この記事をかいた人
- 万木サエ
- 旅行、グルメ、テーマパーク系のライターを経て、アニメのジャンルへ出向。ネコとハワイと『バクテン‼︎』が大好き☆
サッカー歴わずか半年ながら、潔世一らがいる伍号棟BLランキングトップの実力を持つ凪誠士郎。「めんどくさい」が口癖でいつも無気力。しかし、ひとたび試合が始まると、持ち前のサッカーセンスで次々とゴールを決めていく天才プレーヤーです。
本記事では、凪誠士郎の情報を紹介します。サッカーにおける自分の武器や、その武器を活かした活躍シーン、そしてサッカーの面白さに目覚めた心の変化などをまとめました。
BLランキング(入寮時):221位
誕生日:5月6日(おうし座)
血液型:0型
身長:190cm
出身:神奈川県
好きな食べ物:レモンティー
苦手な食べ物:カニ(殻むくのがめんどくさい)
好きな動物:ナマケモノ・コアラ・パンダ(こいつらなんか生きるの楽そう)
好きな漫画:ぼのぼの
座右の銘:(考えるのが)めんどくさい
▼スマホゲームのCMナレーションでも、凪らしさ全開!
ボールが吸いつくようにやわらかく受け止める絶妙なトラップが武器。この超絶トラップからアクロバティックなシュートを放つ、天性のサッカーセンスの持ち主です。
小さい頃から、ゲームをしてダラダラ暮らすのが夢だった凪は、その夢を実現させるために、東京の名門・白宝高校を受験。テスト本番二週間前に参考書を読んだだけで超進学校に合格してしまう、生まれながらの天才でした。
入学してまもなく、階段でゲームをしていた凪は、降りてきた誰かとぶつかり、その衝撃で手からスマホが落下。スマホを追って17段ある階段を一気に飛び、足の先でスマホを受け止めます。それを見た誰か――御影玲王は、凪の才能を見出し、「俺とサッカーをやろう!!」と声をかけます。
生まれて初めて、自分に興味を持った玲王。「玲王といるのは、めんどくさくないから」とやりたくもないサッカーをし、後に“ブルーロック”に召集。玲王と出会ったことで、凪の人生は大きく変わっていきます。
▼入寮前の凪の物語が描かれた公式前日譚小説!
チームZとの試合後半戦、玲王が雷市の徹底マークにあい、フィールドがチームZに制圧されてしまいます。初めて負ける…と焦燥した玲王の顔を見た凪は、「俺に任せろ」とドリブルを始め自らゲームメイク。角度のないところからシュートを撃ち得点します。
二次選考2ndステージ、vs.馬狼・成早戦、勝つためには試合中に1対1に勝つ強さを見つけなければならないと奮闘する潔と凪。そして凪は馬狼の倒し方を思いつくとともに“方程式”を完成させます。
敵に背中を負わせたままトラップし、その先のプレーを予測不能にする――今まで直感でやっていたプレーでしたが、凪の中で意味を持ったことで勝つための方程式に変わるのでした。
TOP3との再戦で、フィールドの未来を読みあう潔と糸師凛。凪は2人が思い描く未来とは違う動きをして潔からパスをもらいますが、凛はそのプレーにも反応します。
そこで凪はシュートを撃つと見せかけフェイクをし、「二段式空砲直蹴弾(フェイクボレー)」でゴール! このゴールにはさすがの凛も苛立ち、熱くなります。
天才・糸師冴に先制点を決められますが、凛が突破口を開き、練習した攻撃パターンに持ち込む“ブルーロック”11傑。絶好のチャンスが巡ってきた凪は、得意のトラップから「叩弾球上(タップリフト)」、そして「跳躍回転(ジャンピンターン)」でゴールを決めます。
日本のサッカーファンに、凪誠士郎というストライカーを知らしめた一発。会場は、凪のスーパーゴールの衝撃で、異様な空気に包まれます。
「玲王と一緒にいる」と約束して“ブルーロック”に来たはずなのに、潔世一という男に興味を持ち、サッカーの面白さを知っていきます。ここでは、凪の心の変化がわかるシーンを紹介します!
凪の才能に惚れこんでいる玲王。“ブルーロック”に来てからも、変わらずめんどくさがりの凪に、ご飯食べたいと言えば凪のためだけに食堂に行き、部屋に帰るときはおんぶしてあげる……練習をさぼっても凪はやらなくていいと、玲王はとことん甘やかします。
試合では中盤を支配する玲王が凪にラストパスを送り、その時のノリで自由にシュート。玲王に言われるがままサッカーをやっていました。
一次選考でチームZに負け、初めて悔しさをあじわった凪。この試合で潔に興味を持ち一緒にサッカーをしてみたいと思った凪は、3人1組のチームを作る二次選考2ndステージで、玲王とではなく潔と組むと言い出します。
“悔しさ”という感情を知るために潔とサッカーがしたいと思った凪は、「先で待ってる」と言って玲王と別れます。自分と玲王で世界一になるのは絶対、でも今は強くなるために頑張ってみたい――凪は自分のエゴにしたがい、潔と蜂楽とチームを組むことを選びます。
TOP3+蜂楽との再戦。個人技だけだったチームが、蜂楽が入ったことで化学反応を起こし強さが増したTOP3。そんな彼らを「ブッ潰してぇ」と熱くなる凪。もっと強くなりたい……玲王を置いて変わっていく自分を許して欲しい、と思いながら、目の前の凄い試合に滾ります。
潔との連携なら凛とも互角に戦える。潔とならどこまでも強くなれる。ゴールを決める快感を知らなかった自分にはもう戻れない。心の中で何度も「ごめん玲王」と謝るのでした。
二次選考・奪敵決戦の途中で潔とチームが別れた凪でしたが、無事に二次選考を突破し、総合評価TOP6入り。
そして三次選考・適性試験。同じチームのNo.5・雪宮が放った「無揚力蹴弾(ジャイロシュート)」が敵にブロックされると読んだ凪は、トラップし横取りシュート。武器をぶつけ合うことで超次元のプレーが生まれた瞬間、楽しそうな表情を浮かべる凪。
それを目の当たりにした玲王は、自分じゃ凪を満足させられない、と実感。一方凪は、より一層負けることへの悔しさや苛立ちを覚え、サッカーの“勝ち”にこだわるようになります。
“ブルーロック”に来て、サッカーの面白さ、負ける悔しさ、そして勝つことの気持ちよさを少しずつ知っていく凪。その天才が進化していく姿を見ていると、本当に世界一のストライカーになるのでは、と期待が膨らみます。サッカーに向き合う凪誠士郎に、今後も注目していきましょう。
アニメイトタイムズのお仕事のほか、旅行、グルメ、ウェディング、テーマパーク系のライターをしています。 旅行に行けなくなって、漫画やアニメにハマリ、今はもっといろんなジャンルを知るべく武者修行中! スポコンアニメを見て、一緒に泣いたり熱くなったりするのが最近のストレス発散方法。 ネコとハワイと『バクテン‼︎』が大好き☆