『白聖女と黒牧師』第7話放送後インタビュー：エリック役・小市眞琴さん｜「たまにでる素朴な可愛さも大事に演じました」

ローレンスとの掛け合いでは些細だけれどエリックにとっては大きな差を表現できたら

――ご自身の演じるキャラクター以外で注目している人物、またその理由もお答えください。

小市：アベルですかね…飄々としているようにみえるけれど、結構気苦労が耐えなさそう。幸せになってほしいキャラクターです。

――洋服屋レベッカの息子で、ローレンスが家庭教師を引き受けたことからセシリアたちとも関わっていくエリック。迷子になったセシリアと掛け合う際はストレートな台詞もございますが、ローレンスとの掛け合いでは子供らしい一面が見られます。このギャップを出していくうえで収録の際はどのようなことに気を付けられましたか？

小市：心の距離は意識しました。昔、実際に家庭教師をしてもらった経験があるのですが、学業だけでなく、色々な相談に乗ってもらったりと、身近なお姉ちゃんみたいに感じておりまして。エリックくんもローレンスにそれを感じているかなと。一段階柔らかくなる心を、些細な差なのですが、エリックくんにとっては大きな差として表現できていたらと思います。

――今回のメールインタビューは、出演された第7話放送後の掲載となります。改めて第7話を見返す際にファンのみなさんに注目して欲しい点をお伺いできればと思います。

小市：改めまして、第7話からエリックくんが本格的に登場しました！　セシリア様に向ける表情や言葉の辛辣さ、ローレンスと話し年相応になる姿、察しの良さ、全てが愛しいです。ぜひ何度も見返していただけたらと思います。これからのエリックくんの登場もお楽しみに！

TVアニメ『白聖女と黒牧師』作品情報

あらすじ

とある教会。そこには可愛いけどだらけグセのある聖女さまと、真面目で過保護で料理上手な牧師さまが住んでいました。穏やかな日々の中で、密かに恋する聖女と鈍感な牧師が繰り広げる、"無自覚いちゃラブコメ"。もどかしい二人の関係が行きつく先は――!?

キャスト

セシリア：澤田姫
ローレンス：石川界人
アベル：石谷春貴
ヘーゼリッタ：中村カンナ
メル：戸松遥
レベッカ：中原麻衣
エリック：小市眞琴
ギーゼルベルト：前野智昭
フレデリカ：上田麗奈

(C)和武はざの・講談社／「白聖女と黒牧師」製作委員会

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