『葬送のフリーレン』戦士シュタルクの情報をまとめてご紹介! 性格や強さ、パーティに加わるまでの経緯、フリーレンやフェルンとの関係、今後の注目シーンなどを解説します。
『葬送のフリーレン』のシュタルクは、フリーレン一行の前衛を務める人間の戦士です。フリーレンのかつての仲間である戦士アイゼンの弟子であり、現在はフリーレン、フェルンとともに魂の眠る地(オレオール)を目指して旅をしています。
本稿では、シュタルクの性格や強さ、パーティに加わるまでの経緯、さらにフリーレンやフェルンとの関係、今後の注目シーンなどをまとめてご紹介します。
※本稿には原作やアニメのネタバレが含まれます。
目次
- プロフィール
- 臆病な性格
- パーティに加わるまでの経緯
- 戦士としての強さ
- フリーレンとの関係
- フェルンとの関係
- 今後の注目シーン(コミックス8巻)
- 声優は小林千晃さん
- 臆病で強い戦士シュタルク
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プロフィール
生年月日:不明
種族・職業:人間・戦士(斧使い)
性格:臆病
経歴:戦士の村出身・戦士アイゼンの弟子
【人物紹介】
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) October 6, 2023
●シュタルク●
戦士・アイゼンに育てられた若き戦士。とても…とても臆病。でもそんなところが戦士の資質。#フリーレン pic.twitter.com/sRIxppYLzG
臆病な性格
戦士でありながら非常に臆病な性格のシュタルク。魔物と戦った後に腰を抜かして立てなくなったり、普段当たりのきついフェルンが優しいことを怖がったりとストーリーの随所で情けない姿が見られ、それがコンプレックスのため自分に自信がありません。
#フリーレン pic.twitter.com/QsMJEngZKO
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) October 27, 2023
しかし、怖がりなところは師匠である最強の戦士アイゼンと同じで、そんな素質を見込まれて弟子として育てられることになります。その後、フリーレン達と出会ったことで自分に必要なものが戦う覚悟だけだと知り、戦うことを避け続けていた紅鏡竜を1人で討伐することに成功。戦士として大きく成長することとなったのでした。
【人物紹介】
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) October 6, 2023
●紅鏡竜●
魔力の籠もった魔導書などを営巣の材料とする。家を野菜みたいにしゅぱーんと輪切りにする。強く賢い。#フリーレン pic.twitter.com/Oc5AaDcT36
また、普段はフランクで親しみやすい性格で、仲良くなった他のパーティの魔法使いに勧誘されることも。年齢よりも子供っぽい一面もあり、フリーレンからは「デリカシーがない」と評されています。そのことによりたびたびフェルンの機嫌を損ねていて、女性の扱いは苦手なようです。
パーティに加わるまでの経緯
シュタルクは元々中央諸国クレ地方の戦士の村出身です。父も兄も戦士であり、特に兄・シュトルツは村最強の戦士として父にも認められていました。一方、臆病だったシュタルクを父は失敗作呼ばわり。しかし、兄だけは弟の才能を見抜き、剣の稽古をつけたり、誕生日にハンバーグを作ってあげたりと彼を可愛がっていました。
【人物紹介】
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) June 27, 2022
●シュトルツ●
シュタルクの兄。汚れひとつない白い外套は村最強の戦士の証。シュタルクの誕生日にはハンバーグを作ってくれた。 pic.twitter.com/8G1KHbcM7B
シュタルクが村から出ることとなったのは村が魔族に襲われたため。勝ち目が薄いことを悟った兄が、シュタルクを1人村から逃がしたのです。その後、戦士アイゼンに拾われて育てられます。
【人物紹介】
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) September 29, 2023
●アイゼン●
魔王を倒した勇者一行の戦士。寡黙なツッコミポジション。竜に頭をかじられても無傷。まだ生きてる。#フリーレン pic.twitter.com/tlzdqpMrKb
自分と同じ過去を持つ臆病なシュタルクにかつての自分を重ねているアイゼンは「俺のすべてを叩き込んだ」と話しており、シュタルクは元々の素質をアイゼンによる修行と自身の努力によって成長させていきます。
その強さは、対峙したアイゼンが恐怖を感じて反射的に殴ってしまうほど。しかし、自分に自信が持てないシュタルクは師匠に失望されたと思い込み、そのまま出奔してしまいます。
不本意な形で喧嘩別れをしてしまったものの、弟子の強さを認めているアイゼンは、旅の途中で自分のもとを訪ねてきたフリーレンにシュタルクをパーティに誘うよう勧めます。前衛を探していたフリーレンはその勧めに従い、シュタルクを勧誘。
シュタルク自身もアイゼンの元を飛び出した後も師匠のことを変わらず尊敬しており、アイゼンに土産話を持ち帰るために旅立ちを決意するのでした。
『葬送のフリーレン』
— 『葬送のフリーレン』アニメ公式 (@Anime_Frieren) October 14, 2023
昨日TV放送された
第6話 「村の英雄」
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ゆったりと流れるような日常のシーンと、激しいバトルシーンの緩急にもご注目ください🪄
配信サービスはこちら▼https://t.co/0uCweQZ9uE #フリーレン #frieren pic.twitter.com/vR12CtUF7j
戦士としての強さ
臆病で情けない姿や発言を見せることは少なくないものの、その強さは師匠であるアイゼンも認めており、「俺の弟子はとんでもない、戦士になる」と言わしめています。現に、自身の何倍も大きい紅鏡竜やアイゼンの動きを模倣して戦う魔族リーニエを1人で倒しており、その実力は確かなもの。
また、純粋な人間でありながら屈強な身体を有していることもその強さの一端を担っています。竜に頭をかじられたり魔族の剣で切られたりしたくらいでは大怪我には至りません。魔族の手が腹部を貫通した際はさすがに療養していましたが、常人離れした速度で回復しており、あまりの頑丈さにフェルンからは化け物かと疑われる一幕も。
恵まれたフィジカルが生まれつきのものなのか、修行の成果なのかは定かではありませんが、わざと敵の攻撃を受けて相手が隙を見せたところを叩く戦法は、シュタルクだからこそできる芸当だと言えるでしょう。