アニメ映画『北極百貨店のコンシェルジュさん』第26回ファンタジア国際映画祭 Axis部門に出品決定!
小学館「ビッグコミック増刊号」で2017年から連載を開始し、「第25回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 優秀賞」を受賞した、西村ツチカ先生による『北極百貨店のコンシェルジュさん』。本作のアニメ映画が2023年秋公開となります。
このたび、本作が第26回ファンタジア国際映画祭 Axis部門に出品されることが決定しました。映画祭での上映にあわせて板津匡覧監督とキャラクターデザイン・作画監督を務めた森田千誉氏が参加します。
あわせて、本編より新規場面写真が解禁されました。
『北極百貨店のコンシェルジュさん』第26回ファンタジア国際映画祭 Axis部門に出品決定
ファンタジア国際映画祭は、カナダ・モントリオールで 1996年から開催されている映画祭で、北米やヨーロッパ、アジアの作品を中心に数多くの映画が上映されます。
主にジャンル映画(アクション、ファンタジー、ホラー、SF、アニメ、B 級映画等)に特化した、北米最大のジャンル映画祭として知られています。今年は、7月20日(木)~8月9日(水)まで開催されます。
映画『北極百貨店のコンシェルジュさん』が出品された Axis 部門はアニメーション作品のコンペ部門となり、最優秀長編アニメ賞である「今敏賞」を競います。
昨年は、同部門に日本からは『グッバイ、ドン・グリーズ!』、『とつくにの少女』、『犬王』が出品され、『犬王』は今敏賞を受賞。本年度の賞レースの行方にも注目が集まっています。
尚、映画祭での上映に併せ、板津匡覧監督とキャラクターデザイン・作画監督を務めた森田千誉が現地に赴くことも決定! 板津監督は今回が初めての映画祭への参加となります。
新規場面写真が公開
念願叶ってコンシュルジュの職に就いた主人公・秋乃のキラキラとした笑顔や小さなお客様にくぎ付けになっている様子、プロポーズに挑むちょっと弱気なニホンオオカミや父親に贈るプレゼントを買いに来たウミベミンクの気品溢れる姿、お茶を飲むウーリー、そして色とりどりに飾り付けられた北極百貨店の店内様子などが捉えられており、本編への期待が高まります。
アニメ映画『北極百貨店のコンシェルジュさん』作品概要
あらすじ
一人前のコンシェルジュとなるべく、フロアマネージャーや先輩コンシェルジュに見守られながら日々奮闘する秋乃の前には、あらゆるお悩みを抱えたお客様が現れます。
中でも<絶滅種>である“V.I.A”(ベリー・インポータント・アニマル)のお客様は一癖も二癖もある個性派ぞろい。
長年連れ添う妻を喜ばせたいワライフクロウ父親に贈るプレゼントを探すウミベミンク恋人へのプロポーズに思い悩むニホンオオカミ・・・
自分のため、誰かのため、様々な理由で「北極百貨店」を訪れるお客様の想いに寄り添うために、秋乃は今日も元気に店内を駆け回ります。
キャスト
(C)2023⻄村ツチカ/⼩学館/「北極百貨店のコンシェルジュさん」製作委員会