男性俳優陣が『マーダーミステリー』の世界観を作り上げる! 朗読劇『エイダ』相馬理さん、佐川大樹さん、坂下陽春さん、新納直さん、三原大樹さん、鷲尾昇さんによる【チームB】公演レポート
殺人事件を題材に、参加者たちはシナリオの登場人物となって目的を達成する体験型推理ゲーム『マーダーミステリー』。そのシナリオのひとつである『エイダ』が朗読劇化を果たしました。
本公演では、声優・俳優・配信者の3つのチームに別れて上演。ゲーム同様のストーリーで、出演者による白熱の議論が繰り広げられます!
今回、2023年9月8日にアニメイトシアターにて開催された、相馬理さん、佐川大樹さん、坂下陽春さん、新納直さん、三原大樹さん、鷲尾昇さんによる【チームB】の公演の様子をネタバレ無しで紹介します!
俳優チームが緊張感ある会話劇を展開
物語は、人間・獣人族・海人族・竜人族・妖精族が別々の国で暮らしているリスピア大陸が舞台。大陸の重要な決議を行う「再結会」に集まった5つの種族の王たちですが、なんと人間の王・エイダがその場で謎の死を遂げます。
容疑者は5人。己の潔白を示すため、5人は推理を交えて犯人探しを行います。
公演2週目となる9月8日から9月10日の期間は、6人の男性俳優が集結! 1週目を担当した声優陣による【チームA】に続いてアニメイトシアターのステージに立ちました。
「エイダの息子」スタン・ローデン役の相馬理さんは、臆病な一面がありながらも、なんとかほかの王たちをまとめようと四苦八苦する様を細かな表情の一つひとつで表現。
荒々しく、好戦的な「獣王」ヴァル・ドレッド役は佐川大樹さん。ワイルドさはもちろん、意外にもツッコミを見せる場面ではストレートな人間味を感じさせてくれました。
「海人女王」マリン・アントワーネ役の坂下陽春さんは、【チームA】では相羽あいなさんが演じた女性の役どころに挑戦! 簡単に他者を信用しない「海人女王」の気高く、美しい素振りを存分に見せつけてくれました。
「⻯王」ドラゴ・ヴァルスローダ役の新納直さんは、知的で達観した「⻯王」のオーラを立ち姿で再現。うちに秘めた力強さを見え隠れさせるクールな演技を披露しました。
「妖精王女」リリー・フローラ役は三原大樹さん。こちらも【チームA】では石飛恵里花さんが演じた役どころですが、キュートな癒やしポジションでもある「妖精王女」の個性を欠かさずに演じあげました。
物語のキーとなる「⼈間の王」エイダ・ローデン役の鷲尾昇さんは、終始、貫禄ある立ち振舞い。物語中、今と過去で異なるそれぞれのエイダの顔を巧みに演じ分けました。
誰が犯人なのか疑い合うそれぞれの王たちは、殺伐した雰囲気の中、緊張感ある会話劇を展開。それぞれの王の過去の話を通してエイダとの繋がりが明らかになると、その先には物語の真実が。事件解決を通して徐々に進展していく人間ドラマに注目の一作です!
なお、朗読劇『エイダ』は声優・俳優・配信者のトリプルキャストで上演! 次回の<チームC>には影。さん、めーやさん、花幽カノンさん、ちゃげぽよ。さん、詩人さん、やみえんさんが名を連ねています。
複数回の観覧で特典が手に入るリピーターチケットも販売されているので、特色の異なる各回をぜひお楽しみください!
公演情報
・公演名
朗読劇「エイダ」
・日程
【チームA:大河元気/橘龍丸/相羽あいな/ランズベリー・アーサー/石飛恵里花/帆世雄一】
2023年9月1日(金)~9月3日(日)
昼公演12:00~/夜公演17:00~
※2023年9月1日(金)の昼公演はございません。
【チームB::相馬理/佐川大樹/坂下陽春/新納直/三原大樹/鷲尾昇】
9月8日(金)~9月10日(日)
昼公演12:00~/夜公演17:00~
※2023年9月8日(金)の昼公演はございません。
【チームC:影。/めーや/花幽カノン/ちゃげぽよ。/詩人さん/やみえん】
9月15日(金)~9月18日(月・祝)
昼公演12:00~/夜公演17:00~
※2023年9月15日(金)の昼公演はございません。
※公演日により、出演キャストが異なります。
※内容は全公演共通になります。
※演出の関係上、マーダーミステリーとしての「エイダ」とは異なる点がございます。予めご了承ください。
・場所
アニメイトシアター
東京都豊島区東池袋1-20-7 アニメイト池袋本店B2F
・チケット
全席指定(S席):¥8,500(選べるハンドアウト【※】&アクリルスタンド付き席)
全席指定(A席):¥6,500
※未就学児童のご入場は出来ません。
【※】ハンドアウト
マーダーミステリー「エイダ」内でも使用可能なハンドアウトです。朗読劇の設定とは一部異なりますので予めご了承ください。
<グッズ引換券>
選べるハンドアウト&アクリルスタンド引換券:¥2,200
※S席特典、グッズ引換券共に下記の中から1種をお選び頂けます。
①スタン・ローデン ②ヴァル・ドレッド ③マリン・アントワーネ
④ドラゴ・ヴァルスローダ ⑤リリー・フローラ
※グッズ引換券のみではご入場頂けません。入場チケットを併せてご購入下さい。
※入場チケットをお持ちの方のみ追加でグッズ引換券を購入可能です。引換券のみでの交換は出来ません。
※内容はS席で選べるものと同様になります。
※グッズ引換券は数量限定となります。予告なく販売を終了する場合がございます。
※グッズの引換は会場で引換いたします。公演外のお引換や発送等は受付しておりません。
※グッズ引換券の購入方法については後日ご案内いたします。
<申込期間>
●一般発売
2023年7月27日(木)10:00 ~
申込上限枚数:1公演4枚まで 受付席種: 全席種
・チケットに関するお問い合わせ
https://eplus.jp/qa/
■スタッフ
原作:いとはき
イラスト:おとうふ
演出:三貝豪(PLANET KIDS ENTERTAINMENT)
脚本:いとはき 奈良弥志乃(PLANET KIDS ENTERTAINMENT)
主催・企画・制作:株式会社ムービック
あらすじ
ここは、リスピア⼤陸。
⼈間・獣⼈族・海⼈族・⻯⼈族・妖精族の5つの種族が
別々の国を持ち、⽣活を⾏っている。
これら5 つの種族は⼤陸における重要な決議を、
リスピア公会議において定めている。
それぞれの国は独⾃の発展を遂げていたが、
⼈間の王エイダの尽⼒により、
この⼤陸で初となる和平協定が結ばれることとなった。
前回の公会議から10 年がたったある⽇、
エイダは、再び5 つの種族が集結する機会を作り出す。
彼は、この集会を「再結会」と呼んでいた。
しかし、エイダと5 ⼈の王達が⾯会した後、
エイダは謎の死を遂げることとなる。
エイダの後継者である王⼦スタンは、
神妙な顔で各種族の王の顔を⾒つめる。
⾃分たち以外に容疑者はいない。
おそらく、この中の誰かがエイダを殺したに違いない。
エイダが死んだ「⽟座の間」の中で、
リスピア公会議は、10 年ぶりに最悪の形で開かれることとなった。
犯⼈探しをめぐり、各々の策略や推理が交わされることとなる。
公式サイト
HP:http://eida-reading.com/
Twitter:@eida_reading
(C)eida