
駒田 航さん、神尾晋一郎さん、高塚智人さんが福生市公式キャラクター・たっけー☆☆をキュンキュンさせる!? 『ようこそ妄想営業部へ❤︎』スペシャルステージレポート【AJ2023】
2023年3月25日(土)〜26日(日)に開催される世界最大級のアニメイベント『AnimeJapan 2023』。
3月25日(土)のアニマックス・キッズステーション ブースにて、『ようこそ妄想営業部へ❤︎』のスペシャルステージが実施されました。
『ようこそ妄想営業部へ❤︎』とは、人気男性声優陣による参加型即興ドラマバラエティ。都内某所にあるイケボ商事を舞台に、胸キュンを突き詰める妄想営業部をはじめとした部署の社員たちがドラマを繰り広げます。
「イケボ商事キュンプライアンス委員会」と題した本ステージには、駒田 航さん(駒田ワタル役)、神尾晋一郎さん(シンイチロー・神尾役)、高塚智人さん(高塚トモヒト役)の3名が登壇。
7月2日(土)に開催されるイベントのご縁で福生市の公式キャラクター・たっけー☆☆が映像出演したステージの模様をたっぷりとお届けします!
キュン以外のものを生み出す社員を取り締まる!
妄想営業部ではおなじみの部長・吉田ヒサノリこと吉田尚記さんの司会進行でスペシャルステージがスタート。
メガネ姿で登場した駒田さん、神尾さん、高塚さんのスタイルの良さに、コレクションの発表会なのかと吉田部長から早速ツッコミが入ります。
駒田さんと神尾さんの間に高塚さんが入ると“韓流アイドルを守るSP”みたいだと盛り上がりつつ、久しぶりに感じるアニメジャパンならではの熱気を感じる声優陣。駒田さんと神尾さんはステージが始まる前に会場を一緒に回ったそうです。
初めての方でも『ようこそ妄想営業部へ❤︎』を理解してもらえるように、まずはダイジェスト映像が流れます。映像を見てもわかるようでわからない、余計にこんがらがると改めてこのコンテンツの“凄さ”を実感する声優陣。
『ようこそ妄想営業部へ❤︎』は2019年にスタートし、「妄想力」を駆使した全力のアドリブを人気声優陣がお届けするという客席・視聴者参加型コンテンツで、今年7月2日(日)には福生市民会館にて「ようこそ妄想営業部へ❤︎ 2023 SUMMER」が開催されます。
7月2日(土)のイベントを迎えるにあたって、“是正”しなければならない問題があると吉田部長。ダイジェスト映像でも「笑って泣いてキュンとする珠玉のエンターテインメント」と紹介されていたように、声優陣の素敵なお声とセリフでお客様をキュンとすることが企画の目的でしたが、最近はキュン以外の何かを生み出している社員が多いとのこと。
そんな社員を取り締まるべく、今回のステージのタイトルになっている「キュンプライアンス委員会」が発足されたというわけです!
見ていてキュンとしない“キュンプライアンス違反”を取り締まるために過去のイベントから違反疑いの事例をいくつか紹介。“キュンでない”と判断された場合には同じお題で即興エチュードを行うことに。
まず、違反疑い事例①として紹介されたのは、スリーワード「ケーキ・スケッチ・ひざまずく」でお届けされた駒田さんと榊原優希さん(榊原ユウキ役)の即興ドラマ。照れ笑いのような表情で映像を見ていた駒田さんはまったく記憶にないと主張しますが、満場一致で取り締まりの対象となりました。
ではどのように改善すればいいのかと訴える駒田さんのために、この場で神尾さんと高塚さんが即興で手本を見せることに。神尾さんの無茶ぶりに対して、どんどん苦悶の表情になっていく高塚さんですが、うまく応えながら最終的にキュンへと持っていくことができました。
続いて、違反疑い事例②として挙げられたのは、お題「ボタン・ドーン・イケボ」で繰り広げられた神尾さんと仲村宗悟さん(仲村シューゴ役)の研究開発組による即興ドラマ。
神尾さん自身、仲村さんと一緒にエチュードをするときはすべてを委ねているそうです。仲村さんが作り出す不思議な世界観に飲み込まれている様子には“最高の面白さ”が詰まっています。
ですが、客席の判定で残念ながら“キュンではない”という判定に。今回も見本として駒田さんと高塚さんが同じお題で即興ドラマに挑戦。“必要ないボタンが僕には必要なんです”と深い(?)発言をする高塚さんに対し、駒田さんは個性的な店員を演じます。
そんななか、駒田さんが高塚さんをバックハグするという最終展開にキュンときた方から拍手が送られ、無事に見本をみせることができました。
最後に違反疑い事例③としてピックアップされたのは、「はじめての手料理」というお題で夫婦役を演じた仲村さんと高塚さんの即興ドラマ。キュンプライアンスを超え、コンプライアンスに触れるギリギリラインを攻めた内容に会場からも笑いが起きます。
当然ながら“キュンではない”と判定され、今回も同じお題で駒田さんと神尾さんが即興ドラマに挑戦することに。幸せな新婚家庭からジャーマンポテト(客席)への愛を届ける展開にキュンと笑いが入り混じります。
もしかしたら、キュン以外のものを作り出せるからこそキュン度がさらに高まり、『ようこそ妄想営業部へ❤︎』の沼にどんどんハマっていくのかもしれません。