形で、カメラで撮られていないにも関わらずキャスト全員立った状態で収録するという、本番のアフレコさながらの雰囲気で行われていたことが明かされます。
トーク中には、ショートストーリーで公開されていた、綾小路と櫛田、龍園の描き下ろしクリスマスイラストも話題に。ミニスカサンタ衣装という、クリスマスに対して気合の入りまくった櫛田の衣装や、存在しないはずのグラスを握っているかのような龍園のポーズにツッコミが入れられたり、実は見切れている石崎が写真を撮影している説も飛び出します。
その後には、原作小説が「このライトノベルがすごい! 2023」において、文庫部門・WEBアンケート・キャラクター男性部門・イラストレーター部門の4冠を達成したこと、第2シーズンの完結とBD・DVDの1巻が発売を、シャンパンタワーならぬペリエタワーでお祝いするコーナーも実施。龍園役の水中さんが見守る中、千葉さんと久保さんが慎重にペリエを注ぎ、無事色鮮やかなタワーを完成させていました。