【ネタバレなし版】「今度は自分がみんなのもとに行くよ」──しるこさんが全国のファンたちと交流する「siruko FanM　eeting Tour 2023 〜あつまれ しるこの部屋〜」神奈川公演レポート＆インタビュー！

YouTubeを中心に活動している人気ゲーム実況者の「しるこ」さん。2022年1月7日（土）の神奈川公演を皮切りに、全国9都市で開催されるソロイベント「siruko FanMeeting Tour 2023 〜あつまれ しるこの部屋〜」がスタートしました。

「全国にいるファンと会いたい」と常々おっしゃっていたしるこさんにとっても、画面を通して配信を見ていた全国のファンにとっても待望のイベントです。

本稿では、その記念すべきイベントの幕を切った神奈川公演をレポート！ 今回のソロイベントは“初見”を大事にしているということなので、ネタバレを控えつつ、雰囲気を中心にお届けします。

公演後のしるこさんへの直撃インタビューと併せて、ぜひチェックしてください！

（※本記事には一部、公演のネタバレが含まれます。ご了承くださいませ）

“しるこさん聖地”を全国に作りたい！

神奈川公演の会場となった“パシフィコ横浜 会議センターメインホール”には、幅広い年齢層のファンたちが集結。しるこさんの顔が描かれたペンライトと一緒に写真を撮ったり、ファン同士で楽しそうに話をしていたりとロビー内の雰囲気も暖かく、イベントへの期待が高まります。

しるこさんはYouTubeなどで活動している「BinTRoLL」というグループの一員ですが、今回はしるこさん個人で行うソロイベント。

さらに、しるこさん自身もサプライズという意味で台本なしのイベントになるとのこと。未だかつてない“初見”を大事にしているソロイベントは、一体どのような内容でお届けされるのでしょうか。ついに、待ちに待ったイベントの開幕です！

ステージにしるこさんが登場すると、一気に熱が上がる会場内。自分が訪れた場所をファンのみんなが訪れてくれるというお話から、今回のツアーを通して全国に“しるこさん聖地”を作るという野望をのぞかせファンを湧き上がらせました。

しるこさんの魅力を感じる優しい空間

しるこさんと過ごす時間もあっという間にエンディングへ。最後に、ステージの左右を行き来して、ファンたち1人1人の顔を確認するしるこさん。「今日は来てくれてありがとうございました！」と感謝の気持ちを述べ、神奈川公演が閉幕しました。

しるこさんらしさが詰まったファンミーティングは、まだまだこれからも続きます。参加される方はその時にだけ感じられるものをたくさん吸収して楽しんでくださいね！

イベント直後、フル装備のしるこさんにインタビュー！

────ファンミーティング神奈川公演、お疲れ様でした！ 先ほど終えられたばかりですが、今の率直な気持ちをお聞かせください。

しるこさん（以下、しるこ）：1回目だっていうのもあって正直、もっと、こう……楽しい感じでお話できたんじゃないかなと、ちょっと悔いがあります（笑）。

「リモしる」のときはアトラクション系が多かったのでその通りに進行していけば良かったんですけど、今回はトークがメインで。

公演時間中、ずーっと喋るじゃないですか。途中途中で楽しませきれてなかったかな～と反省しています。

──しるこさんらしい雰囲気でのトークですごく楽しかったですよ！ お正月の配信で、自分も楽しむ側だというお話をされていましたが、楽しめましたか？

しるこ：もちろん楽しめました！ しることしてのソロイベントなので、より個人感が出ていたと思いますし、イベントはみんなと会えるのがやっぱり嬉しいです。またみんなの嬉しそうな顔が見れて良かったです。

──ソロでのイベントとなりましたが、緊張はありましたか？

しるこ：緊張というよりは不安のほうが大きかったかもしれません。前回の「リモしる」が豪華だった分、内容がちょっと薄くなってしまうんじゃないかな……と。

ただ、みんなの反応を見ながら喋れたと思うので、そこは普段の配信と近い感じでイベントをやれたんじゃないかなと思います。

──本当にしるこさんもファンの皆さんもみんな楽しそうで、終始笑顔の溢れるイベントだったと思います。

しるこ：前回「リモしる」でイベントをやったときは1箇所だけでしたので、やっぱり場所が遠いという理由で参加できなかったり、この情勢で来れなくなったりした方がたくさんいました。

今回はそういう人たちにも参加してもらいたくて。でもやっぱり距離の問題ってどうしてもあると思うので、だったらこちらからそっちに行きますよって。それが今回のイベントのコンセプトです。

前回のイベントと通ずるものもありますけど、1番はファンの人に会いたい気持ちが強いです。

──今日のイベントでも「救われました」というメッセージがあったように、それだけしるこさんへの想いが強いのだと思います。以前はまだファンからのそういう言葉を信じきれていないところがあるとおっしゃっていましたが、今は信じられていますか？

しるこ：自分たちのやっている活動がゲーム実況なので、正直ゲーム実況で救われるというのがちょっと結びつかないところがありました。

でも、以前にスパチャを読み上げる配信をしたとき、「救われました」という言葉と併せてあまり人に話せないような深いエピソードもあって。これはさすがに本気で言ってくれているんだろうなと思いました。

その内容が結構辛いエピソードでもあるんですけど、それを明かしてくれているということは本当にそうなんだろうなって。そこまでいくとさすがに信じなきゃと思いました。

もともと、結構前からファンの人たちに会いたいという気持ちがありましたし、これも何回も言っていることなんですけれど、できることなら1人1人と話をしてみたい。

ただ、物理的にちょっと難しいので、現実的なラインでいくと、こういうイベントで顔を合わせて話すことなのかなって。

──そんなファンの人たちと繋がるファンミーティングも2月24日まで続きます。今後に向けての意気込みを教えてください。

しるこ：イベントの経験が少ないので、前回より今回、今回より次回という風に楽しませてあげられるようにいっぱいおしゃべりできたら良いなと思います。

──最後に、これからのファンミーティングを楽しみにされているファンの方へメッセージをお願いします。

しるこ：今回もそうだったんですけど、ほんと遠路はるばる来てくれる方もいるので、健康はもちろん、道中気を付けて来てくれたらなって思います。

──転ばないように（笑）。

しるこ：はい、転ばないように（笑）。

──ありがとうございました！

レポート＆インタビューの完全版はツアー終了後に掲載予定です！

　
[イベント取材・文／福室美綺　インタビュー／太田友基]

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