この記事をかいた人
- 小川いなり
- 会社員からライター、編集者の道へ。アニメ、漫画、特撮、映画など、手当り次第に鑑賞します。
ここからは、フリーレンたちの旅路の中で描かれた1話〜2話完結のエピソードをピックアップしてご紹介します。
80年前、勇者一行によって封印された魔族・クヴァール。彼が開発した史上初の貫通魔法「人を殺す魔法(ゾルトラーク)」によって、多くの冒険者、魔法使いが犠牲となりました。
かつて倒せなかったクヴァールを討伐するべく、封印の地へと赴いたフリーレンたち。戦闘が始まると、驚きの真実が明らかになります。
クヴァールの「人を殺す魔法」は80年の間に研究され、「一般攻撃魔法」と呼ばれるほど、人間の魔法体系に組み込まれてしまったのです。フリーレンの放った現在の「人を殺す魔法」によって、クヴァールは為す術もなく消滅しました。
【人物紹介】
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) September 29, 2023
●腐敗の賢老クヴァール●
人を殺す魔法を開発し、悪逆の限りを尽くした魔族。80年前、勇者一行によって封印される。 pic.twitter.com/R3nsNUTNHa
吹雪に遭い道に迷った一行は、避難小屋でエルフの武道僧(モンク)・クラフトと出会います。シュタルクは彼の実力を見抜きますが、一行の中にクラフトの名前を知る者はいませんでした。
成し遂げてきた偉業も正義も、時とともに忘れ去られていく……。クラフトは自分が生きてきた軌跡を、女神様に天国で褒めてもらいたいと寂しそうに語ります。吹雪が晴れると、フリーレン一行とクラフトは反対方向に別れ、互いの旅路を再開するのでした。
【人物紹介】
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) July 8, 2022
●クラフト●
武道僧。フェルンから変態に間違われる。フリーレンと同じくエルフで、長い時を生きているらしい。 pic.twitter.com/ziEbkZhggW
勇者の銅像を磨く仕事を引き受けたフリーレン。しかし、ファーベル村にあったのはヒンメルではなく、人類最強と謳われた「南の勇者」の像でした。
大陸の要所を支配していた七崩賢を3人を倒し、魔王の腹心である全知のシュラハトと集結した七崩賢に討ち取られた英雄。かつて彼と話したフリーレンは、その強さの秘密を知っていました。彼には未来が見えていたのです。そのため、自らが志半ばで死ぬこと、その後にヒンメルたちが魔王を倒すことも予知していました。
ピカピカになった銅像の前には、多くの人々が集まります。未来を切り開くため、死地へと赴いた英雄の姿は、人々の歴史の中でしっかりと語り継がれていたのです。
【人物紹介】
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) June 30, 2022
●南の勇者●
人類最強の勇者と言われていた。七崩賢3人を討つ。魔王の腹心・全知のシュラハトと相打ちになったとされている。 pic.twitter.com/HrdLZWSlYJ
少年サンデー『葬送のフリーレン』作品ページ
『葬送のフリーレン』公式X(Twitter)
アベツカサ公式X(Twitter)
会社員からライター、編集者の道へ。アニメ、漫画、特撮、映画など、手当り次第に鑑賞します。”面白い”や”美しい”を沢山の人に届けるため、今日も全力全開!