『呪術廻戦』に登場する伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)の情報を一挙にご紹介!|彼の体質"天与呪縛・フィジカルギフテッド"とは?
『呪術廻戦』に登場する禪院家出身にして、「術師殺し」の異名を持つ男・伏黒甚爾。ビジュアルから設定まで魅力たっぷりな彼は、『呪術』ファンの間でもかなりの人気キャラ、現在放送中の『呪術廻戦 懐玉・玉折(第2期)』で初登場し、五条と夏油の任務を妨害する強力なキャラクターとして描かれます。
本記事ではそんな伏黒甚爾の情報をご紹介! 彼の持つ能力や、禪院家や伏黒恵との繋がりをまとめます。
目次
基本情報
誕生日:12月31日
身長:188cm
特技:ギャンブル
好きな食べ物:肉・モツ
嫌いな食べ物:酒
ストレス:禪院家
術師殺しと呼ばれる殺し屋で、虎杖の友である伏黒恵の父親。禪院家の出身だが、伏黒家に婿入りしている。真希などと同じく呪力を持たず、禪院家では煙たがられていた。幼少期の反動からグレてしまい、ルーズな性格になっている。
天与呪縛・フィジカルギフテッド
甚爾は生まれながらに何らかの縛りが与えられる特異体質を持っています。彼は真希以上にその縛りが強く、呪力を微塵も持たない変わりに常人離れした身体能力と五感を与えられ、呪いへの耐性まで獲得しています。
呪力なしで高専生時代の五条や夏油を圧倒するほどの戦闘能力、スピード、頑丈な肉体、呪力なしでも呪いを認識できる五感を有し、自身が呪力を発しないため術師や呪霊から探知されずに暗殺することが可能。(術師殺しの異名はこのため)術師の切り札とも言える領域の影響も受けません。
所有呪具・呪霊
甚爾は芋虫のような呪霊を飼っており、その呪霊の体内に様々な呪具を格納しています。『呪術廻戦 第2期』でも描かれたように呪具だけではなく銃や刃物など通常の武器も収納されており、戦いによって適切な武器を扱っているようです。
天逆鉾
特級呪具。相手の術式を強制解除させる効果があり、五条の無下限呪術を破ったもの。
万里ノ鎖
特級呪具。無限に伸縮可能な鎖。
釈魂刀
特級呪具。硬度に関わらずあらゆるものを断ち切る。そのもの自体の魂を切っているらしい。現在は真希がレプリカを所持している。
游雲
特級呪具。特級呪具の中では唯一術式が付与されていないが、持つものの魂によってとてつもない威力を誇る。
伏黒恵の父親としての甚爾
『懐玉』にて、一度は五条を倒すものの、虚式「茈」を取得し覚醒した五条によって、甚爾は殺害される。彼は最期に五条に向かって自身の息子である恵の存在を明かし死んでいった。クズなキャラクターとして描かれていましたが、禪院家に残された恵を気にかけて死んでいったのでした。その言葉を受けた五条は、恵を高専に通わせ自身の保護の元学園生活を送らせます。
甚爾は、呪詛師となった夏油が起こした「渋谷事変」にてまさかの復活を果たします。イタコによる降霊術で蘇った彼は、現代の渋谷で大暴れし、最後に息子である恵と対峙します。戦いの中で実の息子であることに気づいた甚爾が恵にかけた言葉とは? ぜひ原作、TVアニメで確かめてみてください。
甚爾を演じるのは声優・子安武人さん
人気キャラクターである甚爾を演じるのは、声優の子安武人さん。『ジョジョの奇妙な冒険』のディオ・ブランドーや、『銀魂』の高杉晋助、『進撃の巨人』ジーク・イェーガーなど、影のある渋いキャラクターを多く演じており、『呪術廻戦 第2期』の放送開始前からファンの間で話題になっていました。