『忍風戦隊ハリケンジャー』20周年記念イベント~シュシュッとGロッソに参上!!~開催! 塩谷瞬さん・長澤奈央さん・山本康平さん・高取ヒデアキさんが登壇
6月16日(金)期間限定上映となるVシネクスト『忍風戦隊ハリケンジャーでござる!シュシュッと20th anniversary』。
5月13日(土)、シアターGロッソにて、同作の上映と、「忍風戦隊ハリケンジャー」20周年記念イベント~シュシュッとGロッソに参上!!~が開催されました。
東京ドームシティシアターGロッソで開催された20周年記念イベント~シュッシュッとGロッソに参上!!~の上映&スペシャルトークショーを実施。
ハリケンレッド/椎名鷹介役の塩谷瞬、ハリケンブルー/野乃七海役の長澤奈央、ハリケンイエロー/尾藤吼太役の山本康平が「今日は盛り上がっていきましょう!」と塩谷の掛け声とともに大きな拍手の中3人が登壇。
来てくれた方々に感謝と自己紹介。塩谷は「みなさん20年の時を超えて当時のスカイシアター、東京ドームシアターGロッソに戻ってきました!」とコメント。
長澤は「生憎の天気ですが、こんなにもたくさんの人に集まていただき嬉しいです。最後まで楽しんで下さい!」と笑顔でご挨拶。
山本は「スカイシアターから20年、眠っていたジャケットを着てきました!」と当時、使用していたジャケットを着て登壇。
そして「ハリケンジャー」のイベントということで主題歌「ハリケンジャー参上!」が流れ高取ヒデアキが登場し、会場を巻き込んで歌いあげ観客も手拍子や声を出し、どんどん会場のボルテージが上がった。
Gロッソで歌った感想を高取に聞くと「「動物戦隊ジュウオウジャー」のイベント以来、7年ぶりに登壇しました。時があまりにもシュッシュッと経っていました。ハリケンジャーと一緒に今日はステージに立ててうれしいです」とと久しぶりにGロッソで歌ったことと喜びを伝えた。
ハリケンジャーと高取の交流などをMCから質問されると高取の武道館コンサートやフィルムコンサートなどのイベントにもハリケンジャーのキャストが登壇したことを明かし「僕のバンドの10周年や20周年も来てくれて、大事な時にいつもかけつけてくれるのがハリケンジャー。だから今回は自分の方から駆け付けました」とハリケンジャーとは交流があり続けていることを明かした。
次のコーナーになり、高取に代わり「ハリケンジャー」の生みの親、日笠淳プロデューサーが登壇。
「20年前にプロデューサーだった日笠淳です。こんなに集まっていただきありがとうございます」とまずご挨拶。
早速、日笠に当時どうやって「ハリケンジャー」ができたかを質問。
「「救急戦隊ゴーゴーファイブ」「未来戦隊タイムレンジャー」「百獣戦隊ガオレンジャー」からの「ハリケンジャー」でいろいろやらせてもらってるから4年目でどうしようと思っていて「ガオレンジャー」のパート2はどうだろうと思っていたりしていて、ただパート2にするともっとおもしろいものにしなきゃとかもあるので、方向を変えるには思っていて「カムイ外伝」とか忍者物とかが好きだったから、それを企画にしようとなり、こだわり続けて何か月か考え抜いて「ハリケンジャー」ができましたと当時の制作秘話を語った。
さらに日笠から見て今の3人を聞かれると「20年経っても関係性って当時のままで、それぞれの成長は良いことを延ばしたって感じだね。塩谷は塩谷のままだし、山本は当時、こういうお父さんになるかなと思っていたら、今良いお父さんになっているし。長澤さんは10代だったから、お兄ちゃん二人の間で操っているような感じで今もお兄ちゃんたちを操って成長している」と日笠から3人の成長を明かした。
山本も「(塩谷に対して)スターは今も変わらずスターだから扱いづらい。(笑)奈央はきれいになったね」と笑いを誘い、
塩谷から山本に対して「裏作業が上手くなったよね。現場ではゴウライジャーから制作さんって呼ばれてたもんね」と明かし、「スター(塩谷)と違ってわかんないかなと思って、今日もジャケット着てきたんだよね」と山本も笑いを誘った。
10周年からさらに10周年たった本作20周年の中でのキャラクターに関して日笠の想像を質問されると「鷹介はなんでも探偵だから、世界を飛び回っていそう。吼太は家族に忍者であることを伝えて家族想いであるのは変わらないけど、あの2人(子ども)がどう育っているのか気になるね。七海は俳優を目指してて、今ひとつ上手くいっていないけど、俳優として成就しているといいな」と妄想を膨らませた。
日笠とTVシリーズのことを振り返ったあとは長澤による「忍び恋」披露。
歌い終わり「なかなかこんなにたくさんのGロッソで歌うことなんて、この人生ないんですよ。「ちょっと歌ってくれる?」って聞かれた時、絶対やります!歌わせてください!ってすぐに返しました。いい思い出ができました。ありがとうございます」と本人も嬉しかったことを明かした。
続いてMCからゴウライジャーについて質問されると
塩谷が「とんでもないやつらだ!!!」と笑いながら伝えると
山本は「とても良いお兄さんたちです。お世話になっています」
長澤も「とてもかわいがってもらってます」と温度差で会場を笑わせ、
新作に関しても「京都で毎日夏休みで虫取りに来たみたいに朝から夜まで飲んで寝て、はしゃいでました」と明かされ
日笠からも「当時もっとライバルを出すかとか考えてはいたけど疾風流がみんなでまとまった方が良いという結果になって、そうしたら手強いライバルを作りたくてゴウライジャーができました。年齢的にお兄ちゃんだから、ハリケンジャーの3人も引っ張てくれるかなと思ったら…思った以上に子どもだった。見た目はお兄ちゃんなんだけどね」と笑わせた。
ゴウライジャーの話も出たところで会場でしか見れない山本が撮影、編集をした世には出せないという京都のメイキング映像を披露。
ここで新作をアピール。
塩谷が「新しい命が生まれました」と言うと長澤、山本からすぐに突っ込まれ、代わりに山本が「先祖と出会って物語が展開していきます。江戸時代を舞台に大江戸ハリケンレッドも登場します!」と簡潔に説明し、日笠からも「おもしろいのはたしか!いろいろアイディアが詰まっていて、彼らが本当に楽しそうにやっていた」とお墨付きの感想。
長澤も「忍者アクションもいっぱいあるし、みなもばしりも20年ごしにできました」流派に拘ったアクションを竹田アクション監督が付けたことを明かした。
来場へのプレゼンと抽選会もあり、最後に塩谷からご挨拶。
「ハリケンジャーをやってよかったなって思います。20周年も撮影ができて、みんなの夢が叶って本当に嬉しいです。だからこの映画を見て、みなさんの手で育てていってもらえたら嬉しいです」といった自信の作品への想いを熱く語りイベントは大盛況の中、幕を下ろした。
『忍風戦隊ハリケンジャー』とは
2002年2月17日~2003年2月9日まで、テレビ朝日系列で放送された東映制作の特撮テレビドラマ。キャッチコピーは「人も知らず 世も知らず 影となりて悪を討つ!」。
2013年には、番組終了から10周年を記念して、Vシネマによる続編『忍風戦隊ハリケンジャー 10 YEARS AFTER』が制作されました。
そしてTVシリーズから20周年を記念して、「ハリケンジャー」新作オリジナル作品Vシネクスト『忍風戦隊ハリケンジャーでござる!シュシュッと20th anniversary』を制作。6月16日(金)期間限定上映・10月25日(水)Blu-ray&DVD発売となります。
作品情報
Vシネクスト『忍風戦隊ハリケンジャーでござる!シュシュッと 20th anniversary 』
6月16日(金) 期間限定上映!
10月25日(水) Blu-ray&DVD発売