『新しい上司はど天然』アニメ最終回直前!白崎優清役・梅原裕一郎さん×桃瀬健太郎役・西山宏太朗さんインタビュー|最終回は白崎の素敵な言葉や、ぐっとくるシーンの連続! “桃瀬の”ど天然な部分も!?
「マンガクロス」にて連載中、いちかわ暖先生による漫画を原作としたアニメ『新しい上司はど天然』。2023年10月から放送がスタートし、いよいよ最終回を迎えます。
前の会社の上司である黒野の報復を恐れ、白崎の元で同居生活をしていた桃瀬。第11話では、新しく住む物件探しを行う桃瀬が、白崎と一緒に自身が広告を担当する水族館へあいさつに出向きます。そこで前の会社の同僚と再会し、改めて白崎の素晴らしさを再確認するのでした。そんな時、不動産屋から「いい物件が見つかった」という連絡が。果たして二人の楽しい同居生活はどうなってしまうのでしょうか?
アニメイトタイムズでは、最終回直前を記念し、白崎役・梅原裕一郎さんと桃瀬役・西山宏太朗さんによる「上司・部下」対談を再び実施!(第1話放送直前以来)
第11話までを振り返った感想と印象深かったシーン、最終回の見どころなどを伺いました。
第11話までで一番成長したのは桃瀬。何を考えているのかわからなかった白崎の心境も回を追って理解できるように
――第11話まで振り返ってみた感想をお聞かせください。
白崎優清役・梅原裕一郎さん(以下、梅原):初めは会社での話がメインでしたが、いつの間にか一緒に暮らしているという。そんなこと現実にあるのかなと思っていましたが、よく考えたら西山さんは先輩の江口(拓也)さんと二人暮らしされていた時期がありましたよね?
桃瀬健太郎役・西山宏太朗さん(以下、西山):ありました(笑)。
梅原:しかも桃瀬と同じように引っ越し先が見つからずという理由で。なので、ないこともないんだなと思いました。
西山:僕にとっては「このエピソードは実体験したやつだ」って(笑)。でも白崎主任と一緒に暮らして楽しかったですね。主任は上司なんですが、友達に近い感覚とノリで、過ごした時間は、二人の距離を縮める要因にもなったと思います。家にいる時は会社では見られない表情も見られると思うし、兄弟みたいだったのがおもしろかったです。
――第1話から第11話に至るまでの、ご自身の演じるキャラの変化と、相手のキャラの変化、白崎と桃瀬の関係性の変化について、どのように感じられていますか?
梅原:白崎は仕事に対するスタンスも桃瀬への態度も最初からずっと変わっていなくて。その中で桃瀬が成長していく姿を目の当たりにすることで、自分自身の仕事への情熱に気付いたり、自分の若い頃を思い出すように桃瀬を見ているのかもしれません。第11話までで一番成長したのは桃瀬であって、桃瀬が前を向けるようになるために白崎は、桃瀬が欲しそうな言葉をかけてあげたり、少し手助けしていただけで。
西山:桃瀬には過去のトラウマがずっとあって、新しい会社に入っても常に「こんなことを言ったら嫌われちゃうかも」と疑心暗鬼になったり、怖さを感じていて。それを乗り越えようとする描写も随所に出てきたし、「周りのみんなが頑張っているのだから、自分も頑張ろう」と一歩踏み出すシーンも見られたところに桃瀬の心の変化を感じました。そんな心境に至れたのは、白崎主任をはじめとする個性豊かなメンバーたちが助けてくれたり、温かい空気を作ってくれたおかげだと思っています。
中でもやっぱり白崎主任の存在は大きくて、ちょこちょこど天然が出てしまう隙にほっこりさせられたり、言葉に出して気持ちを素直に伝えてくれるのがありがたいです。同居させてもらっている時も「もうちょっとここにいてもいいんだぞ」と温かい言葉をかけてくれて、そういう一面も見せてくれるのは桃瀬としても、僕自身としても嬉しかったです。
――第11話までを通して、桃瀬の成長と白崎の優しさが丁寧に描かれてきました。
梅原:桃瀬だけではなく、たぶん視聴者の皆さんにとっても最初は白崎って何を考えているのかわからなかったと思うんです。でも終盤になると、桃瀬も白崎の考えが理解できるようになったし、言葉にしなくても伝わる部分が増えていったんじゃないかなと思います。