『スパイ教室』2nd season「MISSION《夢語》」に寄せて──モニカ役・悠木 碧さんにメールインタビュー【連載第9回】
各国のスパイによる“影の戦争“が繰り広げられる世界を舞台に、“不可能任務”に挑む機関「灯」に所属することになった実践経験のない少女たちと、「灯」の創設者である凄腕スパイ・クラウスによる、スパイ同士の騙し合いを描くファンタジー『スパイ教室』。2nd seasonが7月13日よりTOKYO MXほかにて放送中だ。
2nd seasonもいよいよ架橋に。第21話「MISSION《夢語》II」では、「灯」メンバーがそれぞれ潜入し「蛇」の情報を集めることに。ミータリオの街の裏では連日、謎の「スパイ殺し」が暗躍し、各国スパイの不審死や行方不明が相次いでいるが……。
モニカ役・悠木 碧さんにメールインタビューにて、21話にまつわるお話をうかがった。
21話はかっこいいモニカが沢山描かれる
──第21話を迎えいよいよ2nd seasonもクライマックスへ向かっています。これまでの物語について、そしてモニカの物語について、悠木さんはどのように感じながら演じられてきましたか?
悠木碧さん(以下、悠木):灯の皆に出会って、心に火を灯すことを知ったモニカの成長を、感慨深く感じています。大人っぽい子ですが、頑張って大人ぶっているだけで、まだまだ伸び代のある若者なんだなと。カッコイイだけだと近寄り難いですが、2期でモニカに親近感を抱いてくれた人も多かったんじゃないかなと思います。
──第21話ではモニカとミランダの対峙が描かれます。第21話のアフレコにはどのような思いで挑まれましたか?
悠木:21話はかっこいいモニカが沢山描かれるので、ボーナスタイムだ!と楽しく演じました。ミランダもまたモニカとは違うベクトルでかっこいい人で……。できる2人がダーツを通してお互いを組み伏せ合うような描かれ方が、至極健全なのにどこかセクシーだなと思っていました。秘められた色気を感じていただければ幸いです。