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- 小川いなり
- 会社員からライター、編集者の道へ。アニメ、漫画、特撮、映画など、手当り次第に鑑賞します。
イベント出演にあたって、『蒼天のイシュガルド』(3.0)のストーリーをクリアしてきたという潘さん。人気キャラクター・オルシュファンの缶バッジを首から提げて登場し、溢れ出る作品愛で会場を盛り上げます。
潘さんが『FF14』を始めたきっかけは、ジル・ワーリック役として出演した『FINAL FANTASY XVI』(『FF16』)だったとか。初めてMMORPGをプレイする中で、SNSなどを通じて多くのプレイヤーから助けがあり、序盤の難所である「強硬突入 イシュガルド教皇庁」やアライアンスレイド「クリスタルタワー」も無事にクリアできたと報告。公開されたプレイ中のスクリーンショットはどれも楽しげな様子で、潘さんが心の底からプレイを満喫していることが伝わってきました。
また、『FF14』と『FF16』の印象について問われると、どちらも過去作へのオマージュとリスペクトがありつつ、新しい挑戦を感じたと語ります。吉田氏としても、『FF14』の開発にあたっては、シリーズのファンが盛り上がれる”ファンサービス”を大事にしたとのこと。一方で『FF16』は最新作として、シリーズの可能性を広げたいという思いがあったようです。
吉田氏へ質問をぶつける場面では、階層が異なるエリアのマップ表示や暁の血盟のアジト「砂の家」への移動方法、ムービーのボイス追加など、プレイヤー目線の鋭い内容が! 会場からは潘さんを応援するように、盛大な拍手が巻き起こります。最後に、仲間たちとエオルゼアで生きる魅力を改めて呼びかけ、潘さんのパートは終了となりました。
3人目のゲストとして登場したのは、サービス開始から本作を遊び続けるベテランプレイヤーの顔を持つ浜村氏。10年前と比べて、ゲーム内のコンテンツが飛躍的に増えていると本作の進化を絶賛します。それを受けた吉田氏は「やり尽くせない」という言葉が聞こえなくなるほど、コンテンツを更に増やしていきたいという展望を明かしました。
「ハイデリン・ゾディアーク編」が完結する『暁月のフィナーレ』について、浜村氏はこれまでの積み重ねを余すところなく回収するストーリーの完成度に驚いた様子。さらに『黄金のレガシー』をはじめとしたこの先の展開への期待感も語っていました。
今でも年末には開発チームを訪ね、その年に合った日本酒を選んでプレゼントしているという浜村氏。これからの『FF14』も見守っていくと決意を述べ、ステージを締めくくりました。
今回も、色とりどりの濃いエピソードが続出した「直樹の部屋」。YouTubeではDay1、Day2で行われたステージプログラムのアーカイブも公開されているため、気になった方はチェックしてみてください。
会社員からライター、編集者の道へ。アニメ、漫画、特撮、映画など、手当り次第に鑑賞します。”面白い”や”美しい”を沢山の人に届けるため、今日も全力全開!